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活動制限のない運動会は4年ぶり!高知市内の小学校で運動会が開かれました|週刊高知の子どもニュース(2023年5月29~6月4日)

活動制限のない運動会は4年ぶり!高知市内の小学校で運動会が開かれました|週刊高知の子どもニュース(2023年5月29~6月4日)

5 月 28 日、高知市内のほとんどの小学校で運動会が行われました。活動制限のない運動会は 4 年ぶり。保護者の参加人数制限がなくなり、グラウンドににぎやかな声援が響きました。

2023 年 5 月 29 日~ 6 月 4 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

高知市内小学校の運動会、コロナ後でも「半日」継続が大半 〝密〟競技も復活【変わる学校】

(高知新聞 2023 年 5 月 29 日掲載)

高知市内のほとんどの小学校で28日、運動会が行われた。活動制限のない運動会は4年ぶりとなったが、半日開催を続けた学校が大半。それでも、保護者の参加人数制限がなくなり、グラウンドに「頑張れ!」「負けるなー」のにぎやかな声援が響いた。児童は綱引きや騎馬戦、組み体操といった〝密〟な競技にも汗を流し、応援合戦に声をからした。

「全校玉送り」で盛り上がる旭東小の児童たち
「全校玉送り」で盛り上がる旭東小の児童たち

「分散」でそわそわ

今年は同市立の41小学校(義務教育学校含む)中39校が5月に運動会を行った。いずれも2019年は午後まで開催していたが、新型コロナ禍となり入場行進や綱引き、応援合戦をやめるなど、縮小していた。

5類移行に伴い、19年同様の開催も可能となったものの、30校は「午前中だけでも十分にできることが分かった」「昨年のうちに短縮を決めていた」「熱中症が不安」などとして半日開催を続けた。

中には、分散開催を続けた大規模校も。横内小(児童数721人)は「1、5年」「3、4年」「2、6年」の3部開催。全員による開会式の後、係がある6年全員と1、5年生以外は教室に戻った。

校庭で1年生のかけっこが始まると、4年生の教室はそわそわ。「勉強に集中しようと頑張ってるけどどっちが勝ちゆうかドキドキする」と田植琴羽さん(9)。休み時間には大勢の児童が廊下の窓に張り付き観戦していた。

保護者の反応は「2学年だけじゃ寂しい」「以前は場所の取り合いで大変。今は譲り合いができる」とさまざま。同校は来年度の開催方法については、あらためて検討するという。

声出し心一つに

9校は、新型コロナ禍前同様に、午後も開催した。

その一つ、旭東小(383人)は全校児童による玉送りを復活。赤組、白組に分かれ、頭上を跳ねる直径1メートル超の大玉に懸命に手を伸ばし、全員でつないだ。見守る保護者も「全校生徒が一つになっていい」と笑顔。2年男児の父親(36)は「去年は午前だけで物足りなかった。競技が増えて見ゆう方も楽しい」と満足げで、別の家族の母親(50)は「元に戻ってきたな」と喜んだ。

横浜新町小(498人)はエール交換を復活させた。ただし、塾や習い事に通う児童が多いため、応援係の練習時間は短縮。「児童や教員の負担軽減につなげた」という。

横浜新町小では、応援係が復活。対抗リレーをさらに盛り上げた
横浜新町小では、応援係が復活。対抗リレーをさらに盛り上げた

赤組リーダーを務めた6年、渡辺海虹(かいじ)さんは「低学年の時からの憧れ。みんなで声を出し、心を一つにできた」とにっこり。競技の間中、メンバーは太鼓をたたいたり、ポンポンを振ったりして、熱戦をさらに盛り上げていた。竹田慎一校長は「(20年から)集団競技ができなかった。今年は『これぞ運動会!』という形に戻せた」と喜んだ。

長浜小(288人)は2部開催から、全校開催に変え、6年生の騎馬戦や組み体操も復活。一致団結しての取り組みに、大きな拍手が送られた。

長浜小では、6年生の組み体操が復活。クラスで団結し4段タワーを作った
長浜小では、6年生の組み体操が復活。クラスで団結し4段タワーを作った

閉会式で、6年の久武由夏子さんは「最後の運動会、最上級生としての姿を見せることができた」と涙ながらにあいさつ。ほかの6年生も「最高の運動会やった」と口々に話した。

中村仁也校長は「運動会は、みんなに活躍の場があり、みんなでつくり上げるもの。この3年間はいろんな制限があり、やり切れなかった生徒もいたと思う」と振り返り、「今年は全学年が一つにまとまり団結できた」と胸を張った。(報道部取材班)

園児が「一日店長」 高知大丸で接客 消費者の日前に啓発

(高知新聞 2023 年 5 月 30 日掲載)

30日の「消費者の日」を前に、高知大丸(高知市帯屋町1丁目)で29日、幼稚園児が「一日店長」を務め、来店客に消費者トラブルへの注意を呼び掛けた。

小物売り場で接客する園児(高知市の高知大丸)
小物売り場で接客する園児(高知市の高知大丸)

県民に消費者教育の必要性を伝え、園児にも買い物に興味を持ってもらおうと県立消費生活センターが毎年行っている。

高須第2幼稚園(高知市屋頭)の年長22人が参加し、午前10時の開店と同時に「いらっしゃいませ!」と来店客をお出迎え。ネット通販を巡るトラブルや悪質商法に関する啓発冊子などをわれ先にと手渡した。

小物売り場などでお金の受け取りや商品のラッピングにも挑戦し、「お待たせしました!」と元気に接客。園児たちは「ドキドキした」「自分で買い物したくなった」と刺激を受けた様子だった。

客の女性(46)は「一生懸命でかわいい」とほほ笑み、「親子で買い物しても親が全てやってしまうから、やりとりを間近で知れるのはいいことだと思う」と話していた。(二瓶満瑠)

砂浜の植物探そう 黒潮町の入野海岸で観察会

(高知新聞 2023 年 5 月 31 日掲載)

海辺の植物に親しんでもらおうと、黒潮町入野の入野海岸でこのほど植物観察会が開かれ、約30人が砂浜に漂着した種子や植物を見つけて楽しんだ。

約30人が楽しんだ植物観察会(黒潮町入野)
約30人が楽しんだ植物観察会(黒潮町入野)

同海岸を含む土佐西南大規模公園の部分開園から40年を記念したイベント。「足元に広がる植物の世界の楽しみ方を知ってもらいたい」と、同町内の同公園で指定管理者を務めるNPO砂浜美術館が開催した。

参加者は27日、海岸近くのふるさと総合センターで、漂着したココヤシやマンゴーなど約50種類の種子を見学。漂流物に詳しい長崎大学の中西弘樹名誉教授が「黒潮に乗って熱帯植物の種子が流れ着き、温暖化によって分布を拡大している」とレクチャーした。

その後、参加者は入野海岸へ。県立牧野植物園の研究員などから説明を受けながら、県の準絶滅危惧種に指定されているビロードテンツキなどを探した。

同町上川口の由比良幸ちゃん(5)は「クルミの種見つけた!」と大興奮。漂着していた種子をビニール袋に入れ、元気に採集に励んでいた。(川田樹希)

プールの生き物救え! 清掃前に採取・観察 高知県土佐清水市の下川口小

(高知新聞 2023 年 6 月 1 日掲載)

土佐清水市の下川口小学校で5月30日、清掃前のプールに生息する水生昆虫の採取と観察学習が行われた。児童が県立足摺海洋館の職員と一緒に、ヤゴやアメンボなどを捕まえて生態を学んだ。

清掃前のプールでヤゴやオタマジャクシなどを捕獲する児童(土佐清水市下川口の下川口小学校)
清掃前のプールでヤゴやオタマジャクシなどを捕獲する児童(土佐清水市下川口の下川口小学校)

「生き物救出作戦」と題し、同館が2021年度から開催。この日は時折、雨が降る中、全校児童16人が網を片手に浅く水を張ったプールへ。「でっかいオタマジャクシおる!」「いっぱい捕れた~」などと楽しそうに生き物を容器に入れていた。

児童は「ゲンゴロウはどれくらいの種類がいますか」などと、興味津々に質問。同館職員は「世界に4千種いて、まだまだ新種がいるかも。土佐清水でも探してみて」と呼びかけていた。

生き物は、同校近くの水路に放流。6年生の浜田優衣さん(11)は「今年もたくさん救出できてよかった。生き物に興味がわいた」と喜んでいた。(小笠原舞香)

「子ども農園」で地域交流 団地の農地で体験活動 高知市布師田

(高知新聞 2023 年 6 月 2 日掲載)

高知市布師田の西谷団地に、親子で農業体験を行う「子ども農園」ができ、地域住民の交流の場になっている。発起人の川上順子さん(43)は「農家が多い地域の特色を生かして、楽しく活動していきたい」と意気込んでいる。

団地内の「子ども農園」で農作業をしながら交流する家族ら(高知市布師田)
団地内の「子ども農園」で農作業をしながら交流する家族ら(高知市布師田)

川上さんは同団地の自宅敷地でカフェとネイルサロンを営む傍ら、小学生の子ども2人を育てている。布師田でも少子高齢化が進んでいることを受け、活性化イベントを考案。団地内の農地を無償で借りられることになり、4月から農業体験活動を始めた。

近所の子育て世帯に声を掛け、枝豆とジャガイモを一緒に植え、看板やかかしを手作り。5月下旬には2歳から11歳までの子どもと親ら約20人が集まり、サツマイモなどを植え付けた。

農業未経験者も多く、地域の農家に助けてもらいながら活動。育った野菜は皆で調理して食べ、マルシェを開いて子どもたちの販売体験も行う予定だ。7歳の娘と参加した村上弘晃さん(40)は「1年半前に引っ越してきたばかり。不安もあったが、皆さんによくしてもらっている。娘も楽しそうに活動していてよかった」と笑顔で話していた。(松田さやか)

浦ノ内中生、高知―チェコのオンライン交流 東京五輪合宿の縁続く 画面越しで伝統料理に挑戦

(高知新聞 2023 年 6 月 3 日掲載)

東京五輪を縁にチェコと交流を続けている須崎市浦ノ内東分の浦ノ内中学校の生徒がこのほど、現地とオンラインで結んで同世代の生徒と交流し、同国伝統のジャガイモ料理作りに挑戦した。

画面の向こうのチェコの生徒と同時に料理を楽しむ浦ノ内中学校の生徒(須崎市の同校)
画面の向こうのチェコの生徒と同時に料理を楽しむ浦ノ内中学校の生徒(須崎市の同校)

五輪前に市内で合宿したカヌー代表のスタッフが帰国後、西部ロウニ市のズシュプレミソロブツ公立学校で英語教諭になり、同校とのオンライン交流がスタート。歌や折り紙などを画面越しで同時に楽しむなどしてきた。

5月30日の交流では、3年生13人と同国の14~15歳11人が同国のパンケーキ「ブランボラーク」を調理。浦ノ内中生は細切りのジャガイモを小麦粉や卵、牛乳でつなぎ、現地から送られた香草マジョラムも加え、フライパンでこんがり焼き上げた。

出来栄えを見た現地の生徒から「How is it?(味はどう?)」と質問された浦ノ内中生は「Good!」とにっこり。矢野華歩さん(14)は「離れた場所で同じ料理を食べてるのが不思議」といい、宮本莉瑚さん(14)は「バジルとか身近なハーブでも試したい」と話していた。(蒲原明佳)

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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