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【会場レポートあり】高知市で「ヨシタケシンスケ展かもしれない」(高知県立美術館)|絵本作家デビュー前から描きためたスケッチを公開!ヨシタケさんの「頭の中」をのぞいてみませんか?

【会場レポートあり】高知市で「ヨシタケシンスケ展かもしれない」(高知県立美術館)|絵本作家デビュー前から描きためたスケッチを公開!ヨシタケさんの「頭の中」をのぞいてみませんか?

『りんごかもしれない』『りゆうがあります』などで知られる絵本作家・ヨシタケシンスケさんの展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が 2025 年 12 月 2 日(火)~ 2026 年 1 月 12 日(月・祝)、高知市高須の高知県立美術館県民ギャラリーで開かれます。

ヨシタケさん初の大規模展覧会で、高知では初開催。2013 年に『りんごかもしれない』で絵本作家としてデビューする前から描きためてきたスケッチや、絵本の制作過程をたどるアイデアスケッチ、原画などが展示されます。

うるさい大人にリンゴを投げるアトラクションなど、ヨシタケさんが考案した仕掛けで絵本の世界を体感できます。

前売り券は県立美術館のミュージアムショップなどで販売されています。

(記載されている内容は 2025 年 6 月 25 日時点のものです)

※ 12 月 1 日更新。会場レポートを追記しました。

ヨシタケさんと柴田ケイコさんのスペシャル対談をココハレで紹介しています▼

イベント概要

イベント名 ヨシタケシンスケ展かもしれない
運営 主催:高知新聞社、RKC高知放送、朝日新聞社、白泉社
開催期間 2025 年 12 月 2 日(火)~ 2026 年 1 月 12 日(月・祝)
開催場所

高知県立美術館・県民ギャラリー(高知県高知市高須 353-2 )

電話番号 088-825-4328(高知新聞企業事業部:平日 9:30~17:30)
利用時間

9:30~16:30(最終入場は 16:00)

ご利用方法

入場料
* 前売り:一般 1100 円、高校生以下 500 円
* 12月当日券:一般 1300 円、高校生以下 600 円
* 1月当日券:一般 1400 円、高校生以下 600 円
※未就学児はいずれも無料です

前売り券販売所】高知県立美術館ミュージアムショップ、サニーマート(一部店舗除く)、こうち生活協同組合(コープよしだ、コープかもべ)、県庁生協売店、フジグラン(高知、葛島、野市店)、イープラス
当日券販売所】展覧会受付(県民ギャラリー前)

※ 12 月 27 日(土)~ 1 月 1 日(木・祝)は休館です。

駐車場

あり

URL https://yoshitake-ten.exhibit.jp/#

マップ

詳細情報

身の回りの出来事を描きためたスケッチ約2500枚を公開!

ヨシタケシンスケさんは 1973 年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コースを修了し、イラストレーターや造形作家として活躍しました。

2013 年に『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で絵本作家デビューしました。

ヨシタケシンスケさん(撮影/黒澤義教)
ヨシタケシンスケさん(撮影/黒澤義教)

これまで、『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)、『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)、『あんなに あんなに』(ポプラ社)で 7 度にわたり、MOE絵本屋さん大賞の第 1 位に輝きました。

『りんごかもしれない』ブロンズ新社 2013年(©Shinsuke Yoshitake)
『りんごかもしれない』ブロンズ新社 2013年(©Shinsuke Yoshitake)
『なつみはなんにでもなれる』PHP研究所 2016年(©Shinsuke Yoshitake)
『なつみはなんにでもなれる』PHP研究所 2016年(©Shinsuke Yoshitake)

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」では、ヨシタケさんが長年にわたって身の回りの出来事を描きためたスケッチ約 2500 枚を公開。アイデアスケッチや原画で絵本の制作過程をたどりながら、ヨシタケさんの「頭の中」をのぞきます。

学生時代の立体作品や貴重な私物コレクションも展示されます。

『りんごかもしれない』原画(©Shinsuke Yoshitake)
『りんごかもしれない』原画(©Shinsuke Yoshitake)
愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸(©Shinsuke Yoshitake)
愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸(©Shinsuke Yoshitake)

「お子さんが遊んでいる間に、大人はゆっくり見てください」

開幕前日の 12 月 1 日、ココハレ編集部が会場を取材しました。

会場に向かう廊下からヨシタケさんのキャラクターが迎えてくれて、ワクワク感を盛り上げてくれます。

足を踏み入れると、もうヨシタケワールド。かわいくて、くすっと笑えて、不思議な作品が並んでいました。

会場はベニヤ板に囲まれ、木の香りがします(会場撮影=河本真澄)
会場はベニヤ板に囲まれ、木の香りがします(会場撮影=河本真澄)
ヨシタケさんが描きためたアイデアスケッチは圧巻!
ヨシタケさんが描きためたアイデアスケッチは圧巻!
この日は会場監修のため、ヨシタケさんが来場していました
この日は会場監修のため、ヨシタケさんが来場していました
会場は「一冊の本ができるまでの頭の中」とのこと
会場は「一冊の本ができるまでの頭の中」とのこと
いろんなものが並んでいるのは「ヨシタケの気が散っているからなんです」
いろんなものが並んでいるのは「ヨシタケの気が散っているからなんです」
貴重な立体作品も見どころです!
貴重な立体作品も見どころです!

会場の様子を詳しくレポートしようと思っていたココハレ編集部員ですが、「ネタバレなしで会場を訪れ、驚いていただきたい」と感じました。

会場には子どもが楽しく過ごせるエリアが至る所にあり、ヨシタケさんは「お子さんが遊んでいる間に、大人にはゆっくり見ていただきたい」と話していました。

ヨシタケさんの「頭の中」をゆっくり、じっくりのぞいてみてください!

ヨシタケさんの頭の中をじっくりのぞいてみてください!
ヨシタケさんの頭の中をじっくりのぞいてみてください!

会場では展覧会オリジナルグッズも販売されます。

高知会場限定の手ぬぐいもありますので、ぜひチェックしてください!

オリジナルグッズは出口で販売されます
オリジナルグッズは出口で販売されます
高知限定グッズは要チェック!
高知限定グッズは要チェック!

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 4 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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