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「赤ちゃん会」ってどんなイベント!?

「赤ちゃん会」ってどんなイベント!?

赤ちゃんのすこやかな成長をみんなでお祝い

「赤ちゃん会」には、その年の 1 月末までに生まれた赤ちゃん( 1 歳 6カ月まで)が参加できます。身長や体重の測定、小児科医らによる健康診断や育児相談が受けられます。

毎年 4 月に、高知市の高知県立高知追手前高校と、宿毛市の高知県立幡多看護専門学校の 2 会場で開かれています。身体測定や診察が行われる会場は、泣いて、笑って、手足をばたばたさせる赤ちゃんたちで大にぎわい。小さな命に優しいまなざしが送られ、温かい雰囲気に包まれます。

2019 年に開かれた第 89 回の参加者は 1563 人。これまでに 13 万人以上が参加しています。県内で生まれた新生児の約 4 割が参加しています。

(主催=高知新聞社、RKC高知放送、高知新聞社会福祉事業団)

赤ちゃん会の歴史

「赤ちゃん会」は、多くの医療関係者らに支えられ、時代とともに形を変えながら歩みを続け、今では赤ちゃんの成長を祝うイベントとして定着しています。

赤ちゃん会は 1929 年に「赤ちゃん審査会」として始まりました。「審査」という言葉通り、当時は赤ちゃんの体格を競うコンクール色の強いものでした。

終戦前後の中断を挟み、1947 年に再開。その後、「『大きな赤ちゃんが健康』という考え方はおかしい」と小児科医たちが異議を唱えます。年齢に応じた発育や体のバランスを見るようになり、1969 年には「赤ちゃん診査会」に変わりました。

時代は平成へ。少子化や核家族化が進み、家族を取り巻く環境も変化します。名称が今の「赤ちゃん会」に変わったのは、平成の幕が開いた1989 年。保護者の育児不安に応えようと、相談コーナーを充実させてきました。

高知新聞創刊 100 周年の 2004 年からは、「幡多会場」もスタート。2010 年以降は全員に「すこやか賞」を贈り、「次代の宝」を見守る取り組みとして現在に続いています。

「赤ちゃん審査会」時代の1953年。看護婦さんにかごに乗せられ、きょとん
「赤ちゃん審査会」時代の1953年。看護婦さんにかごに乗せられ、きょとん

会場での流れ

高知会場では健康診査票の記入から始まり、予診、歯科、測定、診察、総合診査と続きます。総合診査ではベテラン小児科医が測定や診察結果を確認し、健康や育児のアドバイスをします。幡多会場では順番が前後しますが、内容はほぼ同じです。

相談コーナーでは眼科、皮膚科、歯科、栄養、受動喫煙などに関する相談を受け付けています。気になることがあれば、気軽に利用してください。

会場での流れを撮影した動画もご覧ください。

参加者の声

参加した保護者からは「子どもの成長を確認し、自分に自信が持てた」との声が寄せられました。

その他の参加者の声をご紹介します。

●赤ちゃん会はお母さん、お父さんへのご褒美。健診とは違った温かい雰囲気で、基本褒めてもらえます。同年代の赤ちゃんの姿をたくさん見られるのも楽しいです。

●「朝早い時間か、午後の遅い時間帯が比較的余裕がある」と先輩ママに聞いていたので、午後 2 時 40 分からの時間帯で申し込みました。そのおかげか待ち時間はさほどなく、スムーズに進むことができました。診察で裸になるので、服は脱ぎ着しやすいものがおすすめです。しばらく裸のままで待つ場合もあるので、バスタオルを持っていったら使えました。

●午後からは用事があったので、早めの時間で申し込みをしました。会場に着いた時に時間があったので、受診の前に記念ミニ新聞の撮影をしたのが結果的によかったです。測定や診察で大泣きしたので、終わったら泣き疲れもあって寝てしまいました。診察の前に撮影しておけたのでご機嫌な笑顔の記念新聞ができ、祖父母にもプレゼントで喜ばれました。普段はパパが撮影しているのでパパとママと両方一緒の写真はお宮参り以来で、いい記念になりました。

● 2 人目で 2 回目の参加でしたので、大まかな流れは把握していました。当日は皮膚科の先生などに相談もでき、よかったです。相談したい内容をあらかじめ整理しておくと、短時間で質問しやすいです。会場内は飲食禁止になっているので、会場に入る前に上の子に軽く食べさせておきました。きょうだいと一緒に参加される方などは、パパと連携など工夫されると良いと思います。

写真特集

第 89 回「赤ちゃん会」高知会場( 2019 年)の写真特集が高知新聞のウェブサイトに掲載されています。

笑顔に泣き顔、赤ちゃんたちのかわいらしい表情をぜひご覧ください。

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 8 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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