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サルが宿毛市で大暴れ|高知の1週間(2021年2月7~13日)

「高知の 1 週間」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。

一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの話題です。振り向けばシラサギ!

高知県中部の海にサンゴ68種 高知市で分布報告会

サンゴの写真や動画を見ながら行われた報告会(高知市九反田の「かるぽーと」)
サンゴの写真や動画を見ながら行われた報告会(高知市九反田の「かるぽーと」)

(高知新聞 2021 年 2 月 8 日掲載)

高知県中部のサンゴ分布調査の報告会が7日、高知市内で開かれ、調査した黒潮生物研究所(幡多郡大月町)は、県内で確認されている約140種の約半分にあたる計68種のサンゴを確認したと発表した。

高知市2病院にワクチン用冷凍庫を配備 中旬から先行接種へ

新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫(高知市神田の高知西病院)
新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫(高知市神田の高知西病院)

(高知新聞 2021 年 2 月 9 日掲載)

新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫が8日までに、国立病院機構高知病院(高知市朝倉西町1丁目)と地域医療機能推進機構高知西病院(高知市神田)に1台ずつ配備された。一部の医療従事者を対象にした「先行接種」のためで、両病院は希望する職員向けの接種へ準備を進めている。

政府はワクチンを承認後、2月中旬に同意を得た全国の医療従事者約1万人に先行接種を行い健康状態を調査する方針。3月中旬に新型コロナの診療に当たる医療従事者らの接種が始まり、4月以降に65歳以上の高齢者らが対象となる。

奈半利町2職員を懲戒免職に ふるさと納税汚職 業者有罪受け

(高知新聞 2021 年 2 月 9 日掲載)

高知県安芸郡奈半利町は8日、ふるさと納税を巡る贈収賄などで逮捕、起訴されている奈半利町地方創生課の柏木雄太元課長補佐(42)と森岡克博元課長(46)=ともに起訴休職中=を同日付で懲戒免職処分にした。

両職員の公判は始まっていないが、贈賄側の返礼品業者には昨年12月と今年2月、高知地裁で有罪判決が出た。竹﨑和伸町長は取材に対し、「贈賄側の判決内容から、2人の関与が客観的に一定確認できたと判断した」と処分の理由を説明した。

海自潜水艦が商船と衝突、高知沖 3人軽傷、回避措置もよけきれず

高知新港沖に停泊する「そうりゅう」。事故の衝撃で艦体上部の一部が折れ曲がっていた
高知新港沖に停泊する「そうりゅう」。事故の衝撃で艦体上部の一部が折れ曲がっていた

(高知新聞 2021 年 2 月 9 日掲載)

8日午前10時55分ごろ、高知県足摺岬から南東約50キロの太平洋上で、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」と民間商船が衝突した。海自によると、潜水艦の乗員3人が軽傷を負った。潜望鏡を出すため海面近くまで浮上した際、商船の底をこするようにぶつかり、潜望鏡など船体上部を一部損傷した。

岸信夫防衛相は8日夜「潜望鏡で相手を確認し、回避措置を取ろうとしたがよけきれなかった。誠に残念だ」と述べた。

津野町の池田町長が無投票4選

4選を果たし、花束を受け取る池田三男氏(津野町永野)
4選を果たし、花束を受け取る池田三男氏(津野町永野)

(高知新聞 2021 年 2 月 10 日掲載)

任期満了に伴う高知県高岡郡津野町長選が9日告示され、無所属の現職、池田三男氏(65)=白石甲=以外に立候補者はなく、池田氏が4回連続の無投票で4選を果たした。任期は27日から4年間。

サル宿毛市で大暴れ 住民4人けが 民家に投石も

民家に向かって大きな石を投げるサル。3回以上繰り返した(写真は宿毛市貝塚)
民家に向かって大きな石を投げるサル。3回以上繰り返した(写真は宿毛市貝塚)

(高知新聞 2021 年 2 月 10 日掲載)

宿毛市の住宅地に9日、野生のニホンザル数匹が出没し、住民に飛び掛かるなどして4人にけがを負わせた。いったん追い払われた後も姿を見せ、民家に向けて石を投げるサルも。やりたい放題の振る舞いに住民は困惑し、宿毛署や市が注意を呼び掛けている。

被害があったのは、土佐くろしお鉄道宿毛駅の北約700メートルの同市貝塚の住宅地。

Go Toイート食事券、高知県内で売れず 配分の3割、コンビニ販売が不振

プレミアム付き食事券。1月26日から販売が再開されたが、不振が続いている (高知市の高知商工会議所)
プレミアム付き食事券。1月26日から販売が再開されたが、不振が続いている (高知市の高知商工会議所)

(高知新聞 2021 年 2 月 11 日掲載)

高知県内で、政府による飲食業支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券の売れ行きが振るわない。これまでの販売額は約18億8千万円と、配分額62億5千万円の3割にとどまる。新型コロナウイルス「第3波」による外食控えに加え、四国で唯一導入されたコンビニ販売が不振で、飲食店からは「効果を感じない」との不満も漏れる。

過疎の山里、火災気付かず 全焼民家に遺体 高知県仁淀川町

(高知新聞 2021 年 2 月 11 日掲載)

過疎高齢化が進む山里で、悲痛な火災が起きた。土佐三大祭りの一つに数えられる「秋葉まつり」の舞台となる高知県吾川郡仁淀川町別枝で10日午前、民家が焼け落ちているのを近くの住民が発見。夜間に出火したとみられるが、付近に人家は少なく、誰も火災に気付いていなかった。焼け跡からは、1人暮らしをしていた男性とみられる遺体が見つかった。

目立つシャッター...高知市中心部で空き店舗拡大 過去10年で最悪、コロナ禍一因

新型コロナウイルスの影響もあり空き店舗率が上昇した高知市の中心商店街(同市帯屋町1丁目)
新型コロナウイルスの影響もあり空き店舗率が上昇した高知市の中心商店街(同市帯屋町1丁目)

(高知新聞 2021 年 2 月 13 日掲載)

9商店街2.18ポイント上昇

高知市中心部の、はりまや橋から大橋通にかけての9商店街の空き店舗率が前年から2・18ポイント上昇し12・92%となったことが、高知商工会議所と同市の調査で12日までに分かった。上昇幅は過去10年で最も高く、市内の周辺商店街と比べても際立っている。同会議所は「新型コロナウイルスによる売り上げ減が一因」としている。

【今週のイチ押し】振り向けば…シラサギ!! 四万十市トンボ自然公園

杉村光俊さんの背後に忍び寄るシラサギ。バケツのザリガニや跳び出す魚を、静かに狙っている(四万十市のトンボ自然公園)
杉村光俊さんの背後に忍び寄るシラサギ。バケツのザリガニや跳び出す魚を、静かに狙っている(四万十市のトンボ自然公園)

(高知新聞 2021 年 2 月 9 日掲載)

池の手入れ中 餌狙い息潜めて忍び寄る
振り返ればサギがいる―。高知県四万十市具同のトンボ自然公園で、スイレンの間引きに追われる職員に、シラサギがそっと忍び寄っている。背後1、2メートルまで近づいて様子をうかがい、気配を察した職員が振り返っても知らんぷり。すきを突いて餌を頂戴しようと、息を潜めてチャンスを待っている。

トンボ自然公園の池では毎年12月ごろから、スイレンの間引きを実施。増えすぎた葉が水面を覆うと、ヤゴやメダカ、水草などの生育に必要な日光が届かなくなるため、胴長をはいた職員が池に入り、連日作業にいそしんでいる。

シラサギが寄ってくるのは、その作業時。職員の近くにスルリと降り立ち、抜き足差し足で接近。展示用にと職員がバケツに集めたフナやザリガニを、くちばしでひょいとくすねて去っていく。

公園を管理する「トンボと自然を考える会」の杉村光俊さん(65)によると、サギが近づき始めたのは昨冬のこと。当初はスイレン抜きに驚いて跳び出すフナやドジョウを狙っていたが、次第にバケツも狙うようになった。

昨年春に作業が終わると、サギとの触れ合いも終了。ところがこの冬、再びスイレンを抜き始めると、シラサギもひょっこり再来。作業に向かう職員の姿や車を見つけると飛んでくるそうで「バケツ片手にザリガニを集めていると、熱い視線を感じます」と笑う。

わんぱーくこうちアニマルランド(高知市)によると、サギには「大きな生き物に近づいて餌を探す習性がある」といい、「餌が減る冬に『この人が来たらおいしい思いができるぞ』と学び、近づいてきたのでは」と推察する。

「水草を切ったり、ヤゴを食べたりする厄介者のザリガニを駆除してくれる存在。頼もしい限り」と杉村さん。一風変わった共存を楽しんでいる。(平野愛弓)

 

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ココハレ編集部

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部員は高知新聞の社員6人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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