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高知のニュースをまとめて紹介|高知の1週間(2020年8月16日~22日)

「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。

一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?

新海洋館1カ月で5万人 土佐清水市 周辺施設も観光客増

多くの入館者でにぎわう県立足摺海洋館 (土佐清水市三崎)
多くの入館者でにぎわう県立足摺海洋館 (土佐清水市三崎)

(高知新聞 2020 年 8 月 18 日朝刊より)

高知県土佐清水市三崎の県立足摺海洋館「SATOUMI」が18日、オープンから1カ月を迎えた。16日には、近年の旧館の年間入館者数に相当する5万人を突破。周辺施設も軒並み観光客数が増えており、順調な滑り出しとなった。

室戸ドルフィンセンター運営継続 香川の企業が指定管理者に

イルカとのふれあいを楽しむ家族連れら(室戸市の室戸ドルフィンセンター)
イルカとのふれあいを楽しむ家族連れら(室戸市の室戸ドルフィンセンター)

(高知新聞 2020 年 8 月 19 日朝刊より)

9月末で運営者の撤退が決まっていた室戸市室戸岬町の観光施設、室戸ドルフィンセンターについて、10月から「日本ドルフィンセンター」(香川県さぬき市)が運営を引き継ぐことになった。18日、市議会臨時会で同社を指定管理者とする議案が可決された。

わいせつ行為引責 大西・黒潮町長が辞職

(高知新聞 2020 年 8 月 19 日夕刊より)

幡多郡黒潮町の大西勝也町長(49)が、県内の女性にわいせつな行為をした責任を取って、19日付で辞職した。この日、黒潮町役場で開いた会見で、大西氏は「自らを律することができなかった」と述べ、謝罪した。辞職に伴う町長選は9月29日告示、10月4日投開票。

今週の“ほっこり” 「頑張れあじさい園」

あじさい園の玄関に設置された応援旗(19日午前、高知市春野町秋山)
あじさい園の玄関に設置された応援旗(19日午前、高知市春野町秋山)

(高知新聞 2020 年 8 月 20 日朝刊より)

コロナでクラスター発生の施設に応援旗

新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した高知市春野町秋山の知的障害者支援施設「あじさい園」で、励ましの言葉をしたためた2本の応援旗が設置されているのが、19日までに見つかった。

あじさい園には知的障害のある20~80代の45人が入所し、職員56人が勤務。15日に入所者と職員計12人の感染が判明し、以降も関係者の感染確認が続いている。

そんな中、18日午前6時すぎに出勤した職員が、黄色の生地に手書きで「頑張れ あじさい園」と書かれたのぼり旗(縦約2メートル、幅55センチ)が正面玄関にあるのを見つけた。

さらに、19日午前10時ごろには、玄関に同じ応援旗を立てようとしていた60歳前後の男性を、職員が発見。連絡先などを尋ねたが、男性は「かまん、かまん」と名乗らず立ち去ったという。

新型コロナを巡っては、感染者への誹謗(ひぼう)中傷も問題になっているだけに、運営する「高知小鳩会」の南守理事長は「感染を出してしまい後ろめたい気持ちもあったが、応援旗を見て心が安らぎました」。

感染発覚後に30件ほど寄せられた電話も全て激励だったといい、「人は支え合って生きていることに改めて気付かされました」と話していた。(浜崎達朗)

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ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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