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新型コロナウイルス 高知県内で最多16人感染 気を付けることは?

高知県内で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。12 月 3 日には新たに 15 人、4 日には 16 人が報告されました。

高知県感染症対策協議会長で、ココハレでもおなじみの吉川清志さんは「手洗いやマスクなどの基本的な感染対策をきちんと実行すること」を呼び掛けています。

県内「第3波 遅れて来た」 吉川医師が指摘 新型コロナ

(高知新聞 2020 年 12 月 4 日朝刊より)

県内で3日、新たに15人の新型コロナウイルス感染者が報告され、1日当たりの過去最多を更新した。今後の感染拡大が懸念される中、年末には人が集まる機会が多くなる。どのような点に注意して過ごせばいいのか。県感染症対策協議会長の吉川(きっかわ)清志医師=土佐希望の家医療福祉センター長=に聞いた。

―県内で感染者が急増している。

「東京など他の都道府県で拡大している『第3波』が少し遅れて高知県に押し寄せてきた。今後、経路不明の人が増えれば感染制御が難しくなるので心配している。コロナウイルスは冬場に流行する。寒くなり空気が乾燥するとウイルスが長生きし、飛沫(ひまつ)が広がりやすい。人間も寒いと室内に集まって換気をあまりしなくなる。政府の『Go To』事業も相まって、3密の場面が増えていると考えられる」

―会食での感染が増える中、年末は人が集まる機会も多くなる。

「人数が多い集まりで感染が広がれば大きなクラスター(感染者集団)になる。会食は感染のリスクが高いので少人数にすべきだ。何人なら大丈夫とは一概に言えないが、以前のような何十人もの忘年会はやってはいけない。店側も感染対策に気を付けてほしい」

―忘年会などで気を付ける点は。

「少人数でも“静かな会食”を心掛けてほしい。お互いに距離を取って、料理が出てきたら先に食べてしまって、落ち着いたらマスクをして話す。満足できない宴会かもしれないが、このまま感染者が右肩上がりに増えていけば会食自体ができなくなる。そうなると飲食店の経営も医療機関も逼迫(ひっぱく)し、全てが駄目になる。県民が一丸となって社会経済活動も医療態勢も維持できるように行動することが大切だ」

―さらなる感染拡大を防ぐには。

「手洗いやマスクなどの基本的な感染対策を一人一人がきちんと実行すること。十分な睡眠を取るなど規則正しい生活をして免疫力を下げないこと。あとは少しでも体調が悪ければ無理をせずに仕事や会食を休む。コロナ前のように過ごすのはもう少し我慢して、今は耐えないといけない」(聞き手・山本仁)

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ココハレ編集部

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部員は高知新聞の社員6人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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