高知のニュースをまとめて紹介|高知の1週間(2020年6月7~13日)
「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。
一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?
目次
奈半利町 ふるさと納税の申告ほぼ全て虚偽
(高知新聞 2020 年 6 月 10 日朝刊より)
高知県安芸郡奈半利町が昨年4月、ふるさと納税の審査で国に虚偽の申出書を提出していた問題で、ほぼ全ての返礼品の調達費を実際より低く申告していたことが9日、町の調査で分かった。申出書には上位100品目の返礼率(寄付額に対する返礼品調達費の割合)が全て国の基準内の30%だったと記載していたが、実際はそのうち97品目が30%を超え、中には192%のものもあった。
高知県西部で震度4
(高知新聞 2020 年 6 月 10 日朝刊より)
10日午前0時22分ごろ、土佐湾を震源とする地震があり、高知県幡多郡黒潮町と高岡郡中土佐町で震度4を観測したほか、四万十市や高知市、南国市など広い範囲で震度3を観測した。地震の規模はマグニチュード4・6と推定される。気象庁は南海トラフ地震との関連性を否定。
奈半利贈収賄さらに3600万円
(高知新聞 2020 年 6 月 12 日夕刊より)
高知県安芸郡奈半利町のふるさと納税を巡る汚職事件で、高知県警は12日までに、元奈半利町課長補佐の柏木雄太容疑者(41)=受託収賄罪などで起訴休職中=らが返礼品業者との取引に絡んで約3600万円の賄賂を得ていたとして、柏木容疑者と親族4人を贈収賄容疑で高知地検に追送検した。5人は別の返礼品業者との取引を巡る贈収賄容疑で既に逮捕されており、立件額は計約6100万円となった。
代替「まんが甲子園」テーマ発表 「新しすぎる生活様式」
(高知新聞 2020 年 6 月 10 日夕刊より)
新型コロナウイルスの影響で中止になった今夏の全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)について、主催者である高知県、まんが王国・土佐推進協議会は10日、ウェブ上で開催する代替企画の概要を発表した。6月10日から高校生に募集する1枚漫画のテーマを「新しすぎる生活様式」とすることや、プロ漫画家の大喜利対決などを8月に生配信することなどを明らかにした。イベント全体を「まんが甲子園増刊号」と名付け、盛り上げる。
梼原町に「隈研吾の小さなミュージアム」
(高知新聞 2020 年 6 月 12 日朝刊より)
建築家の隈研吾さん(65)が高知県高岡郡梼原町で手掛けた6施設を紹介する「隈研吾の小さなミュージアム」が12日、梼原町太郎川の木橋ミュージアム「雲の上のギャラリー」内にオープンした。
今週の“ほっこり” アマビエどら焼き
(高知新聞 2020 年 6 月 11 日朝刊より)
高知市の西川屋老舗が「アマビエどら焼き」 6月末まで販売
1688年創業の菓子店「西川屋老舗」(高知市)は10日、新型コロナウイルスの収束を願い、疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」の焼き印を押したどら焼き=写真=を発売した。
6月16日に菓子を食べて厄よけや健康招福を願う行事「嘉祥(かじょう)」から、16日は「和菓子の日」とされており、この日にちなんで発売した。
「どら焼きは親しみがあって手に取りやすく、魔よけの意味がある小豆もたっぷり食べられます」と、13代目の池田真浩さん(30)。県内量販店でも取り扱い、6月末まで販売予定。(井上智仁)