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【イチ押しニュース】「高校生」と侮るなかれ!熱い文化部魂を見に行こう!文化系の祭典「高文祭」が開幕しました

高知県内の高校の文化部に所属する 2200 人が参加、出展する「高文祭」が高知市や安芸市の会場でスタートしました。

高文祭は「高知県高校総合文化祭」の略で、文化部の祭典です。今年は美術・工芸、書道、写真、漫画、新聞、文芸の 6 部門の作品が県立美術館など複数の会場で一般公開されています。

大人顔負けの作品から、高校生ならではのイマジネーション豊かな力作が多数出展されています。「高校生」と侮ることなかれ。自分の個性を作品にぶつける熱き文化部魂、ぜひ一度ご体験ください。

2200人、文化部魂輝け!文化系の祭典「高文祭」高知市などで開幕

絵画や工作の展示が始まった県高校総合文化祭(高知市の県立美術館)
絵画や工作の展示が始まった県高校総合文化祭(高知市の県立美術館)

高校文化部の祭典、高知県高校総合文化祭(高文祭)が8日、高知市高須の県立美術館などで開幕した。20日までの期間中、美術や書道、漫画、演劇など18部門に42校、約2200人が参加・出品。高校生ならではの視点で表現した展示や発表で、文化部活動の成果を披露する。

県高校文化連盟の主催で45回目。新型コロナ対策で一般公開されるのは美術・工芸(8~13日、県立美術館)、書道(同、安芸市立書道美術館)、写真、漫画、新聞、文芸(11~13日、高知市の高新画廊)の6部門。吹奏楽や演劇など11部門は関係者のみでステージ発表などを行う。

県立美術館には、学校生活を切り取った絵画や身近なものを使った工作など277点の力作がずらり。小津高2年の書道部、石元萌愛さん(17)は「みんなの思いがぎゅっと詰まっていて一つ一つ個性がある。自分には発想できないアイデアばかりで、総文に懸ける思いが伝わってきた」と感心していた。

開会行事では、岡豊高校の吹奏楽部と合唱部が2020こうち総文のテーマソング「繋(つな)ぐ」を披露。KOCHI中高生ミュージカル部SKYが、牧野富太郎博士の生き方を通じて生徒が成長する姿をミュージカルで熱演した。(玉置萌恵)

 

高知のニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

武田茉有子

森本 裕文

高1の長男、中2の長女の4人家族。理論派のO型組(私と長女)と、感覚派のB型組(妻と長男)でいつも楽しく抗争中。1979年生まれ。

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