5歳で初恋?!次女の“告白”を見届けました|「ママと記者やってます」㊼
毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム
ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子どもは 2 年生と年中児の姉妹。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。
この冬から通う書道教室で、5 歳次女が高校生のお兄さんのファンになりました。5 歳で初恋?!告白?!胸キュンです。
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5歳次女、高校1年のお兄さんのファンになりました
前回のコラム「第2子は第1子よりも強い?!きょうだいげんかから伝わってくる「お姉ちゃん大好き」の気持ち」で、この冬から通い始めた書道教室に触れました。長女も次女も元気に通っています。
物おじしない次女は、身近にいない高校生のお兄さん、お姉さんに興味津々です。
中でも、高校 1 年のお兄さんに一度、平仮名の書き方を教えてもらいました。お兄さんは優しくて、下級生たちが寄ってくる存在です。
親の私から見ても「いい子だなぁ」と思っていたらなんと、5 歳次女がファンになったようです。
教室の日が近づくと、「○○くん(お兄さんの名前)、来るかなぁ」とそわそわ。当日は張り切って向かいます。
お兄さんは部活を終えて、私たちよりも少し後に教室にやって来ます。
次女はノートに平仮名を書きながら、「○○くん、まだかなぁ」。
お兄さんがやって来ると、「きゃはっ!」。顔を覆ってうつむきます。
きゃはっ?何それ、胸キュン?!親が面食らいました。
「○○くん、すきー」本当に言っちゃった!
家では「○○くん、かっこいい」「○○くん、すきー」とにこにこしています。
あんまりうれしそうなので、「○○くんに言ってみたら?」と私。
次の教室。次女はまず、先生に「○○くん、すきー」と報告しました。先生もノリノリで、「先生も○○くん、好き。いい子だよね」と相手をしてくださいました。
お兄さんがやって来ると、先生が冗談めかしてお兄さんに伝えてくださいました。「おぅ…」と面食らうお兄さんに、「○○くん、すきー」。
あら、本当に言っちゃった!
その後は、「すきー」はなくなりましたが、お兄さんがやって来るとにこにこし、帰り際にはハイタッチをしてもらい、「きゃはっ!」とやっています。
照れくさいだろうに、5 歳児に合わせてくださるお兄さんに感謝です。
娘たちが豊かな人生を歩んでいけるように、親ができることは?
次女との会話では、保育園の男の子の名前がちょこちょこ出てきます。恋とかそういうことではもちろんありませんが、「この男の子のことが好きなんだろうなぁ」というのは伝わってきます。
8 歳の長女との会話でも男の子の名前は出てきます。長女はどちらかというと「男子って、まったくもう」みたいなニュアンス。姉妹でもずいぶん違います。
まだまだ先だろうと思いますが、彼女たちの人生にやがて「恋愛」が登場するんでしょうね。
母親として楽しみなことも、心配なこともあります。
「自分を大切にできる人に育てること」と「困った時にはすぐに相談してもらえる親子関係を築いていいくこと」。
子どもたちが人生を豊かに歩んでいけるように、親が子育て期をしっかり歩んでいかなければ…と思います。