【サポーターズコラム】「結婚願望なし」「子どもが苦手」だった私が母になれた理由|武本春香さん

子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
ココハレの企画を考えたり、親子で参加したりして、ココハレを盛り上げている「ココハレサポーターズ」。2025 年度は 5 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介しています。
2 歳と 10 カ月の姉妹を育てる武本春香さん。独身時代は結婚願望がなく、子どもも苦手だったそう。妊娠期もどこか人ごとのように過ごしていた武本さんが「母」となり、「子ども好き」となったきっかけは?
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休日は花を見に行ったり、公園巡りを楽しんだりしています
こんにちは。第 4 期ココハレサポーターの武本春香です。
34 歳の夫と 2 歳の長女、10 カ月の次女の 4 人家族で、香南市で暮らしています。
高知の大自然が好きで、休日は四季折々の花を見に行ったり、公園巡りを楽しんだりしています。

今は 2 児の母ですが、実は結婚願望がなく、子どもも苦手でした。
今回はそんな私のこれまでを振り返りたいと思います。
子どもにどう接したらいいか分からず、苦手でした
私は昔から子どもが苦手でした。子どもが近寄ってくると、どう接したらいいか分からず、苦笑いでその場を立ち去っていました。
周りに小さい子どもがいなかったわけではないのですが、どうも苦手で関わりたくなかったんです。
なので、「子どもが欲しい」ということは一切望んでいませんでした。

しかし、その当時付き合っていた方との間に子どもができました。
妊娠や赤ちゃんについての知識は全くなく、興味もなかったので、正直うれしさよりも「本当にこの私の体の中にもう 1 人の人間がいるのか?」「どこら辺にいるんだろ?」「息できるのかな?」と本当に不思議な感覚になりました。
その後、とんとん拍子に籍を入れ夫婦になり、一緒に暮らしだしました。
妊婦健診、エコー、性別…妊娠が進んでもどこか人ごとでした
妊婦健診にはちゃんと行きましたが、エコーなどを見せられてもやっぱりどこかうわの空で、人ごとのように感じていました。
「かわいい」という感情も特になく、ただただ言われるがままに病院に行っていただけでした。

おなかが大きくなり、赤ちゃんの形がエコーでしっかり分かるようになってきたころぐらいから、ベビー服や赤ちゃんに必要な物を買い始めました。
性別がまだ分からなかったのですが、勝手に男の子と決めて男の子の服などを買いました。
女の子と分かっても、「まぁどっちでもいいや」という感じ。まだどこか実感がなかったです。
この子は私が守らないと…母になったと実感しました
初めての出産は高知県に大雪が降った 2022 年の 12 月 24 日でした。
初めてわが子を抱いた時、娘は小さい体で一生懸命泣いて、私の体にしがみつきました。
「この子は私が守らないと」
妊娠中はあんなに実感が湧かなかったのに、一気に母性本能が爆発。「母になった」と実感しました。

それからは、娘が泣きだしそうになると、寝ていても自然に目が覚めました。どんなに疲れていても、娘の寝顔を見るだけで疲れも吹っ飛びました。
妊娠前や妊娠中の自分が別人のようです。

2 児の母となった今は「子ども大好き人間」になり、知らない子どもと接するのも楽しいと思えるようになりました。
家族で公園に行くと、長女は年長や小学校低学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんと仲良くなり、一緒に遊んでいます。
その様子を見守っていると、子どもたちがこちらに来て自己紹介してくれたり、好きなことを教えてくれたり。中には悩み話を始めたり、よく分からないことを言ったりする子もいます。
保育園の先生ってこんな感じなのかなと、楽しく接しています。

今の私は、長女と次女が生まれてくれたおかげです。
わが子の存在が、私という人間を変えてくれました。
私は今、子育てがとても楽しいです。
私をママにしてくれてありがとう。
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