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【イチ押しニュース】クリームたっぷり!「悪魔のクレープ」が話題です

「悪魔のクレープ」が話題です。高知市越前町 2 丁目の「マムアンドダッドクレープ」の商品で、クレープの生地に詰められるのはホイップクリームのみ。ミルクとチョコから選べるそうです。挑戦してみたいですが、相手は“悪魔”。食べきれるかな…。

高知新聞では「ほっこり味めぐり」と題し、県内各地の名店や名物料理を紹介しています。高知新聞ウェブサイトからご覧ください。

〈クレープ〉ボリューム満点の〝悪魔〟 ほっこり味めぐり(11)マムアンドダッドクレープ(高知市越前町2丁目)

左から悪魔のクレープ「みるくちゃん」と「ちょこくん」。右端のいちごバナナホイップと比べると、クリームの存在感がすごい(高知市越前町2丁目)
左から悪魔のクレープ「みるくちゃん」と「ちょこくん」。右端のいちごバナナホイップと比べると、クリームの存在感がすごい(高知市越前町2丁目)

(高知新聞 2022 年 1 月 17 日掲載)

下校途中の近所の女子中学生がふらり来店。トーチのような物体を受け取ると、「クリーム好きなんで」とにっこり。

「たまに自分へのご褒美的に買いに来ます。今日? 今日は特にご褒美ではないんですけど…。安くてボリューミーなんで」

その名も「悪魔のクレープ」。大ぶりな生地にホイップクリームのみを詰めた「具なし」の一品。味はミルクとチョコから選ぶことができる。

作り方を見ると、直径約40センチの生地にクリームをのせ、くるりと巻く。ここから、とどめの“追い”クリーム。クリームの合計量は、ほかのメニューの1・7倍という。

受け取ると、ずっしり重い。かぶりつく。分け入っても分け入ってもクリーム。みっしりと、エンドレス。

浜田美希店長(34)によると、“デカ盛り”を売りにしているわけではないが、「なんかどんどん大きくなっちゃったんです~」。クリーム好きの老若男女を集めている。

店は2017年、「クレープ食いてえなあ」と思い立ったオーナーの清掃業、枡井慎吾さん(49)が副業で始めた。内装は手作りで木材をふんだんに使ったアメリカンテイスト。店名には「アットホームな温かい雰囲気で楽しんでもらいたい」との思いを込めたという。

「『もういらん』というぐらい、おなかいっぱいになってほしいね」と枡井さん。今日も街角で、“悪魔”に魅入られしスイーツ好きを誘う。(大野泰士)

【メモ】悪魔のクレープは390円。いちごバナナホイップ590円など。テークアウト専門。営業は正午~午後6時。不定休。高知市越前町2の5の14。電話090・1329・3919。

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ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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