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高知のニュースをまとめて紹介|高知の1週間(2020年9月20~26日)

「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。

一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?

4連休初日の高知県内、マスク姿の家族らでにぎわう 宿泊、交通も回復傾向

観光客でにぎわう県立足摺海洋館「SATOUMI」(土佐清水市三崎)
観光客でにぎわう県立足摺海洋館「SATOUMI」(土佐清水市三崎)

(高知新聞 2020 年 9 月 20 日朝刊より)

秋の4連休初日となった19日、高知県内の観光スポットはマスク姿の家族連れらでにぎわった。5月連休と比べると、空の便やJRの利用は回復傾向にあり、高知市のホテルでは満室も。観光客らは新型コロナウイルスの感染防止に気を配りつつ、思い思いに秋の土佐路を楽しんだ。

敬老の日 高知県内の100歳以上836人、明治生まれは4人

(高知新聞 2020 年 9 月 21 日朝刊より)

9月21日は敬老の日。高知県内の100歳以上の高齢者は昨年より120人多い836人(9月15日現在)で、過去最多を更新した。1912年7月30日以前の「明治生まれ」の人は4人で、昨年から6人減った。

100歳以上の人は約9割が女性。市町村ごとでは高知市が263人と最も多く、香美市53人、南国市49人、四万十市42人、香南市40人の順だった。

県によると、明治生まれの人は高知市、土佐市、香南市、安芸郡安田町に1人ずついる。いずれも女性。最高齢は高知市の宮崎智恵さんで、1910(明治43)年1月17日生まれの110歳。

高知県と県内22市町村に爆破予告の脅迫メール

(高知新聞 2020 年 9 月 24 日朝刊、26日朝刊より)

「火薬を積んだトラックを衝突させる」などの脅迫メールが22日、高知県や県内22市町村に相次いで届いた。メールは24、25日の犯行を予告。南国市と香南市は小中学校の臨時休校を決め、複数の自治体が一時閉庁を決めた。両日とも被害や異常は確認されなかった。

知事「地方への流れ呼び込む」 高知県議会9月定例会開会

所信表明を行う浜田知事
所信表明を行う浜田知事

(高知新聞 2020 年 9 月 24 日夕刊より)

受け皿整備を推進
高知県議会9月定例会が24日開会した。浜田省司知事は所信表明で、新型コロナウイルス感染症を契機に地方への関心が高まっていることを踏まえ、「『都会から地方へ』という新しい人の流れを強力に高知県に呼び込み、移住や企業誘致につなげるため、受け皿の整備を推進する」と強調。社会の構造変化に対応した取り組みに意欲を示した。

公明・石田衆院議員引退へ 比例四国 山崎県議を党公認

石田祝稔氏
石田祝稔氏
山崎正恭氏
山崎正恭氏

(高知新聞 2020 年 9 月 25 日朝刊より)

高知市出身で公明党政調会長の石田祝稔氏(69)=衆院比例四国、当選8回=が次期衆院選に立候補せず、今期限りで引退する見通しとなった。党関係者が24日、明らかにした。公明党は同日の中央幹事会で、衆院選比例四国の公認候補に、高知県議の山崎正恭氏(49)=1期目、高知市区=を決定。山崎氏が石田氏の後継者になるとみられる。

室戸大雨 1時間130ミリ 9月の観測史上最大

猛烈な雨の影響で水や土砂があふれた道路(室戸市室戸岬町)
猛烈な雨の影響で水や土砂があふれた道路(室戸市室戸岬町)

(高知新聞 2020 年 9 月 25 日夕刊より)

四国沖の前線を伴った低気圧と暖かく湿った空気の影響で、高知県内は25日未明から朝にかけて、室戸市や土佐清水市などで局地的に猛烈な雨が降った。室戸岬では25日午前5時50分ごろまでの1時間に130・5ミリと9月の観測史上最大を記録。室戸市内では室津川が一時、氾濫危険水位を超えたほか、床下浸水などの被害が発生した。

気象庁はレーダー解析により、室戸市付近で午前5時20分ごろまでの1時間に120ミリ以上の雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」を発表。室戸岬では午前6時半までの3時間雨量が観測史上最大の273ミリを記録した。足摺岬でも午前2時50分ごろまでの1時間に84・5ミリの猛烈な雨が降った。

今週の“ほっこり” 97歳、2.5キロシャンシャン歩き野菜出荷

人懐っこい笑顔を見せる日高村の戸梶正さんは御年97歳。今でも2.5キロ先の市場まで、シャンシャン歩いて自慢の野菜を届けている(同村下分)
人懐っこい笑顔を見せる日高村の戸梶正さんは御年97歳。今でも2.5キロ先の市場まで、シャンシャン歩いて自慢の野菜を届けている(同村下分)

(高知新聞 2020 年 9 月 21 日朝刊より)

わたしたち、まだまだ現役―。高知県内あちこちのシニアたちが、さまざまな分野で地域を支え、存在感を発揮している。

「仕事が趣味」97歳 戸梶正さん(日高村)
高岡郡日高村の道を身長134センチのおばあちゃんがシャンシャン歩く。押しているシルバーカーには野菜がずっしり。目指すのは2・5キロ先の市場だ。「どっこも痛いくがない」。シャキシャキしゃべる御年97歳の戸梶正(まさ)さんは、農作業で鍛えられ、体もシャッキシャキ。きょうも自慢の健脚で、自慢の野菜を市場に届ける。

今月中旬、秋晴れの朝。同村本郷にある直販市「サングリーンコスモス」へ向かう戸梶さん。シルバーカーには、大人のこぶし大のタイモ10個ほどを満載だ。

「あなたお子さんおるろ? え、まだ結婚してない!」「私が嫁にもらわれたときは、親がまあ喜んでくれてねえ」。一緒に歩きながら会話が弾む。

一休みはいつもの木陰。ちょこんとシルバーカーに腰掛け、お茶をグイッ。あっという間に立ち上がり、またシャンシャン歩きだした。

わずか45分ほどで到着。コンテナにタイモを移し、自ら売り場に陳列する。ニカッと笑い、「では、ごきげんよう」。もと来た道を帰っていった。

戸梶さんは現在の高知市春野町出身。女学校を出てすぐ、18歳で日高村に嫁いできた。裕福な農家だったが戦後、農地改革でほとんどの田畑が接収された。夫は出征先の中国でマラリアで亡くなった。

そこから70年以上、農作業に汗を流してきた。コメやトマト、ショウガ、タイモ、何でも育てた。再婚し、子ども2人、孫4人、ひ孫は6人いる。

詩吟に大正琴…。80歳ごろにピアノを習い始め、発表会で演奏したこともある。「生きがいはたるばあやった」。最近、習い事に足は向かなくなった。が、暑い日以外は週2回ほど市場に足が向く。毎日5、6時間の農作業も欠かさない。

「仕事が趣味、と言うたら、そういうことでしょうね。やめようとは思わんね」

昨年末までは自転車に乗り、自宅から約4キロ離れた物販施設「村の駅ひだか」まで野菜を運んでいた戸梶さん。さすがに危ないと、次男の哲男さん(63)に止められた。「本当は村の駅まで歩いて行きたいですけんど、息子に止められちょりますき」。ちょっと寂しそうに話す。

哲男さんに車で送ってもらうことも多くなった。だからか、「健康のために」と、毎日30分は家の周りをシャンシャン歩く。

腰も曲がらずシャッキシャキ。掃除、洗濯、炊事も1人でシャンシャンする。「みんな優しくしてくれる。大病もしてないし、人生に悔いはないですね」と戸梶さん。「元気でおって、そのうちコロリ、と逝けたら」。人懐っこく笑った。(楠瀬健太)

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ココハレ編集部

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部員は高知新聞の社員6人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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