高知の1週間(2020年5月3~9日)
「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。
一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?
目次
出直し本山町長選 細川氏が再選
(高知新聞 2020 年 5 月 4 日朝刊より)
任期途中の辞職に伴う長岡郡本山町の出直し町長選は3日投開票され、辞職した前町長の細川博司氏(63)が977票を獲得し、元町長の今西芳彦氏(65)と、会社経営の加藤和氏(40)、政治団体代表の藤島利久氏(58)の2新人を退けて再選を果たした。任期は同日から、1期目の残任期間の2021年12月15日まで。
高知県が休業要請を解除
(高知新聞 2020 年 5 月 6 日朝刊より)
高知県は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、飲食業者らへの休業・営業時間短縮要請を7日から解除することを決めた。浜田省司知事は、県内の感染状況の沈静化を踏まえ、「県民の社会・経済活動への制約を最小限にする趣旨だ」と説明。7日以降に営業する場合は感染防止策を徹底するよう求めた。
高知県立校は休校延長 市町村は大半が再開へ
(高知新聞 2020 年 5 月 7 日夕刊、5 月 8 日朝刊より)
新型コロナウイルス感染症対策として高知県教育委員会は、県立全52校の5月11~22日の休校を正式に決め7日、各校に通知した。県内市町村で11日以降も休校を延長するのは高知市、南国市、いの町の3市町のみで、30市町村は11日から通常授業を再開する。四万十町は7日から授業を再開した。
高知県内で米軍機飛来が急増 今年93回
(高知新聞2020年5月9日朝刊より)
高知県内上空で米軍機とみられる機体の飛行が今年に入って、急増している。5日までに市町村から寄せられた情報に基づく飛行回数は、既に昨年1年間に迫る93回を数える。在日米軍の低空飛行訓練ルート「オレンジルート」直下にある地域以外の高知市や県中西部でも、県の中止要請を無視する市街地飛行や夜間飛行が相次いでいる。
今週の"ほっこり" 須崎小にマスク125枚 匿名男性訪問 「1年生に」
(高知新聞 2020 年 5 月 9 日朝刊より)
須崎市東糺町の須崎小学校にこのほど、ジャージー姿の中年男性が現れ、1年生25人にとマスク125枚をプレゼントして名乗らず去って行った。
教員によると、男性は6日午前11時ごろに来訪。須崎市によく釣りに来ると話し、須崎の子どもがマスクをしていなかったのを心配して届けに来たと説明した。1年生の児童数を尋ね、車の中から5枚入りの国産マスク25袋を持ち出し、教員に手渡した。
教員が名前や住所を聞いたが「名無しです」としか答えず、そのまま足早に去った。男性は身長170センチぐらいのがっしりした体格で、頭は角刈り。40代後半ぐらいに見えたという。
西村浩司校長は「とてもありがたく、善意として受け止めます。子どもにはマスクを着けるように指導します」と話している。(富尾和方)