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高知県の新型コロナ対応で知事「非常事態の一歩手前」|高知の1週間(2021年5月22~28日)

「高知の 1 週間」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。

高知県は 24 日、県の新型コロナウイルスの対応ステージを 5 段階で上から 2 番目の「特別警戒」に引き上げました。27 日には過去最多 38 人の感染を受け、浜田省司知事が「非常事態の一歩手前」と危機感を示しました。

今週のイチ押しニュースは、「ユーチューブ」で人気を集めている高知市在住の女性、「ひろちゃん」= 76 歳=による農作業の動画。昨年 6 月の開設以降、260 本以上を投稿。素朴な語り口でこつを伝授する味わい深さが家庭菜園のファンらに愛され、チャンネル登録者は 7 万人を突破しています。

高知ユナイテッド「アオアシ」練習着が人気 売り上げ想定の3倍

「アオアシ」フェアで展示されているトレーニングウエア(高知市の金高堂書店本店)
「アオアシ」フェアで展示されているトレーニングウエア(高知市の金高堂書店本店)

(高知新聞 2021 年 5 月 22 日掲載)

「アオアシ」効果で売れ行き好調! サッカーの高知ユナイテッドSCが4月に販売を開始したトレーニングウエアが、発売1カ月で想定の3倍となる60着以上を売り上げた。背面に人気サッカー漫画「アオアシ」のオリジナルイラストが入っており、練習着としては異例の人気を集めている。

食支援活動、連携強化へ 高知県内に新NPO 寄付情報を共有

高知県内の子ども食堂などを支援する「こうち食支援ネット」の設立総会(高知市鷹匠町1丁目の三翠園)
高知県内の子ども食堂などを支援する「こうち食支援ネット」の設立総会(高知市鷹匠町1丁目の三翠園)

(高知新聞 2021 年 5 月 23 日掲載)

子ども食堂やフードバンクなどの活動をつなぐNPO法人「こうち食支援ネット」が22日、発足した。高知県内外から寄付される食料の情報を共有するなどし、各団体の食料調達を支える。発起人らは「地域福祉の一つの拠点となり、生活の困りごとを助けられるネットワークを目指す」と意気込んでいる。

土佐清水市長、泥谷氏3選 僅差で中山氏振り切る

3選を決め、支持者と握手を交わす泥谷光信氏(土佐清水市西町)
3選を決め、支持者と握手を交わす泥谷光信氏(土佐清水市西町)

(高知新聞 2021 年 5 月 24 日掲載)

任期満了に伴う高知県土佐清水市長選は23日投開票され、無所属で現職の泥谷光信氏(62)が4283票を獲得し、無所属の新人、中山義介氏(42)を270票差で振り切って3選を果たした。3期目の任期は6月8日から4年間。

高知市に母子シェアハウス完成 入居者とカンパ募集「新生活のステップに」

キッチンなどの共有スペースと4世帯用の個室を備えるシェアハウス(高知市内)
キッチンなどの共有スペースと4世帯用の個室を備えるシェアハウス(高知市内)

(高知新聞 2021 年 5 月 24 日掲載)

一般社団法人「高知あいあいネット」が運営する母子世帯向けシェアハウスの落成式が23日、高知市内で行われた。建築費用を賄うためインターネット上で呼び掛けた寄付は514万9千円に上り、明るく温かな〝家〟が完成。青木美紀代表は「困っている母子に安心して暮らしてもらい、自立へのサポートをしていきたい」と話している。

入居対象者は主に、住む場所に困っている未就学児の母子世帯。居住費用は応相談。同ネットでは、子ども用品や台所用品の寄付とカンパを募っている。問い合わせは、メール(kochi_aiainet@yahoo.co.jp)か電話(088・875・4751)で。

高知市と四万十市に時短要請、高知県コロナ対応「特別警戒」に引き上げ

(高知新聞 2021 年 5 月 25 日掲載)

高知県は24日、県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、対応ステージを5段階で上から2番目の「特別警戒」に引き上げた。感染者の多い高知市と四万十市を対象に、飲食店などに26日~6月8日の2週間、午後8時までの営業時間短縮を要請。応じた店舗には協力金を支払う。浜田省司知事は最近の感染急拡大が「第4波」に当たるとの認識を示し、「爆発的な感染に至らないよう、石にかじりついてでもしのがないといけない局面だ」と強調した。

高知県日高村がスマホ100%普及目指す KDDIと協定、アプリで防災・健康管理

日高村のスマートフォン普及率100%を目指し、KDDIなどと協定を締結した戸梶真幸村長(左)=県庁
日高村のスマートフォン普及率100%を目指し、KDDIなどと協定を締結した戸梶真幸村長(左)=県庁

(高知新聞 2021 年 5 月 25 日掲載)

高知県高岡郡日高村は24日、デジタル化による地域課題解決に向け、本年度中に村民へのスマートフォン普及率100%を目指すと明らかにした。「村まるごとデジタル化事業」と銘打った国内初の取り組みで、災害情報の迅速な伝達や村民の健康管理推進などに活用する。同日、携帯通信大手のKDDI(au)、企業のデジタル化などを支援する民間企業チェンジ(東京)の2社と連携協定を締結し、6月から事業を開始する。

高知市夏季大7月12日開講 五木寛之さんら11人、村木厚子さん(高知市出身)も

(高知新聞 2021 年 5 月 26 日掲載)

第70回高知市夏季大学の講師陣が25日、発表された。作家の五木寛之さんや青山学院大陸上部監督の原晋さんら11人が登壇。同市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で7月12~24日の11日間(18、19日は休講)開催される。

校長恐喝事件、元夫も猶予刑 高知地裁

(高知新聞 2021 年 5 月 26 日掲載)

子どもが通う小学校の校長から現金を脅し取ったとして高知市の無職の夫婦(事件後に離婚)が恐喝罪に問われた事件で、40代の元夫の判決が25日、高知地裁であり、吉井広幸裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

高知市、四万十市、夜の街閑散 県内3度目の時短始まる

居酒屋ののれんを下ろす女性。「この寂しさが続くのか…」とため息が漏れた(高知市本町3丁目)
居酒屋ののれんを下ろす女性。「この寂しさが続くのか…」とため息が漏れた(高知市本町3丁目)

(高知新聞 2021 年 5 月 27 日掲載)

新型コロナウイルス感染拡大を受け、高知県が高知市と四万十市の飲食店などに要請した時短営業が26日、始まった。午後8時前から両市の繁華街では次々と店が閉まり、人通りはぱったり。我慢の2週間にため息が漏れた。時短要請は昨春、年末年始に続き3度目。

高知県で最多38人コロナ感染 知事「非常事態の一歩手前」

高知県民に感染防止策の徹底を呼び掛ける浜田知事(県庁)
高知県民に感染防止策の徹底を呼び掛ける浜田知事(県庁)

(高知新聞 2021 年 5 月 28 日掲載)

高知県は27日、県内で新たに38人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。1日当たりの感染発表としては、昨年12月15日の36人を上回り、過去最多。直近7日間の新規感染者は177人、病床占有率は61・1%となり、県の5段階の対応ステージで最も高い「非常事態」の水準に達した。浜田省司知事はステージを「特別警戒」に据え置く一方、「非常事態の一歩手前まで来ている」と危機感を示し、「できるだけ早期に収束への道筋を付ける」と強調した。

土佐打刃物の魅力知って 高知・香美市の女性がペティナイフ発売 現代向けにデザイン洗練

「若い女性にもPRしたい」と意気込む嶋崎絵里さん(写真はいずれも香美市土佐山田町楠目)
「若い女性にもPRしたい」と意気込む嶋崎絵里さん(写真はいずれも香美市土佐山田町楠目)
県内の職人とコラボしたペティナイフなど
県内の職人とコラボしたペティナイフなど

(高知新聞 2021 年 5 月 28 日掲載)

土佐打刃物の魅力を幅広い世代に伝えようと、香美市の女性がデザインや使いやすさにこだわったペティナイフをオンラインで販売している。県内の鍛造工場や木工品メーカーと共同開発し、料理包丁なども試作中。「若い女性にも生活の中で気軽に使ってほしい」と、さらなる商品開発に力を入れている。

【今週のイチ押し】76歳農業ユーチューバー人気、高知市の「ひろちゃん」登録者7万人突破

メロンの苗の植え方を伝授するひろちゃん。登録者7万人超えの人気だ(高知市布師田)
メロンの苗の植え方を伝授するひろちゃん。登録者7万人超えの人気だ(高知市布師田)

(高知新聞 2021 年 5 月 27 日掲載)

高知市在住の「ひろちゃん」=76歳=による農作業の動画が、投稿サイト「ユーチューブ」で人気を集めている。昨年6月の開設以降、260本以上を投稿。素朴な語り口でこつを伝授する味わい深さが家庭菜園のファンらに愛され、チャンネル登録者は7万人を突破した。
5月中旬。同市布師田にある約10アールの「ひろちゃん農園」で、長袖エプロンに頭巾姿のひろちゃんがメロンの苗を植えていた。マルチというビニールシートで覆った畝に、丸い穴を開けていく。

「まず植穴に水をたっぷり注いでから植えます」。その横で、息子の元晴さん(54)がカメラを向ける。作業は淡々と進み、1時間半で終了。「ご覧いただきありがとうございました。にこっ」。最後に、やっと笑った。

ひろちゃんは長年、米や花きを栽培してきた。一度引退していたが、8年前から同市布師田の遊休地を少しずつ農園へと整備。今はここでニンニクやタマネギ、ナス、トウモロコシなど年間30種の作物を栽培する。

「見てくれる人がおるのはうれしい。けんど不思議。好きなことしゆうだけやのに」

元晴さんは、そんな母の農作業を10分ほどの動画にまとめ、ほぼ毎日投稿。登録者7万人は国内で上位数%に入るという。

自ら重機を操縦したり、ビニールハウスを組み立てたり。「トマトの接ぎ木」「有機肥料の作り方」などと専門的な題材も多い。それでも人気を集め、もみ殻や米ぬかを使ってふかふかの土を作る動画の再生回数は50万回を超した。

元晴さんは「母は技術を惜しみなく公開するし、その作業がなぜ必要かを丁寧に伝えている。それが受けたのかも」と分析する。

「土作りの大切さが分かった」「76歳とは思えない体力」「今日もかわいい」。公開するたび、こんなコメントが続々と。「ひろちゃんと同じ頭巾が欲しい」という問い合わせが、県内外から高知市の種苗店に相次いだこともある。

ひろちゃんは「新しいことに挑戦するのが好き。まだまだやりたいこといっぱい。県外の孫も楽しみにしてくれゆう。もっと頑張らないかんね」。にこっと笑った。(宮内萌子)

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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