【サポーターズコラム】高知から山形の実家へ…子ども4人を連れて3年ぶりの帰省!18時間の“超長距離移動”でした|横江冴さん

子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
ココハレの企画を考えたり、親子で参加したりして、ココハレを盛り上げている「ココハレサポーターズ」。2025 年度は 5 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介しています。
横江冴さんは小学 3 年、年長、年少、1 歳のママ。この夏、山形の実家に 3 年ぶりに帰省しました。高知からは車で 18 時間!子ども 4 人を連れた“超長距離移動”をどうやって実現させたのでしょうか。
<PR>サポーターズ・スポンサー:アビリティーセンター株式会社
>>高知で仕事を探すなら四国派遣ネットへ
詳しくはこちらをタップ▼ ▼ ▼
きっかけは「チョコバナナを作りたい!」でした
こんにちは。ココハレサポーターの横江冴です。
山形県出身で、高知に嫁いで 8 年。小学 3 年生の長男、年長の長女、年少の次男、1 歳の三男の 4 人を育てています。
この夏、子ども 4 人を連れて山形の実家に帰省しました。次男を里帰り出産して以来、約 3 年ぶりです。思いつきから始まった“超長距離移動”をご紹介します!

帰省のきっかけは子どもが話した「チョコバナナを作りたい!」でした。
私の弟夫婦が実家で和菓子屋を営んでいることもあり、お祭りで売っているチョコバナナを自分で作りたいのが一番の目的だったようです。
高知から山形までの交通手段を調べると、飛行機の乗り継ぎがあり、羽田空港での待ち時間はなんと 3 時間!
いや、それは無理!そんな退屈な時間、私 1 人で子ども4人に対応するのは無理!
でも、久しぶりに帰りたい…。
断念しかけましたが、子どものためにも、実家の両親のためにも、「実家に帰るって大事なことだ!」と心を奮い立たせました。
飛行機がダメなら、車!
そして、思い立ったのが「飛行機がダメなら車!」。
車なら自分たちのペースで、他人に迷惑をかけることもなく、のんびり帰れます。
実家でも車が使えたら便利。
ですが、高知から山形の実家まで、車だと約 18 時間。「えっ?海外旅行?」と言われるほどの長時間運転なんて、私には 99 %無理でした。
そこで頼ったのが実家の父です。父は私が習っていたスポーツの応援などの関係で、昔から全国を飛び回っていたこともあり、運転には慣れていました。私が高知に嫁いでからは、3 カ月に 1 度のペースで母と遊びに来てくれています。
「山形に帰りたいから、力を貸してくれませんか」と父にお願いすると、「もちろん!」と即答してくれました。
宝塚で「ひまー」「まだ?」を連発!
父が高知に来てくれて、いざ帰省の日。子どもたちにとっては初めての“超長距離移動”です。
車の中で退屈しないように、「好きな物、全部持って行こう!」。DVDもたくさん積み込みました。
出発は 8 月 7 日の午前 9 時。子どもたちは兵庫県の宝塚あたりで、早くも「あと何時間?」「ひまー」「まだ?」の連発です。

「ひまー」は想定通りだったので、私はそこまでイライラせず、思っていた以上に快適に過ごせました。
SAでの休憩は多めに取りました。大阪の 551 の肉まんに、子どもたちは「うまっ!もう 2 個いける!」。地域のおいしいものを食べながら、ドライブを楽しんでいました。

子どもたちには「ばぁばとじぃじが高知に遊び来る時も、こうやって大変な思いして来てくれてるんよ。だから、来てくれるのは当たり前でなくて、感謝しないといけないね!」と伝えました。
子どもたちなりに大変さを少なからず実感でき、いい経験になりました。
高知の良さ、山形の良さ…両方を感じました
父は仮眠を取りながらほぼ運転してくれて、8 月 8 日の深夜 3 時に山形に着きました。
山形での生活は約 2 週間。一番のお目当てのチョコバナナ作りに、子どもたちは大興奮!
「自分でチョコバナナ作れるんだ!」「めっちゃおいしい!」「高知に戻っても、ママ作ってー!」と喜んでいました。
弟夫婦に協力してもらい、感謝でした!


山形は雪国なので、冬は外で遊べません。
だから、アスレチック広場や大きなホール、身体の不自由な方も遊べる遊び場など、屋内施設が充実しています。
3 年前の帰省ではまだなかった新しい施設にも行ってみました。木のぬくもりのある遊び場で、大きなすべり台を楽しみました。

子どもたちがこんな会話をしていました。
「高知にもこんな施設がいっぱいできたらいいね」
「あ、でも、高知には泳げるきれいな川があるし、すごいもんね」
「高知はカツオとか魚、最高!でも、山形も芋煮とか果物がおいしい!」
聞きながら、心が温かくなりました。高知の良さ、山形の良さ、両方を感じることができたのだと思います。
いとこたちとも久しぶりに再会でき、仲良く楽しい時間をみっちり過ごすことができました!

遠くても…孫たちを見せてあげたい!
実家の両親は遠く離れて暮らしていますが、高知で子育てをする私をいつも気にかけ、励ましてくれます。
そんな両親に孫たちを見せてあげること、電話ではなく直接顔を合わせられることは大事だなと、今回の帰省で心から思いました。

子どもたちが大きくなると、部活や習い事などで帰省が難しくなると思います。いいタイミングが来たら、また車で帰省したいと思います。長距離運転をしてくれた父に感謝です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからもココハレサポーターとして、皆さんに「楽しい!」「参考になった!」と思っていただけるように活動したいと思います。
ココハレサポーターズのコラムは「#サポーターズ」で紹介しています。1~3 期サポーターズのコラムもご覧いただけます。
年の差きょうだいに憧れて…長男と長女は14歳差!赤ちゃん誕生に思春期のお兄ちゃんたちの反応は?|橋本麻耶さん
2025 年度のココハレサポーターズの皆さんはこちら。
ココハレサポーターズ・第4期がスタート!ココハレ企画、コラム、座談会で子育てを発信していきます!

この記事の著者
