中学2年生の3割がスマホ動画を「1日4時間以上」も見ている?!高知県教委のアンケートで明らかになりました
YouTubeやインスタグラムで次々と流れてくる動画をだらだら見てしまう…という方、いませんか?
大人と同じように、「だらだら見てしまう」が習慣になっている子どもがいるようです。
高知県教育委員会が小中学生に行ったアンケートでは、中学 2 年生の約 3 割がスマートフォンで動画を視聴する時間を「 1 日 4 時間以上」と答えました。小学生でも「4 時間以上」の割合が増えています。
子どもにスマホを持たせる際に使用時間などを親子で決めていても、だんだんと緩む場合があるそう。専門家は「長時間の視聴は脳の発達を阻害する」と警鐘を鳴らしています。
スマホ動画見過ぎ、大丈夫? 高知県内中2の3割が4時間以上も…専門家が警鐘「長時間は脳発達阻害」
(高知新聞 2026 年 3 月 2 日掲載)
高知県教育委員会が2月に公表した公立小中学生の学力定着状況調査(県版学テ)のアンケートで、平日にスマートフォンでSNSや動画を視聴する時間が、どの学年でも伸びている実態が明らかになった。特に中学2年生は1日に「4時間以上」と回答した割合が約3割あり、「3時間以上」を含めると5割近くに上る。専門家は「長時間の視聴は脳の発達を阻害する」と警鐘を鳴らしている。
県版学テは昨年12月に、公立小中・義務教育学校の計260校で実施。小学4、5年の約9千人と中学1、2年の約7千人には前年度と同様に、家庭学習や生活習慣の状況に加え、SNSなどの視聴時間(ゲームを除く)を尋ねていた。
結果、視聴が「4時間以上」の割合は小4が前年度比5・8ポイント増の15・7%、小5は4・8ポイント増の17・3%を占めた。中学生になると割合はさらに高く、中1は6・5ポイント増の27・8%、中2は5・9ポイント増の28・6%で、「3時間以上4時間未満」を加えると中1が46・5%、中2は48・0%に上った。
SNSなどの何が魅力なのか。当事者に聞いた。
平日夕、高知市内の公園で男子生徒3人がベンチに座り、スマホでゲームにいそしんでいた。平日の利用は「3時間?」「長い時は6時間かな」。寝る前は動画を見たり、ゲームをしたりが日課という。「どこでも使えて、すぐ楽しい世界につながれる。いかんと思ってもやめられん」
別日の午後6時過ぎ。同市のオーテピア前のベンチで、女子2人が画面を見て「この人のダンス、かわいくない?」と笑い合う。試験勉強を終えての息抜きという。
使用は「8時間」。動画投稿アプリTikTok(ティックトック)のお薦め動画を「ずっとスクロールしゆう」。「スマホがなければやることがない」という一方、「スマホは暇つぶし。すごい面白いわけじゃないけど、他にすることもないかなって感じ」。
中2の息子がいる高知市の40代の母親がこぼす。
「小6でスマホを持たせた時に1日2時間って決めたけど、中学で緩んだ。平日は何もないと5、6時間見ゆう。永遠につつきゆう感じ。止めようがない」
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