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【サポーターズコラム】高熱を出し、ガタガタ震え…息子の「熱性けいれん」を助けてくれた恩人と再会しました｜中島舞さん
子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します！
ココハレの企画を考えたり、親子で参加したりして、ココハレを盛り上げている「ココハレサポーターズ」。2025 年度は 5 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介しています。
中島舞さんの長男は 2 歳の時、高熱から「熱性けいれん」を起こしました。夫の腕の中でガタガタ震えるわが子を助けてくれた恩人に、この夏、うれしい再会ができました。
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息子が突然けいれんを…震える手で動画を撮影しました
こんにちは！第 4 期ココハレサポーターの中島舞です。香美市で、夫と年中の長男と 3 人で暮らしています。
今日は、どうしても書いておきたい出来事があります。
今年の 8 月、香美市消防本部で上級救命講習を受けました。そこで思いがけない“再会”がありました。
その前に、わが家の体験をお話します。
2023 年 1 月 31 日、夜の 11 時半。
当時 2 歳だった息子は中耳炎とウイルス性の風邪を併発し、40 度を超える高熱を出しました。そして、突然けいれんを始めました。「熱性けいれん」でした。
夫の腕の中でガタガタと震える息子を前に、私は頭が真っ白になりました。
その時、あるお笑い芸人さんの話がふと頭をよぎりました。その芸人さんの奥さんは、子どものけいれんを落ち着いて動画で撮影し、医師に見せて適切な処置につなげたそうです。
テレビで見たそのエピソードを思い出し、私は震える手でスマホを握って動画を撮影。すぐに救急車を呼びました。
搬送中に救急隊員さんに動画を見せたことで、息子は驚くほどスムーズに処置していただけました。
2年半越しに伝えた「ありがとう」
あれから 2 年半。
今回の上級救命講習で教官として前に立っていたのは――。
まさかの、あの夜に息子を助けてくださった救急隊員さんだったのです。
救急隊員さんのお顔を見た瞬間、胸がじんわり温かくなりました。
あの夜の緊張、そして、息子への対応や処置を見て「大丈夫なんだ」と安堵したしたことがよみがえりました。
救急隊員さんは私たち家族のことを覚えてはいないと思いますが、「講習のことをコラムに載せてもらって大丈夫ですよ！」と笑顔で言ってくださり、こうして恩返しの気持ちを込めて書かせていただいています。
2 年半越しに、あの時の「ありがとうございました」を直接お伝えすることもできました！
ハロウィン、七五三、お誕生日…家族で過ごす時間を大切に
そんな体験を持つわが家。今年の秋は家族でココハレのハロウィンイベントに参加しました。
「俺はコスプレはいいで～」と言いながら、仮面でしっかり仮装する夫（笑）と、初めてカボチャの衣装を着た息子のニッコニコの笑顔。
写真を見るたびに、あの時の楽しさがよみがえります♡
もともとインドア派だった夫は、私がココハレサポーターの活動を始めてから、よく外出するようになりました。
調子に乗って、週末立て続けにイベントの予定を入れてしまう私に対して、「イベントは週に 1 回にしてくれる？」と言ってくれるほどに。
月 1 回でも上等です！
そして 11 月、息子はついに 5 歳に。
七五三は神社にお参りし、自宅でささやかなお誕生日会を開きました。
家族みんなでスマホ片手にワイワイ写真を撮ったり、ケーキを囲んで笑ったり…。
家族で過ごす時間って、こんなにも温かくて幸せなんだなぁと感じた一日でした。
命を守る学びがあった夏。
家族で笑った秋。
息子の成長をかみしめた冬の始まり。
香美市での毎日は、驚きと感謝でいっぱいです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ココハレサポーターズのコラムは「#サポーターズ」で紹介しています。1～3 期サポーターズのコラムもご覧いただけます。
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