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パラリンピック競技「ゴールボール」を体験!音や触覚を頼りに投げ合いました|週刊高知の子どもニュース(2023年12月18~24日)

パラリンピック競技「ゴールボール」を体験!音や触覚を頼りに投げ合いました|週刊高知の子どもニュース(2023年12月18~24日)

メリークリスマス!今週の子どもたちはケーキを作ったり、市長サンタからプレゼントをもらったり。また、門松づくりで早くもお正月気分を味わいました。

パラリンピック競技で、視覚障害者らがプレーする「ゴールボール」の体験会が県立障害者スポーツセンターで行われました。小学生や保護者らが音や触覚を頼りにボールを投げ合って楽しみました。

2023 年 12 月 18~24 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

ケーキ作りやクイズ 子ども20人が楽しむ 東洋町でクリスマスイベント

(高知新聞 2023 年 12 月 18 日掲載)

東洋町白浜の甲浦集落活動センターなぎでこのほど、クリスマスイベントが開かれ、地元の子どもたち約20人がケーキ作りなどを楽しんだ。

ケーキ作りを楽しむ子どもたち(東洋町の甲浦集落活動センターなぎ)
ケーキ作りを楽しむ子どもたち(東洋町の甲浦集落活動センターなぎ)

同センターが地域交流を目的に企画。10日、サンタクロースの格好をした大人が子どもたちを出迎え、イベントが始まった。

ケーキ作りでは、10センチ四方の小さなスポンジにクリームを好きなだけ塗りつけ、キウイやバナナ、クッキーなどをトッピング。「甘くておいしい!」「自分で作ったから格別」と顔をほころばせていた。

その後は4チームに分かれてのクイズ大会。町長の名前や特産品など東洋町にまつわる内容が出題され、正解した子どもたちはハイタッチして喜んでいた。(板垣篤志)

“高知市長サンタ”が贈り物 福祉施設を訪問

(高知新聞 2023 年 12 月 18 日掲載)

福祉施設で生活する子どもたちにクリスマス気分を味わってもらおうと高知市の桑名龍吾市長が17日、市内2カ所の施設を訪問し、ケーキや図書カードをプレゼントした。

市長サンタからプレゼントを受け取る子ども(高知市の「子供の家」)
市長サンタからプレゼントを受け取る子ども(高知市の「子供の家」)

児童養護施設「子供の家」(同市相生町)では幼稚園児や小学生の約20人が、サンタに扮(ふん)した桑名市長に「クリスマス以外は何をしてるんですか」「サンタさんはどこから来てるんですか」と質問。市長は「みんながいい子にしているか世界中を見回ってます」「北の遠い遠いサンタアイランドで暮らしてます」と答えた。

江陽小3年の中野飛生(とき)君(8)は、どら焼きの入った箱を受け取り、「クリスマスは毎年プレゼントがもらえてワクワクする」と喜んでいた。

市長が訪問できなかった他の6施設にもプレゼントが贈られた。(加藤風花)

児童がゴールボールを体験 聴覚、触覚をフル活用 高知市

(高知新聞 2023 年 12 月 19 日掲載)

視覚障害者らがプレーする「ゴールボール」の体験会が17日、高知市春野町内ノ谷の県立障害者スポーツセンターで行われた。同市内の小学生や保護者ら23人が、音や触覚を頼りにボールを投げ合って楽しんだ。

鈴の入ったボールを転がしゴールを狙う児童(高知市の県立障害者スポーツセンター)
鈴の入ったボールを転がしゴールを狙う児童(高知市の県立障害者スポーツセンター)

パラリンピック競技で、攻撃側が鈴の入ったボールを転がしてゴールを狙い、守備側は鈴の音を頼りに防ぐ。1チーム3人の選手が目隠しして対戦する。

体験会は高知パラスポーツクラブが主催し、高知を拠点とするチーム「MKT」の選手らが実演。ボールが転がってくる方向に体を倒してゴールを防ぐと、静かに見守る子どもたちから「すげえ」「見えちゅう?」と驚きの声が漏れた。

試合形式で体験した小学生らは始め、あらぬ方向にボールを投げたり、ボールが脇を通り過ぎてから「あれっ」と気付いたり。選手にコートのラインの凹凸に触って投げる方向を確認するといったこつを学ぶと、徐々に上達。うつむき耳を澄ませてボールに飛びつくなど、感覚をフル活用してプレーしていた。

谷内颯斗君(10)は「目隠しすると何も分からなかったけど、試合をするたびに分かるようになるのが楽しかった」と興奮。同クラブ代表の仲村公次さん(52)は「見えん人の世界を体験したことで視覚障害者の生活に興味を持ってもらえたらうれしい。パラスポーツの認知度を上げて、当事者が気軽に参加できるようにしたい」と話していた。(二瓶満瑠)

中高生が防災「先生」に 高知市久重小でイベント「人のつながりも広げたい」

(高知新聞 2023 年 12 月 19 日掲載)

地域の防災意識を高めるイベントが17日、高知市久礼野の久重小学校で約150人が参加して行われ、地元の中高生らが日頃の活動を通じて身につけた防災知識を地域の小学生や大人たちに伝えた。

子どもたちが受付役などを務めた避難所開設訓練(高知市の久重小学校)
子どもたちが受付役などを務めた避難所開設訓練(高知市の久重小学校)

久重地区では2018年、小中学生を中心に星空観察やホタルの保全活動を通じ地域づくりに貢献するグループが発足。今年4月には高校生が若者の地域おこしグループを立ち上げた。活動に関わる子どもたちは地域の防災計画を決める役員会などにも出席して若者目線のアイデアを出しており、今回「先生役」を務めることになった。

この日は、中高生14人が段ボールベッドの組み立てやマンホールトイレ設営の仕方を小学生らに伝授。災害時に幼い子どもたちがあめ玉やラムネなどで気持ちを落ち着かせるための「防災お菓子ポーチ」の作り方も教えた。

避難所開設訓練では、中高生を見習って小学6年生が運営責任者となり、住民を誘導。「どこの地域に住んでますか」と懸命に声を掛け、災害対策本部に無線でけが人の情報を伝えるなどした。

訓練を見守った久重自主防災連合会の二川益行会長(73)は「高齢化が深刻な中、若者が先生役になってくれるのは頼もしい」。久重小の卒業生で愛宕中1年の今久保陽香さん(12)と有賀美鈴さん(12)は「防災の基盤は人のつながりだと思うから、これからも地域や後輩たちと関わりを持っていきたい」と話していた。(高井美咲)

中学生が町政に提言 初の合同子ども議会 東洋町

(高知新聞 2023 年 12 月 19 日掲載)

東洋町子ども議会がこのほど、同町議会議場で開かれ、甲浦、野根両中学校の3年生が海水浴場の環境保全やまちづくりなど、身近な問題について質問や提言を行った。

中学生が鋭い質問を投げかけた子ども議会(東洋町議会議場)
中学生が鋭い質問を投げかけた子ども議会(東洋町議会議場)

同町での子ども議会は3年ぶり3回目。両校合同での開催は初めてで、14日は甲浦中から10人、野根中から1人が参加した。福島登議長が進行を務め、質疑を町内放送で中継するなど、本番さながらの環境が用意された。

4人が登壇し「白浜海水浴場の水質が以前より落ちたと知ったが、持続可能な開発目標(SDGs)につながる取り組みはあるか」「移住者が来たいと思うまちづくりへの具体的な取り組みは?」と鋭く質問。執行部は、藻場再生など町内で進む海洋保全活動を紹介したほか、移住希望者に向けた情報発信の拡充を約束した。

生徒からは、本年度に始まったサーフィン授業の継続予算確保や野根川のアユ釣りの環境整備を求める提言も。長崎正仁町長は「サーフィンは来年度の予算化に向けて努力したい。(提言は)町議会に対しても十分なアピールになっていると思う」と答弁した。

甲浦中3年の和田望寿(みじゅ)さん(15)は「答弁から学んだことを他の学年や地域の人にも伝えたい」と話していた。(板垣篤志)

斗賀野小児童が佐川町議会傍聴

(高知新聞 2023 年 12 月 19 日掲載)

高知県佐川町の斗賀野小学校6年生約20人がこのほど、町議会12月定例会の一般質問を傍聴し、緊張感が漂う議会のやりとりを見守った。

6年生は町づくりをテーマとした授業で、地元の町議に話を聞き議員の活動などを学んできた。傍聴した12日は、教育や環境問題を取り上げて質問する議員の姿や、答弁する執行部の様子を見て熱心にメモを取っていた。

岡崎岳君(12)は「佐川町の課題について町がどんな取り組みをしているのかがよく分かった」と話していた。

「難を転じる」新年に 親子30人が門松作り 南国市

(高知新聞 2023 年 12 月 20 日掲載)

ものづくりを通じて森林の恵みを感じてもらおうと、NPO法人「84プロジェクト」がこのほど、南国市内で門松を作るイベントを開き、市内外の親子連れ10組約30人が地元産の竹やナンテンを手に挑戦した。

門松作りに挑戦する子どもたち(南国市の「84ガーデンガーデン」)
門松作りに挑戦する子どもたち(南国市の「84ガーデンガーデン」)

同NPOは、県産木材のブランド化やイベント企画を手がけている。門松作りは17日、同市篠原の庭園「84ガーデンガーデン」で初めて開催した。

同市奈路の農家で同NPO理事、川村一成さん(74)が講師を務め、「門松は新年を迎える際、福の神に来てもらうために作る。ナンテンは『難を転じる』という縁起物」と門松のいわれを紹介した。

子どもたちは大人の手を借りながら、のこぎりで竹を切り、ナンテンや松の葉、梅の木をバランスよく飾り付け。1時間ほどで完成すると「すてきやね」「いい年になりそう」と喜んだ。

高知市宝町の真明良多君(10)は「ナンテンが目立つように飾り付ける作業が楽しかった。来年は勉強を頑張る一年にしたい」と話していた。(海路佳孝)

公民館で子どもたちが餅つき 香南市

(高知新聞 2023 年 12 月 20 日掲載)

香南市夜須町上夜須の公民館でこのほど、4年ぶりに恒例の餅つきが行われ、子どもたちはつきたての餅を味わった。

17日、地元の子ども会や青年部のメンバー約20人が参加。餅米10キロを用意し、かまどで蒸し上がるたびに石臼に移してぺったんぺったん。あんこを包んで、つきたての餅を口にした子どもたちは「自分でついたからおいしい!」と喜んでいた。

餅は、同地区の75歳以上の独居7世帯にも届けられた。

漬物用大根「でか!」後免野田小児童が収穫楽しむ 南国市

(高知新聞 2023 年 12 月 23 日掲載)

日に日に冷え込みが強まる中、漬物用の大根が栽培されている南国市西山の畑で21日、地元の後免野田小学校の2年生29人が収穫作業を体験した。大根はその場で2週間ほど寒風にさらしてうまみを凝縮させ、加工場に出荷される。

大根の収穫を楽しむ児童(南国市西山)
大根の収穫を楽しむ児童(南国市西山)

地元ではかつて、20戸ほどの農家が葉たばこの後作として大根を育てていた。農家の高齢化で生産が途絶えかけた2012年から、JA出資の農業生産法人「南国スタイル」(福船)が引き継ぎ、現在は50アールの畑で栽培している。

同校は毎年、2年生が種まきから収穫までを体験。この日参加した児童は2人で力を合わせたり、「せーの!」とかけ声で合図したりして大根を引き抜いた。細長い大根が現れると「でか!」「はよう食べたい!」と笑顔を見せた。

2本ずつひもで束ねた後、機械で洗浄し、干し台に掛ける作業にも挑戦した。同校では来年1月、昨シーズンに児童が収穫した大根の古漬けが給食に並ぶ予定。今田凪音さん(8)は「大根は重くて大変だったけど、友達と一緒に抜いたり、洗ったりするのが楽しかった。漬物は好きなので、食べられるのが楽しみ」と話していた。(海路佳孝)

越知中学生徒が町に提案「GPS付き携帯電話配布」「町立図書館にカフェを」 越知町で中学生議会

(高知新聞 2023 年 12 月 23 日掲載)

越知中学校(越知町越知甲)の3年生が議員となって町に質疑、提案する中学生議会がこのほど、同町役場内の町議会議場で開かれ、生徒22人が小田保行町長ら執行部に住民サービスの充実などを求めた。

生徒たちが町執行部に質疑や提案を行った中学生議会(越知町役場)
生徒たちが町執行部に質疑や提案を行った中学生議会(越知町役場)

町政に関心を持ってもらおうと町教委が企画。生徒は総合的な学習で町の課題を調べ、18日の質疑に臨んだ。

小田翔陽さん(14)が議長を務め、一般質問席に立った生徒は「部活動終わりの帰り道は外が暗い。子どもが安全に帰るための対策は」「高齢化社会が進んでいる中、どのような対応を行っているか」などと執行部をただした。

また、生徒たちは小中学生への衛星利用測位システム(GPS)付き携帯電話の配布、町立図書館へのカフェ設置などといった提案を示し、執行部は「ユニークで素晴らしい」「参考になる提案で、今後に生かしたい」などと応じた。

吉村知紘さん(14)は「役場の方が真剣に答えてくれてうれしかった。町や社会がもっと良くなれるよう、高校生や社会人になっても身近な課題について勉強していきたい」と話していた。(乙井康弘)

サンタ&トナカイがひとり親家庭訪問 高知市など

(高知新聞 2023 年 12 月 24 日掲載)

高知県内のひとり親家庭にクリスマスを楽しんでもらおうと22日夜、〝サンタクロースとトナカイ〟がケーキとプレゼントを持って高知市などの家庭を訪問した。子どもたちは一足早く来たサンタにびっくりしつつ、すぐに笑顔を見せていた。

サンタさんからプレゼントを受け取る子どもたち(高知市内)
サンタさんからプレゼントを受け取る子どもたち(高知市内)

子どもの居場所づくりなどに取り組むNPO法人「GIFT(ギフト)」(同市万々)が個人や企業の協賛で初めて企画。15家族に贈るべく募集すると、「ケーキも値上がりし手が出ません」「子どもに好きなプレゼントを買ってあげられてない。少しでも喜ばせてあげたい」「子どもが遠慮してケーキはいらないと言った」などと62家族が手を挙げた。予算の都合で残念ながら、抽選にせざるを得なかったという。

この日、高知市や安芸市、土佐市のサンタの力を借りて計21家族を訪れた。

高知市内では、玄関扉にイラストを添えた歓迎の手紙が飾られた家を訪ね、呼び鈴を押して「サンタです」。こわごわと扉を開けた子どもたちに明るく「メリークリスマス!」とあいさつすると、ケーキとお菓子などの食料品の入った大きな袋を手渡しし「元気でね」と声を掛けた。始めは、おっかなびっくりだった子どもたちも「気を付けて」「また来てね」と見送り、元気よく手を振っていた。

小学4年の女の子は「家まで来てくれたのがうれしい。学校で自慢する」と笑顔だった。

同法人の真鍋大輔副理事長(48)は「見守っている人がいると、子どもたちに感じてほしい。来年も実施したい」とし、協賛への協力を呼び掛けた。(富尾和方)

ご当地グルメ、もの作り体験で笑顔に 南国市で「ものべがわフェスタ」

(高知新聞 2023 年 12 月 24 日掲載)

物部川流域の魅力を発信するものべがわフェスタが23日、南国市大そね甲の市地域交流センター「みあーれ」で開かれ、家族連れら約千人が南国、香美、香南の流域各市にちなんだ産業の体験などで楽しんだ。

ものべがわフェスタでユズの搾汁体験に挑戦する子どもたち(南国市地域交流センター「みあーれ」)
ものべがわフェスタでユズの搾汁体験に挑戦する子どもたち(南国市地域交流センター「みあーれ」)

フェスタは物部川DMO協議会などが2015年から開催。今回は、同協議会が南国、香南、香美の流域各市で展開している子ども向けの職業体験イベント「おしごと体験博」の一環として企画され、3市の企業や団体が体験や展示などのブースを出した。

子どもたちは、香美市産のユズ搾汁や掛け軸の制作など、多彩な体験ブースを行き来して満喫。会場にはニラ焼きそばや「ごめんケンカシャモ」の鍋などの売店も並び、流域グルメに舌鼓を打っていた。

このほか25年春放送のNHK連続テレビ小説「あんぱん」にちなみ、子どもたちにあんパンを配布。大篠小学校1年の品原百花さん(7)は「段ボールの滑り台と迷路が楽しかった。あんパンももらえてうれしい」と喜んでいた。(玉置萌恵)

北川小児童、北部住民と交流 1年生3人、苔玉作りや料理に挑戦

(高知新聞 2023 年 12 月 24 日掲載)

北川村野友甲の北川小学校1年生3人がこのほど、同村の北部地区を訪れ、住民と料理や苔玉(こけだま)作りで交流した。

住民と苔玉作りに挑戦する児童ら(北川村島の「いこいの里」)
住民と苔玉作りに挑戦する児童ら(北川村島の「いこいの里」)

北部地区は同村二タ又から北の10集落で構成され、同校から車で40分ほど。日頃訪れる機会は少なく、学校や自宅周辺以外の村の暮らしについて知ってもらおうと同校などが20日、企画した。

児童は学校菜園で育てたサツマイモを持参。住民に焼いてもらったほくほくの焼き芋を頬張った後、ニンジンや大根を切って昼食用の豚汁作りを手伝った。

湿気が多い同地区にはコケが多く自生しており、苔玉作りにも挑戦。土団子にユキノシタやヒガンバナなどを植え、表面を黄緑のコケで覆った。大はしゃぎする子どもたちの姿に、住民は「こんなにぎやかな声が響くのは何年ぶりやろう」と目を細めていた。

担任の重松優実さん(26)は「村の暮らしや人を知ることは大事。地元の方々が温かく迎え入れてくれ、とても良い時間だった」と話していた。(深田恵衣)

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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