【2024年】「ココハレフォトコンテスト」グランプリが決定しました!
応募総数272点!お子さんへの愛情たっぷりの作品をありがとうございました!
高知の子どもたちのキュートな写真を募集する「ココハレフォトコンテスト」。2024 年のグランプリが決定しました!
今回は「はじめての〇〇フォト」「ウキウキおでかけフォト」「もぐもぐフォト」の 3 部門に計 272 点の応募がありました。
初めての経験や楽しい家族のおでかけ、おいしいものとの出合い…。新鮮な驚きや好奇心いっぱいの毎日を過ごすお子さんを捉えた作品からは、お母さんとお父さんの愛情をたっぷり感じました。
たくさんのご応募をありがとうございました!
栄えあるグランプリに輝いた 3 作品は?
グランプリに次ぐ特選賞、ココハレ読者賞、ココハレ編集部員のハートを射止めた“推し”作品も紹介します。
【はじめての○○フォト】グランプリ作品|緊張の表情で…妹を初めて抱っこしたお姉ちゃん
子どもたちのさまざまな「はじめて」を募集した「はじめての○○フォト」部門には、100 点が寄せられました。
グランプリは、高知市の井上砂織さんの作品「はじめてのだっこ」。赤ちゃんが次女の佳音(かのん)ちゃん、抱っこしているのが 5 歳の長女・凛香ちゃんです。
佳音ちゃんの退院後、凛香ちゃんからすぐに「抱っこしたい」とお願いされましたが、砂織さんは「やっぱりまだ怖くて…」。生後 2 週間が過ぎたこの日、念願の初抱っことなりました。「ガチガチだった」という凛香ちゃんはじっと佳音ちゃんをのぞき込み、「かわいい」と笑顔になりました。
佳音ちゃんは生後 3 カ月になり、凛香ちゃんはますますお姉ちゃんぶりを発揮。「毎日抱っこ。泣き始めたら、親より先に飛んでいってあやしています」
保育園の送り迎えでは、「赤ちゃん、かわいい」と褒めてくれるお友達に「かわいいって言ってくれてありがとう」と伝えるそう。
「妹には『生まれてきてくれてありがとう』と言ってます。もう親みたい(笑)」と砂織さん。姉妹の思い出をこれからたくさんつくってくださいね。
すやすや眠る赤ちゃんを抱っこし、じっとのぞき込むお姉ちゃん。その表情や、ぴんと伸びた背筋から緊張感と喜びが伝わりました。初めての抱っこという貴重な瞬間だけでなく、お姉ちゃんの気持ちも切り取った一枚です。
【ウキウキおでかけフォト】グランプリ作品|青い空、緑のじゅうたん、はじける笑顔!公園へおでかけした赤ちゃん
「ウキウキおでかけフォト」部門には、笑顔あふれる 87 点の応募がありました。
グランプリは土佐市の松岡綾那さん。シロツメクサの花冠をかぶり、ニコニコ笑顔の長女・美空(みそら)ちゃんを捉えました。
美空ちゃんは現在 9 カ月。作品は今年 4 月、エコ・パーク宇賀(高知市長浜)で撮影されました。
芝生エリアに広がっていたクローバーの上に美空ちゃんを座らせると、「感触を気に入ったようでした」と綾那さん。シロツメクサで花冠を作ってかぶせてみると、さらにご機嫌に。綾那さんは青い空をバックに撮影を試み、「美空という名前にぴったりの写真が撮れました!」。
ちなみに、花冠は綾那さんがネットで調べて一生懸命作ったのですが、その後、遊具から戻ってきた 2 歳の長男・永大(えいた)ちゃんに「ボロボロにされた」そう。笑い話も含め、一家のウキウキな思い出となりました。
【もぐもぐフォト】グランプリ作品|あまりのおいしさに、お顔が…!家族みんなでイチゴ狩り
「もぐもぐフォト部門」には 85 点が寄せられました。グランプリは高知市の前田豊さんが撮影したイチゴ狩りでの一枚です。
豊さんは小学 3 年の長女、5 歳の次女、2 歳の三女、8 カ月の長男のお父さん。長女がイチゴ好きで、誕生月の 3 月に西島園芸団地(南国市)でイチゴ狩りを楽しむのが、一家の恒例行事です。
今年は長女、次女、三女が思い思いにイチゴを食べる様子を撮影。三女の日向叶(ひなか)ちゃんの後ろで、驚いた顔でイチゴを食べる次女の楓叶(ふうか)ちゃんに気付きました。
「びっくりした時に、ふいにこんな顔をするんです。イチゴがおいしくてびっくりしたんでしょうね(笑)」
普段はカメラを向けられると、かわいいお顔をつくる楓叶ちゃん。この時は自分が撮られていると思っていなかったようで、素の表情を撮影できました。
4 人きょうだいは毎日にぎやか。子育てにはお金もかかります。「大変ですが、イチゴを夢中で食べる楓叶の表情みたいに、子どもたちが思うがままに生きられるように育てていきたいです」
全部かわいすぎる…!準グランプリの「特選賞」はこちら
今年もたくさんのご応募をいただいたココハレフォトコンテスト。審査はココハレ編集部の 6 人が行いました。
「全部かわいすぎる」と癒やされ、審査は今年も予想通り難航。「全部グランプリだよね」と大いに悩みながら、作品を絞り込んでいきました。
最終審査に残った「特選賞」をご紹介します。
【はじめての○○フォト】特選賞|うれしいけれど、ちょっと怖い!初めてウサギを触りました!
ウサギを前に笑顔を見せつつ、体は引き気味の女の子。「うれしい!」「触りたい!」と「ちょっと怖い」が入り交じったかわいい写真です。
撮影場所は四万十町の四万十ふれあい動物村ブレーメン。お母さんによると、女の子は 1 歳で、ウサギもまだ赤ちゃん。対面では「赤ちゃん同士、どちらもビクビクしていました」。
意を決してウサギを触った後は、ニワトリや大きなウサギを喜んで触れ合えたそうです。お母さんは「これからも、日常ではできない経験をたくさんさせてあげたいです」と話していました。
【ウキウキおでかけフォト】特選賞|お買い物大好き!スーパーにはマイバッグ!
おでかけが大好きな 2 歳の女の子。「お買い物に行くよー」とお母さんが声をかけると、自宅のままごとコーナーからオレンジ色の買い物かごを「マイバッグ」として持って行きます。
スーパーに着くと、ピンクのかごもゲット。立ち姿と表情から、「何を買おうかな」というウキウキ感が伝わってきました。
女の子は現在、3 歳に。お母さんによると、最近は「おでかけ」と聞くと、弟の好きなおもちゃを自分のバッグに入れて準備するそうです。家族でのおでかけ、楽しんでくださいね!
【もぐもぐフォト】特選賞|あま~いドーナツに「しあわせ~!」
クリームを口につけて、ほわーっというお顔の女の子。見ているこちらもほわーっとします。
お母さんによると、女の子が食べているのはミスタードーナツのエンゼルクリーム。2 歳を過ぎて甘い物を解禁すると、エンゼルクリームがお気に入りに。「しあわせ~!」と 1 個平らげるそうです。
今は 4 歳になり、偏食も出てきたそう。「お野菜も頑張って食べていますが、甘い物が大好きですね」とお母さん。「こんなにおいしそうに食べてくれるのは今だけ。家族でおいしいものを食べに行きたいと思います」
ココハレ読者賞|「ウキウキおでかけフォト」より、菜の花畑でのベストショット!
読者が選ぶベスト 1、「ココハレ読者賞」に輝いたのは、いの町の見元さおりさん。菜の花畑での一枚です。
撮影場所は香美市香北町。花好きの夫・大祐さんが「天空の菜の花畑があるらしい」と聞きつけ、Googleマップを頼りに向かいました。
段々畑に菜の花が広がり、背景には広い空と緑の山。大祐さんには「写真にこだわりもある」そうで、さおりさんは何度も“指導”を受けながら撮影に挑戦。大祐さんが長男の草介ちゃんを高い高いする爽やかなカットは「10 回目でやっとお許しが出た」そうです。
「たくさん撮った写真の中から気軽に投稿したので、読者賞はびっくりです」とさおりさん。これからもご家族ですてきな写真を撮ってくださいね。
ココハレ編集部員の“推し”作品もご紹介!
【ウキウキおでかけフォトより】虫取り網と虫かごとボールと…ぬいぐるみまで背負って、おでかけフル装備!全部、今のとっておきなんだろうなぁとほっこりしました。
【もぐもぐフォトより】手づかみ食べは子どもの発達を促す…と推奨されていても、片付けを考えるとちゅうちょしてしまうもの。散らかったテーブル、ご飯がたくさん付いた手、そして楽しそうなお子さんの表情。もぐもぐを笑顔で見守っている親御さんを尊敬します!
2024 年のココハレフォトコンテスト、楽しんでいただけたでしょうか。すてきなお写真を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
ココハレでは 3 部門の応募作品を全て掲載しています。皆さんも、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。
ココハレフォトコンテスト2024年作品集・「はじめての○○フォト」編