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水ぼうそうが急増しています|高知県の感染症情報(2021年1月4~10日)

水ぼうそうが急増しています|高知県の感染症情報(2021年1月4~10日)

さまざまな病気から子どもを守るために知っておきたいことの一つに、感染症の流行状況があります。高知県内で増えている感染症についてお知らせします。

今週は水ぼうそうが高知県全域で急増し、須崎で「注意報」です。突発性発疹が中央西で「注意報」、咽頭結膜熱が須崎で「注意報」です。

警報値、注意報値を超えている感染症

警報値】大きな流行の目安です

現在は出ていません

注意報値】流行が広がっています

突発性発疹…中央西

咽頭結膜熱(プール熱)…須崎

水痘(水ぼうそう)…須崎

増えている感染症

感染性胃腸炎…高知市、安芸で急増し、中央東、幡多で増加しています。高知県全域でも増加しています。

A群溶血性連鎖球菌咽頭炎…高知市、幡多で急増し、中央東で増加しています。高知県全域でも増加しています。

突発性発疹…中央西で急増し、高知市で増加しています。高知県全域でも増加しています。

水痘(水ぼうそう)…須崎、中央西、幡多、高知市で急増しています。高知県全域でも急増しています。

手足口病…中央西で急増しています。

注意しておきたい感染症…水ぼうそう

水痘は、水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「水ぼうそう」と呼ばれています。患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込む「飛まつ感染」と、水疱(水ぶくれ)や粘膜から出た排出物に触る「接触感染」で感染します。

大半の人が軽症で終わり、生涯その感染症にかからない「終生免疫」を得ますが、大人は重症化することがあります。また、治った後もウイルスが潜伏し、何年もたってから「帯状疱疹」として再発することがあります。

ワクチンは定期接種となっていて、1 歳になったら 1 回目を接種します。

ダニの感染症に注意しましょう

ダニの感染症には、マダニが媒介する「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本紅斑熱」、ツツガムシによる「つつが虫病」があります。予防には、マダニやツツガムシにかまれないことが重要です。

  • 野外で活動する時は長袖、長ズボン、長靴などで肌の露出を少なくしましょう。
  • マダニを防ぐ虫よけ剤(有効成分はディート、イカリジン)を活用しましょう。
  • 地面に直接座らず、敷物を使用しましょう。
  • 活動後は体や衣服をはたき、帰宅後はすぐに入浴し、マダニにかまれていないか確認しましょう。
  • 散歩などでペットにマダニが付き、家に持ち込まれることがあるので、注意しましょう。

野山に入った後、数日から数週間程度の間で発熱などの症状が出た場合は、医療機関を受診してください。

「マダニの感染症『日本紅斑熱』が高知県内で増えています」はこちら

保健所の管轄について

各保健所の管轄は以下の通りです。

  • 高知市=高知市保健所(高知市)
  • 安芸=安芸福祉保健所(安芸市、室戸市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村、芸西村)
  • 中央東=中央東福祉保健所(南国市、香南市、香美市、本山町、大豊町、土佐町、大川村)
  • 中央西=中央西福祉保健所(土佐市、いの町、仁淀川町、佐川町、越知町、日高村)
  • 須崎=須崎福祉保健所(須崎市、梼原町、津野町、中土佐町、四万十町)
  • 幡多=幡多福祉保健所(宿毛市、土佐清水市、四万十市、大月町、三原村、黒潮町)

 

「高知県の感染症情報」は高知県が行っている感染症発生動向調査をもとにお届けしています。毎週木曜日に更新します。

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この記事の著者

門田朋三

門田朋三

アナ雪のエルサになりたい5歳と、おてんばな2歳の娘がいます。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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