【2025年】第91回赤ちゃん会・幡多会場に114人が参加しました|測定、診察、歯科検診…元気いっぱい泣いて頑張りました!

赤ちゃんのすこやかな成長を願う「第 91 回赤ちゃん会・幡多会場」が 2025 年 4 月 27 日、宿毛市山奈町芳奈の高知県立幡多看護専門学校で開かれました。
幡多地域の生後 3 カ月~ 1 歳 6 カ月の赤ちゃん 114 人が参加。大きな口を開けたり、うつぶせになったり、元気いっぱい泣きながら測定や診察を頑張りました。
家族に見守られ、すくすく育つ赤ちゃんたちをココハレ編集部がレポートします。
目次
幡多会場は幡多看護専門学校で開かれました
赤ちゃん会は、高知の赤ちゃんたちのすこやかな成長をお祝いするイベントで、高知新聞社、RKC高知放送、高知新聞社会福祉事業団が主催しています。
スタートは 1929 年の「赤ちゃん審査会」。その後、「赤ちゃん診査会」「赤ちゃん会」へと名称が変わりました。
2020 年からはコロナ禍で 4 年連続中止に。2024 年の「赤ちゃん会」で 90 回目の節目を迎えました。
幡多会場は、高知県立幡多看護専門学校の体育館です。今年は 2023 年 10 月 1 日~ 2025 年 1 月 31 日に生まれた赤ちゃんたちが集まりました。





【歯科】「お口あーん、できるかな?」で泣いちゃいます!
赤ちゃん会は「歯科」からスタートします。口の中に虫歯菌がいるかを調べる「RDテスト」で唾液を採った後、生え始めた歯をチェックします。
「こんにちはー。お口あーん、できるかな?」。歯科の先生がとても優しく声をかけますが、赤ちゃんたちはほぼ泣きます。第 1 の試練です。








「歯科」の次は「予診」。健康診査票の内容を確認します。

【測定、診察】大泣きするのは元気な証拠!安心してください!
「予診」でいったん落ち着いた赤ちゃんたちは「測定」へ。体重、身長、頭囲を測ります。
服を脱がされると、再び不安げな表情の赤ちゃんたち。第 2 の試練を乗り切りました。








「測定」が終わると、「診察」へ。小児科の先生が月齢に合わせて、発育や発達を確認していきます。
多くの先生が背中から聴診器を当てます。この時点ではお母さんやお父さんに抱っこされているので落ち着いていますが、胸に当てるために離された瞬間、「びえーん!!!」。第 3 の試練です。






先生たちは股関節を動かし、首や腰の据わりをチェックし、反射を確認します。赤ちゃんは発達段階を踏んで成長しているんだなと、あらためて感じました。




「診察」では「大泣きしてすみません」と先生や看護師さんに謝るお母さん、お父さんもちらほら。先生が「泣くのは元気に育ってる証拠。小児科医としては大泣きもうれしいんよ」と笑顔で返していました。
診察が終わると、お母さん、お父さんの腕の中ですぐに泣きやみ、ほっとする赤ちゃんたち。先生たちに「バイバイ」もしていました。「安心できる場所がある」「家族が守ってくれる」とちゃんと分かっているから、頑張れるんですね。




「診察」の後は「相談」のコーナーへ。日頃の子育てで気になること、悩んでいることを専門職の皆さんに質問しました。
最後に「歯科」で受けた「RDテスト」の結果を結果を聞きました。


健康診査票をスタッフに渡すと、お土産が手渡されます。
お土産には記念品の写真立てが入っています。袋は高知新聞の「にゅーすけ」とRKC高知放送の「R(ロボット)・ケイシー」がプリントされた不織布バッグ。ぜひ使ってくださいね!


幡多会場では「記念新聞撮影会」も開催されました
体育館の手前にある会場では、お子さんの成長を思い出に残す「記念新聞撮影会」も開かれました。
柴田ケイコさんのフォトスポットも入り口に登場し、来場の記念に撮影していました。


今年はきょうだいやおじいちゃん、おばあちゃんも来場OKとなり、ご家族の笑顔があふれた幡多会場でした。参加された皆さん、ありがとうございました!
「赤ちゃん会」では参加者の皆さんにアンケートを実施しています。高知で子育てされる方々にとってより一層有意義なイベントにできるよう、貴重な声をお寄せください。Amazonデジタルギフトカード 1000 円分を抽選で20人にプレゼントします。
会場では高知新聞のカメラマンがかわいい赤ちゃんたちを撮影しました。泣き顔に笑顔、かわいいしぐさをフォトギャラリーで紹介しています。
かわいい赤ちゃんが大集合!幡多会場のフォトギャラリーはこちら▼
会場の様子がRKC高知放送のYouTubeにもアップされています。
ココハレでは「第91回赤ちゃん会・高知会場」のレポートも紹介しています。
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