寝ない3歳児!寝かしつけに苦労しています|「ママと記者やってます」㉒
毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム
ココハレ編集部員・門田がお届けする子育てコラムです。40 代に突入したけれど、子どもはまだ幼児。うまくいかない子育てに悩み、体力・気力の衰えを嘆いています。泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、そんなどたばたの毎日をご紹介します。
これまでのコラムはこちら
子育ての一つ一つはささいなことでも、積み重なると疲れますね
SNSで「寝ない 3 歳児」という投稿を見掛けたことがあります。昼間全力で遊ばせても、お昼寝を短くしても夜寝てくれないとお母さんたちが嘆いていました。大変だなぁと思っていたら、わが子も該当していました!
3 歳になった次女は相変わらずイヤイヤ全開。おしゃべりも絶好調。体力もついてきて、夜に強くなりました。昨年の大晦日は紅白歌合戦を最後まで見て、年越しうどんを平らげ、日付が変わってもまだ起きていました。
ですので、寝かしつけは毎晩一苦労です。21 時を過ぎ、寝る準備を促すところから“戦い”は始まります。歯磨きもイヤ、トイレもイヤ、ベッドに入るのもイヤ。
ベッドに入ったら、「絵本読んで」。1 冊や 2 冊では納得しません。
「もっと読んで!」
「今日はもうおしまい。電気消すよ」
「イヤ!」
私が電気を消すと、自分でつけて絵本を広げます。黙って読んでくれたらいいのに、大きな声でおしゃべりし、盛り上がってベッドでぴょんぴょん。寝たふりをする私の顔をぺしぺしたたき、頭突きを食らわせてきます。
気付けば 22 時半。「もう寝なさい!」「寝んがやったら、下に降りちょき!」と叱ると、「はーい」とウキウキで階段を降りる始末。いや、違う違う、そうじゃない…。
寝ないなら納得するまで付き合ってあげればいい。絵本は何冊でも読んであげればいい。そう分かっていても、「今寝かせたい」という思いが勝ち、失敗しています。健康のために早く寝かせたいですし、「疲れているからお願い、早く寝て」と単純に思います。
「歯磨きをしない」「お風呂に入ってくれない」「夜寝てくれない」…。私の困りごとの一つ一つはとてもささいで、いちいちイライラするほどのものではありません。「そのうちできるようになる」と客観的には思いますし、周りからもよく言われます。
何がしんどいのかというと、ささいなことの積み重ねなのでしょう。ささないなことをうまくこなせない自分が嫌になります。子育ての悩みは単体の事象ではなく、連続した中で捉えないといけないなと感じます。
頑張って寝かしつけ、ようやく自分も眠りについた 21 日の深夜、突然の大きな音で飛び起きました。「携帯の緊急地震速報だ」と気付いて音を消すまでに時間がかかりましたが、次女はぴくりとも反応しません。
あの音で起きないのって大丈夫なの?まぁ、起きて泣かれても困るけど…。爆睡する顔を見ながら、複雑な気持ちになったことでした。