新年度は波乱の幕開け?!鼻血、転倒…病院通いの春です|「ママと記者やってます」㊾
毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム
ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。
新年度、長女は小学 3 年生、次女は年長さんになりました。張り切ってスタート…と思いきや、鼻血に転倒…。病院にお世話になる春です。
これまでのコラムはこちら
2024年春は“流血”から始まりました
気持ちを新たに、張り切ってスタートしたい春。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
わが家の 2024 年春は“流血”で幕開けとなりました。
と書くと、何だか穏やかではないですが。
最初は次女。新学期が始まって早々、真夜中に「わあぁぁぁ!」と叫びました。
何ごとかと思って飛び起きて明かりを付けると、顔が血みどろ。鼻血が出ていました。
次女には寝ながら鼻を触る癖があり、鼻血はちょこちょこ出ます。実家に泊まった日だったので、私の母と慌てて止血をしましたが、10 分たっても 20 分たっても止まりません。
「これは診てもらわないと…」というわけで、翌日の仕事を調整し、耳鼻科へ。
簡単な処置で終わると思いきや、先生が患部にちょっと触れただけで、また大量の鼻血。
「これは焼かないと駄目ですね」と言われ、「鼻腔粘膜焼灼術」という処置を受けることになりました。電気メスで止血するのだそうす。
聞いただけで痛そう。これは暴れるぞ…という私の心配をよそに、次女は嫌がりはしたものの、おとなしく焼かれていました。「耳鼻科で鼻を診てもらったら、楽になる」というのを理解できているようで、成長を感じました。
2日後、今度は長女が“流血”…!
次女の鼻血が落ち着いた 2 日後、今度は長女が“流血”しました。
走るのが好きな長女は毎朝、走って学校に行きます。この日も元気よく走っていたところ、転倒。新学期で絵の具セットなどの荷物を両手に持っていたため、うまく手を付けなかったそうです。
慌てて駆けつけると、顎が血だらけ。これは間違いなく、診てもらわないと。ですが、この日はクラス写真の撮影があり、長女は「学校に行く!」と言って聞きません。
付き添って登校したものの、痛くて大号泣。先生に「クラス写真は大丈夫だから、病院に行こう」と説得していただき、整形外科へ。
幸い、顎の骨には異常がなく、でっかいばんそうこうを貼っていただきました。
一度あることは二度ある?!また連絡が…
やれやれ…と思っていたら、5 日後、長女がまたけがをしたと連絡がありました。
今度は下校中、うきうきスキップしながら帰っていたら、木の根っこにつまずいて転倒。
「転んだ時は手を付こうね」というアドバイスをしっかり守ったのがあだとなり、左手首を骨折しました。
2 度目は本人もショックを受けたようです。痛みもあり、しばらくはテンションの低い日々が続きました。
今では肘まで覆われたギプスにも慣れ、「ギプスって、無敵…!」とにやり。
その言葉通り、この間、夜寝ている時に長女の左手が私の顔に降ってきました。
「ごん!」と音がして、痛い…!!!!
ギプス、確かに無敵です。
3度目?!もう勘弁して…!
最近は長女も次女も体が強くなり、感染症で小児科のお世話になることはめっきり減りました。
ずいぶん楽になったなぁと感じたところからの、病院通い。実家の母の助けを借りながらの毎日です。
さすがにもう“流血”はないでしょう…と思っていた先日、次女を連れてランドセルを見に行きました。
たくさんのランドセルを前に、大喜びの次女。10 個、20 個と背負ってご満悦……から一転、「おかあさーん!」。
見ると、ちょろっと鼻血が出ていました。そうか、興奮しても鼻血が出るのね…。
というわけで、一度あることは二度あるし、二度あることは三度ある…と思い知らされた 2024 年春。
四度目はもう勘弁してもらいたいです。