小学生にとって「最強の本」は?
全国の小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙の結果が出ました。1 位は根強い人気の「ざんねんないきもの事典」。「ざんねんないきもの」シリーズは上位 10 作に 4 作がランクインしています。
9 位の「ぼくらの七日間戦争」の発行は 1985 年とのこと。ココハレ編集部員も子どものころ、ドキドキしながらページをめくりました。長く愛されてきた名作です。親子で楽しんでみてください。
“こどもの本”総選挙で連覇 「ざんねんないきもの事典」
(高知新聞 2020 年 5 月 6 日朝刊より)
小学生にとっての「最強の本」を決める「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の結果が5日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信され、児童書「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)が前回に続き1位に輝いた。
全国の小学生約25万3千人が昨年11月~今年1月、「一番好きな本」の題名を投票した。
動物の進化をユーモラスに紹介した「ざんねんないきもの事典」シリーズは上位10作に4作がランクイン。いずれも監修した動物学者の今泉忠明さんは「生き物たちも失敗してだんだん上手に、詳しくなっていく。(みなさんも)失敗を恐れず挑戦してみてください」と呼び掛けた。
この記事の著者
ココハレ編集部
部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。