高知県の時短要請は延長せず11日まで|高知の1週間(2021年1月3~9日)
「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。
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目次
- 大坂なおみ選手を主人公に「なかよし」で新連載 県内双子漫画家
- 高知県で若手医師が増加 奨学金受給者が地域へ
- 高知県内の交通事故死 昨年34人 自転車は4人増え9人
- 高知県内、年末年始の人出鈍く...コロナで主要施設は軒並み客減
- 「コロナに応じた変革を」高知県内官公庁・企業で仕事始め
- 高知城に引っかき傷 天守など27カ所
- 高知道―高知空港が2月27日に直結 高知南国道路が全通
- 高知県内初 コロナ給付金詐欺 県警が3容疑者逮捕
- 3学期元気にスタート 高知県内の小中高で始業式
- 高知県、飲食店への時短要請を延長せず 首都圏往来は「最小限に」
- 高知県西部は銀世界
- 今週のイチ押し イチゴたっぷりスイーツ!高知空港ビルと西島園芸団地がコラボ
大坂なおみ選手を主人公に「なかよし」で新連載 県内双子漫画家
(高知新聞 2021 年 1 月 4 日掲載)
高知県内在住の双子の姉妹漫画家、上北ふたごさんが女子テニスの大坂なおみ選手を主人公にした新連載「アンライバルド NAOMI天下一」を最新刊の少女漫画誌「なかよし」2月号で始めた。宇宙を舞台に、元気でキュートなナオミが天下一の「スペーステニス・プレイヤー」を目指す、ファンタジー要素たっぷりの痛快アクション。
高知県で若手医師が増加 奨学金受給者が地域へ
(高知新聞 2021 年 1 月 4 日掲載)
医師不足に苦しんできた高知県で近年、若手医師が増加している。40歳未満の医師数は2014年調査の517人を底に、2016年は552人、2018年は570人と回復。県の奨学金を受給した医師が増えてきたことが大きな要因で、今後も増える見込みという。しかし、高知市、南国市以外の地域では医師不足が続いており、県は「医師の偏在解消にはあと10年かかる」としている。
高知県内の交通事故死 昨年34人 自転車は4人増え9人
(高知新聞 2021 年 1 月 4 日掲載)
2020年の高知県内の交通事故死者は前年比1人増の34人で、2年連続で増えた。中でも自転車の死者が4人増の9人と際立った。人身事故の件数自体は、新型コロナウイルスの影響で交通量が減ったことで2割近く減った。
高知県内、年末年始の人出鈍く...コロナで主要施設は軒並み客減
(高知新聞 2021 年 1 月 5 日掲載)
例年、年末年始は親子連れや帰省客らでにぎわう高知県内の集客施設も、今年は新型コロナウイルスの影響で人の動きが鈍く、軒並み入り込み客が落ち込んだ。各施設からは「影響がもろに出た」「いつもより圧倒的に少ない」など嘆き節、恨み節が続いた。
「コロナに応じた変革を」高知県内官公庁・企業で仕事始め
(高知新聞 2021 年 1 月 5 日掲載)
高知県内官公庁や企業の多くが4日、仕事始めを迎えた。新型コロナウイルス下、各トップは式典の規模を縮小したり、動画配信に切り替えたりして年頭訓示に臨み、「コロナ下に応じた変革を」と呼び掛けた。
高知城に引っかき傷 天守など27カ所
(高知新聞 2021 年 1 月 7 日掲載)
高知県教育委員会は6日、高知城の天守(国の重要文化財)などで硬い物で引っかいたような傷が27カ所見つかったと発表した。城を管理する県から通報を受けた高知署は同日、現場検証を行い、文化財保護法違反容疑などを視野に捜査を始めた。4日には松山城(松山市)でも同様の傷が複数見つかっている。
高知道―高知空港が2月27日に直結 高知南国道路が全通
(高知新聞 2021 年 1 月 8 日掲載)
国土交通省土佐国道事務所は7日、高知東部自動車道・高知南国道路(15・0キロ)の高知ジャンクション(JCT、高知市一宮)―高知南インターチェンジ(IC、同市五台山)間の6・2キロが2月27日に開通すると発表した。高知南国道路はこれで全通し、高知自動車道と高知龍馬空港が直結する。県中部の東西交通の高速化が進展し、観光や物流のアクセス向上に加え、南海トラフ地震時の「命の道」の役割も期待される。
高知県内初 コロナ給付金詐欺 県警が3容疑者逮捕
(高知新聞 2021 年 1 月 8 日掲載)
新型コロナウイルス対策で国が個人事業主に最大100万円を支給する持続化給付金をだまし取ったとして、高知県警捜査2課などは7日までに、高知市内の男3人を詐欺容疑で逮捕した。県内で虚偽申請者を募り、不正受給の指南や申請の代行で金を得ていたグループとみて県警が捜査している。持続化給付金を巡る不正の立件は県内で初めて。
3学期元気にスタート 高知県内の小中高で始業式
(高知新聞ウェブサイト 2021 年 1 月 8 日掲載)
県内のほとんどの小中高校で8日、3学期がスタートした。「明けましておめでとう!」「元気やった?」。冷え切った校舎に、風の子たちの元気な声が響いた。
高知県、飲食店への時短要請を延長せず 首都圏往来は「最小限に」
(高知新聞 2021 年 1 月 9 日掲載)
高知県の浜田省司知事は8日、新型コロナウイルス感染症対策として飲食店などに行っている営業時間短縮要請を、期限に設定している11日限りとし、延長しない方針を明らかにした。年末にいったん延長したが、その後、感染拡大が沈静化したと判断した。一方、緊急事態宣言が出た1都3県などとの往来は「必要最小限」とするよう県民に求め、実質的な自粛要請を行う。
高知県西部は銀世界
(高知新聞 2021 年 1 月 9 日掲載)
高知県内は8日、強い寒気の影響で前日より冷え込みを増し、四万十市や宿毛市などの平野部は一面の銀世界となった。県西部や中部では10日ごろまで断続的に雪が強まる恐れがあり、高知地方気象台は大雪注意報を出して路面凍結などに注意を呼び掛けている。
同気象台によると、この日午前の最低気温は、吾川郡いの町の本川で氷点下7・3度など全16観測地点で氷点下を記録。足摺岬を除いて今季最低を更新したほか、本川、高岡郡梼原町、四万十市の江川崎と中村の4地点は最高気温が0度を下回る真冬日となった
今週のイチ押し イチゴたっぷりスイーツ!高知空港ビルと西島園芸団地がコラボ
(高知新聞 2021 年 1 月 6 日掲載)
高知龍馬空港を運営する高知空港ビル(南国市久枝)と西島園芸団地(南国市廿枝)が、西島園芸団地産のイチゴをたっぷり使ったパンケーキとスムージーを開発し、「いちご」の語呂に合わせて5日に発売した。
新型コロナウイルスの影響で旅客数や果実出荷量が減少した両社の連携企画第2弾。飲食店支援サイト「高知の食卓」を運営する東森歩さん(48)=久礼田=とも協力し、昨夏はメロンのスイーツ3品を発売した。
今回はイチゴの「さちのか」や「紅ほっぺ」などを使用。スムージーは果実200グラムを使い、バニラアイスをトッピング。パンケーキは直径約16センチで果肉と生クリームをぎっしり詰め、表面に粉砂糖で飛行機を描いた。
スムージー(税込み650円)は空港内、パンケーキ(同1200円)は同団地で提供。ともに持ち帰りもできる。
空港でスムージーを飲んだ幡多郡三原村の女性(44)は、「酸味と香りとつぶつぶ感のバランスが良く、朝ご飯にもぴったり」と舌鼓を打っていた。
両社は「西島園芸団地のイチゴ狩りも客足が伸びない中、スイーツが新たな客層の獲得につながれば」と期待。メロンスイーツも引き続き販売しており、6月ごろには第3弾のマンゴー商品も売り出す予定。(横田宰成)