高知のニュースをまとめて紹介|高知の1週間(2020年8月2日~8日)
「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。
一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?
目次
コロナ禍乗り越え...高知FD「待ちよった!」今季初の有観客ホーム戦
(高知新聞 2020 年 8 月 2 日朝刊より)
ナイターの熱気、ようやく―。四国アイランドリーグplusは1日、高知球場では今季初となる観客を迎えた高知ファイティングドッグス(FD)―愛媛マンダリンパイレーツ戦を行った。FDファンらは手拍子などでナインを鼓舞。4―0の快勝劇に酔いしれた。
新型コロナウイルスの影響でリーグの開幕が遅れた上、7月10日に予定されていた、観客の入るホーム戦が雨で中止に。その後、チーム内に陽性者が出たため、7月末までの試合が中止されていた。
まんが甲子園増刊号 最優秀に浅香さん(静岡) 岡豊高・相川さん入賞
(高知新聞 2020 年 8 月 6 日朝刊より)
全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)の代替企画として国内外の高校生から募集した1枚漫画の入賞作品11点が5日、発表された。応募372点の中、最優秀賞に輝いたのは、伊東高城ケ崎分校(静岡)の浅香里桜(りお)さん。県勢の入賞は岡豊高の相川愛唯(めい)さんが、審査員8人がそれぞれ選ぶ個人賞の一つに選ばれた。
2020こうち総文 総合開会式 文化が繋ぐ高校生の絆
(高知新聞 2020 年 8 月 7 日朝刊より)
第44回全国高校総合文化祭「2020こうち総文」の総合開会式が6日、高知市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で行われた。新型コロナウイルスの影響で県外から来場できず、総文初のインターネットでライブ配信。「通常ではないこの総文が、皆さんの希望になるように」と発信し、全国の高校生との繋(つな)がりや文化の力で困難を乗り越えようとアピールした。
高知県最賃2円上げ792円へ 地方審 震災以来の低水準
(高知新聞 2020 年 8 月 8 日朝刊より)
高知地方最低賃金審議会(近藤啓明会長)は7日、2020年度の高知県最低賃金(地域別最賃)を現在の時給790円から2円(0・25%)引き上げ、792円に改定するよう柳沢恭仁・高知労働局長に答申した。中央最低賃金審議会が引き上げ額の目安を示さず「現行水準の維持が適当」との見解をまとめたことを受け、据え置くかどうかが焦点だったが、16年連続の引き上げで決着した。
今週の“ほっこり” 落ちそうで落ちない丸太
(高知新聞 2020 年 8 月 4 日朝刊より)
南国市・奈路川 験担ぎの受験生も
高知県南国市奈路の奈路川で、巨石の上に長さ1・5メートル余りの丸太がちょこんと乗っかっている。絶妙なバランスで半月以上、姿勢をキープ。「落ちそうで落ちない」と、地元のちょっとした話題になっている。
住民らによると、大雨が降った7月中旬、石の上に乗っかった丸太を発見。時折吹く強風にも、そばの県道を行き交うトラックの振動にも負けず、川の増水にも耐えている。今では、丸太チェックが通勤通学や散歩中の人々の日課になっているそう。
県内で「落ちそうで落ちない」といえば、受験生の聖地でもある高知市土佐山桑尾の「ゴトゴト石」が有名だが、果たして奈路の丸太は―。写真を撮りに来ていた中学3年生グループは「受験まで持ってくれたら良いですけど…」と、見守っていた。(香長総局・横田宰成)