高知のニュースをまとめて紹介|高知の1週間(2020年6月28日~7月4日)
「高知のニュース」では、子育てだけでなく、日々の暮らしで知っておきたい高知に関連するニュースのポイントを 1 週間分まとめて紹介します。
一番最後にお届けするニュースは、ココハレ編集部イチ押しの、心が“ほっこり”温まる話題です。お子さんとの会話のヒントにいかがですか?
目次
高知空港2022年の拡張見送り コロナで航空需要減
(高知新聞 2020 年 6 月 29 日朝刊より)
高知龍馬空港に国際線ターミナルを整備する拡張計画に関し、高知県は6月28日までに、目標としていた2022年夏の利用開始を断念する方針を固めた。新型コロナウイルス感染症による世界的な航空需要の低迷などを踏まえた。今後の整備の在り方は状況を見ながら改めて検討する。
キャッシュレス還元終了...高知県内は決済浸透 加盟店倍増6484店
(高知新聞 2020 年 6 月 30 日朝刊より)
消費税増税に伴うキャッシュレス決済のポイント還元制度が、6月30日に終了した。経済産業省によると、還元を受けられる高知県内の登録加盟店は、昨年10月1日の制度スタート時点の3005店から、2倍以上の6484店(6月11日時点)に増えた。“登録率”は全国平均を下回るものの、キャッシュレスは一定浸透してきたとみられる。
高知県内5月求人1倍割れ コロナ禍、過去最大0.12ポイント減
(高知新聞 2020 年 6 月 30 日夕刊より)
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、高知労働局が6月30日発表した5月の県内有効求人倍率は、前月を0・12ポイント下回る0・95倍(季節調整値)となり、4年8カ月ぶりに1倍を切った。下げ幅は、現行方式で調査を始めた1963年以降、前月に続いて2カ月連続で最大を更新。同局は基調判断を「求人が大幅に減少しており、新型コロナが雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある」と下方修正した。
レジ袋有料化スタート 県内スーパーは1枚2~5円
(高知新聞 2020年 6 月 29 日朝刊、7 月 1 日夕刊より)
プラスチックごみ削減のため、政府がレジ袋の有料化を全国の小売店に義務付ける制度が1 日始まった。高知県内スーパーでは1枚2~5円で売る店が多く、それに備えたマイバッグの売り上げも好調。一方、小規模な小売店では対応にばらつきも見られる。
中村宿毛道路が全線開通へ 7月5日に平田-和田 着手から44年
(高知新聞 2020 年 7 月 2 日朝刊より)
高知県四万十市と宿毛市を結ぶ中村宿毛道路(23・2キロ)の最後の工事区間、平田インターチェンジ(IC)―宿毛和田IC(7・6キロ)が5日に開通する。1976年の事業着手から44年での全線開通で、住民らは「ようやく念願がかなう」と喜んでいる。
高知のコロナ感染「看護師自殺」はデマ 院長が否定、ネットで悪質投稿拡散「放置できない」
(高知新聞 2020 年 7 月 4 日朝刊より)
「人格中傷」訴訟や解雇、退職もデマ
「看護師は解雇され、心を病んで自殺した」「自殺未遂して引っ越した」―。県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された30代の女性看護師を巡り、インターネットなどに事実無根の情報が氾濫している。感染判明から4カ月が過ぎた今も、ネット上に悪質な匿名投稿が拡散。実社会でも「事実」のように語られている。そんな中、看護師の勤務先の院長が本紙の取材に応じ、「彼女はちゃんと生きている。自殺や解雇はデマだ」と否定した。
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今週の“ほっこり” くろしおくんLINEスタンプ登場
(高知新聞 2020 年 7 月 2 日朝刊より)
ご当地キャラとコラボ コロナ支援チャリティー企画
高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」と県内の3種類のご当地キャラが無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプに登場した=写真。くろしおくんグッズの企画・制作を手がける「ボニトス」(高知市)が新型コロナウイルスの被害支援の趣旨で制作。収益の一部は社会福祉活動に充てるという。
趣旨に賛同した桂浜水族館の「おとどちゃん」と高岡郡越知町の「よコジロー」、高知市内の土産卸販売業の「とさお」の3キャラが友情出演している。今回制作した「くろしおくん」スタンプ全40種類のうち7種類でコラボした。
コロナで沈みがちな気分を晴らしてもらおうと、「がんばろう」「だいじょうぶだよ」などのせりふも入り、ほっこりした雰囲気になっている。LINE公式ストアで1セット40種類が50コイン(120円相当)で購入できる。(石丸静香)