香南市で12/5、6に「夜須演芸会」(夜須公民館マリンホール)|20年ぶりに復活!バンド、ダンス…“地元ノリ全開”の町民たちが笑顔でオン・ステージ!
香南市夜須町の「夜須公民館マリンホール」で 2026 年 12 月 5 日(土)、6 日(日)、「夜須演芸会」が開かれます。今年 12 月の閉館を前に、地元有志が集まって約 20 年ぶりに復活します。
地元のイベントといえば、初めてステージに上がったり、緊張しながら歌ってみたり。住民にとって忘れられない思い出が生まれる場でもあります。
「夜須演芸会」ではバンド演奏やオリジナルソングの披露、子どもから大人まで楽しめるマイケルダンスのステージなど、世代を問わずあらゆる住民がステージに登場。演芸会が始まった頃を知る方や若い世代にも見に来てもらおうと、送迎バスやライブ配信も準備中です。
「世代を超えて培ってきた夜須の文化と、人々の縁を次世代にもつないでいきたい」と支援を呼びかけています。
マリンホールへも感謝を込めて 20年ぶりに町民手作りの「夜須演芸会」開催―EINEE高知
(高知新聞PLUS 2026 年 9 月 17 日掲載)
開館から42年間、香南市夜須町の文化拠点として愛されてきた夜須公民館マリンホールが今冬に閉館します。そこで、住民らで作る実行委員会が12月、これまでの感謝の気持ちを込めて、町民手作りの「夜須演芸会」を約20年ぶりに開催します。実行委員会は、運営費への支援をクラウドファンディングで呼びかけています。
住民たちによる手作り
「夜須演芸会」は1970年代、当時20歳前後だった青年団メンバーが地域のにぎわい創出を目的に始めました。夜須中学校の体育館を会場に、住民たちによる歌や踊り、劇などが繰り広げられ、地域の人気イベントとして数年間開かれました。
ほどなく途絶えてしまいましたが、旧夜須町が香南市へ合併した2006年ごろに復活。初代実行委員メンバーが10~20代の子ども世代とともに2世代で作り上げ、マリンホールを会場に3年間続きました。今回は、それから約20年ぶりの開催です。
地域の文化拠点
マリンホールは1984年に開館。小中学生の合唱大会など地域住民の発表の場になってきただけではなく、音響設備の良さからプロのアーティストによるコンサートも行われ、文化の拠点施設として長年愛されてきました。現在の館長である山下裕矢さん(46)は「昔は学校行事でホールに立つのが当たり前やった。今思えば貴重な体験だった」。今回の夜須演芸会実行委員長である野島利和さん(49)は「開館当時は小学生。こけら落としで小林幸子のコンサートを見に行った」と思い出を振り返ります。施設の老朽化が進むとともにホール機能を持つ夜須防災コミュニティセンターが高台に移転整備されることに伴い、12月に閉館します。
若者世代も巻き込んで
実行委員長の野島さんは、約20年前の演芸会に劇や踊りで参加しました。当時は「会場の後ろの方まで立ち見客がおって超満員やった」と懐かしみます。「当時、初代メンバーから『お前らも(演芸会)をやれや』と言われていて、いつか復活させたい思いがあった」そう。ホールの閉館を受け、野島さんは昨年夏、当時の演芸会を知らない若者世代にも呼びかけて実行委員会を立ち上げました。20~50代の15人が運営に携わり、12月5日、6日の2日間で開催されます。
夜須演芸会のコンセプトは「楽しいことは自分らあで作る」。演目は実行委員会が全てプロデュースします。
実行委員が出演者を事前に依頼し、「ステージでバンド演奏して」などとステージでのパフォーマンスを指定。経験、未経験を問わないため、ハチャメチャなステージになることも。今回は、地元で有名な2人が夜須の町を駆け巡る様子を映像とパフォーマンスで見せる「トライヤスロン」、楽器未経験の「おんちゃんバンド」による生演奏、若者バンドによるオリジナルソングの披露、子どもから大人まで楽しめるマイケルダンスのステージなど、世代を問わずあらゆる人がステージに登場します。実行委員メンバーで過去の記録映像を振り返りながら「あの人にこんなことをさせたら面白そう」と今回の企画を構想したそう。野島さんは「夜須の人による夜須の人のためのステージ。地元ノリ全開で大爆笑間違いなしのステージにしたい」と意気込みます。
文化や縁をつないでいくために
クラウドファンディングでは、演目にかかる舞台美術などの制作費やポスターなどの広告費のほか、「初代を知る高齢の方や若い世代にも見に来てもらう」ための送迎バスやライブ配信の費用を集めます。
夜須公民館の移転先には小規模なホールも建設予定。実行委員会は「形が変わっても、世代を超えて培ってきた夜須の文化と、人々の縁を次世代にもつないでいきたい。そのために支援に協力してほしい」と呼びかけています。(市原百)
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