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中芸地域子育て支援拠点「遊分舎(あそぶんじゃ)」

中芸地域子育て支援拠点「遊分舎(あそぶんじゃ)」

いつ行っても誰かがいる、中芸地域の子育て支援拠点。親子でさまざまな体験を

地域子育て支援拠点「遊分舎(あそぶんじゃ)」は、「いつ行っても誰かがいて、安心安全に遊べる場所を」との思いから、中芸地域の田野町内の民家に開設されています。

さまざまな体験をすることを重視していて、運動や製作、畑での野菜作り、ピザ作りなど、親子で楽しめるイベントを企画しています。

子育て中の思いをゆっくりと語り合えるイベントもあります。お母さん同士でも助け合い、励まし合いながら、子どもと向き合っています。

※ 2024 年 5 月 13 日更新。主な行事を変更しました。

高知県内の支援センターの利用についてはこちら

施設概要

施設名 地域子育て支援拠点 遊分舎(あそぶんじゃ)
運営 中芸広域連合保健福祉課
所在地 高知県安芸郡田野町 1488-1
電話番号 090-7628-0401
利用時間 月~金曜日:9:00~11:30、13:00~15:30
日曜日(月 1 回):10:00~12:00
土曜日、祝日はお休みです
ご利用方法 ■主に未就園児とその家族が対象です。中芸地域(奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村)以外の方は、事前に電話をしてください
■感染症対策のため、手拭きとごみ袋を持参してください
駐車場 無料。施設北側に 10 台ほど駐車できます
URL https://www.instagram.com/asobunja/

マップ

詳細情報

【1日の流れ】自由に遊んでください。歌や手遊び、読み聞かせもします

9:00 午前の開所
自由に遊んでください
11:30 おかたづけの後、歌、手遊び、リズム遊び、絵本の読み聞かせなどをして閉所です
13:00 午後の開所
自由に遊んでください
15:30 おかたづけの後、歌、手遊び、リズム遊び、絵本の読み聞かせなどをして閉所です

【主な行事】「親子うんどうひろば」「おやこカフェ」などを企画しています

  • 親子うんどうひろば(月 2 回)
  • あかちゃん食堂(月 1 回)
  • 離乳食クッキング(月 1 回)
  • ちびっこレストラン(月 1 回)
  • ベビー・キッズマッサージ(月 1 回)
  • ママハンド(月 1 回)
  • 遊分舎カフェ(月 1 回)
  • 子育てサークル「くるりくら」の活動(不定期)
  • みんなの日(月 1 回、日曜日)
  • 産前産後のmoms(月 1 回)

「親子うんどうひろば」では、作業療法士さんと一緒に、親子でふれあいながら遊びます。首がすわってから、歩けるようになるまでの子どもが対象です。

「遊分舎カフェ」は子どもに優しいおやつの試食会です。栄養士さんの手作りです。

子育てサークル「くるりくら」はお母さんたちの活動で、パン作りやスイーツ作り、ピラティス、英語、リトミック、絵本の読み聞かせなどを毎月企画しています。

「みんなの日」は月 1 回、日曜日に開催しています。

「産前産後のmoms」では産前産後のママたちが集まってランチ会を開いています。助産師さんにママや赤ちゃんのことを何でも相談できます。

行事予定を紹介した「遊分舎カレンダー」は田野町保健センターで配布しています。インスタグラムでも紹介しています。

【場所】白壁の大きな民家です

「遊分舎」は田野町千福地区の大きな民家を借りて開設しています。白い壁が目印です。看板もかかっています。

遊分舎の外観。大きな民家です
遊分舎の外観。大きな民家です
看板が目印
看板が目印
入り口
入り口
駐車場
駐車場

洋室、和室で自由に遊べます

民家 1 階の洋室、和室、台所を主に利用しています。

洋室にはおもちゃや絵本のほか、製作に使う道具などが置いてあります。

和室は体を動かすスペースです。トンネル、すべり台、トランポリンなどがあります。

体験を大切に!汚れを気にせず絵の具遊び

遊分舎では、子どもたちの体験を大切にしています。

製作もその一つ。絵の具を手に付けて紙にペタペタした作品が洋室の壁に飾られています。汚れを気にせずに作れるので、「絵の具を使わせたいけれど、家では難しい」というお母さんに喜ばれています。

夏には屋外で、さらに大胆に絵の具を使って製作するそうです。

無農薬野菜を栽培。ピザ釜もあります

広い庭も遊び場です。駐車場横の畑では地域の人に教えてもらいながら、無農薬野菜を栽培しています。駐車場にはピザ釜もあり、収穫した野菜でピザを作るそうです。

地域の人にちらしずしなどの郷土料理を教わったり、お正月前には輪締めを一緒に作ったり。地域交流も積極的に進めています。

洋服、靴は譲り合って大切に

玄関の右側には「おゆずりコーナー」があります。洋服や靴、絵本など必要なくなったものは譲り合って、大切に使っています。

職員さんから一言

遊分舎は「いつ行っても誰かがいて、おもちゃがあって、安心安全に遊べる場所を中芸地域につくろう」と、2017 年に開設されました。利用は 1 日 3 ~ 4 組ほどです。親子でさまざまな体験をすることを重視しています。

ここではお母さんも職員も下の名前で呼び合っています。職員は子育て中の母親で、「先生」ではなく、皆さんより少し先輩のママです。みんなで遊びや体験、おしゃべりを楽しんでいます。気軽に遊びに来てくださいね。

この記事の著者

門田朋三

ココハレ編集部

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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