くもんの先生になって「ママが変わった」?!思春期の子育てもおおらかに|高知の「くもんの先生」に聞きました③〈PR〉
公文式の「くもんの先生」で自分の子育ても楽しく!教室開設時の金銭サポートも紹介します!
公文の教室で子どもたちを指導する「くもんの先生」。自分の教室を開き、子ども一人一人に合った「ちょうどの学習」をサポートしていく仕事です。
子育て中のママにもぴったりの仕事…と聞きますが、本当に?
シリーズ「くもんの先生に聞きました」では、ココハレ編集部が高知県内で子育て中の先生を深掘りします。
第 3 回は「子育てへの影響」。くもんの先生になって 9 年目、高校 2 年生と中学 2 年生の女の子のママ・下見川直美先生に聞きました。教室開設時の金銭サポートも紹介します。
(提供=公文教育研究会)
※記載されている内容は 2024 年 10 月 25 日時点のものです。
目次
【教室】万々教室を運営しています
今回、ココハレ編集部がお話を聞いたのは下見川直美先生。公務員の夫、高校 2 年生の長女、中学 2 年生の次女と暮らしています。
「くもんの先生」の仕事を始めたのは 2016 年 5 月。ベテランの先生の引退に伴い、高知市の万々教室を引き継ぎました。
開設は月曜と木曜の 15:00~20:00 。生徒は 3 歳から高校生までと、幅広い年齢を受け入れている万々教室。テキパキ運営されているということは、何か先生の経験があったんですか?
ココハレ編集部が尋ねると、「全然!お仕事を始める前は普通の保護者の一人だったんですよ」と朗らかに語ってくれました。
【きっかけ】長女が通う教室を見学し、「定年のない仕事」として選びました
県内の企業で臨時社員として働いてきた下見川先生。結婚、出産を機に家庭に入りました。
しばらくは子育てに専念していましたが、「やっぱり、社会に取り残された感がありました」。長女が 1 歳半になったころから、パートの仕事を始めました。
その後、再び臨時の仕事に就きました。当時は雇用に期限があり、次第に「定年がなく、自分のペースでずっと続けられる仕事に就きたい」と考え始めます。
長女は 3 歳から、公文の教室に通い始めました。「自分の経験も踏まえて、勉強はちゃんとやっておいた方がいいと。割と教育ママだったんですよ(笑)」
長女が通う教室には、保護者向けの見学スペースがありました。人見知りの長女に付き添った下見川先生は、教室のアットホームな雰囲気に触れ、「くもんの先生」に興味を持ちました。
【教室の引き継ぎ】開設費用のサポートあり!研修を通して、生徒を覚えていきました
転職のタイミングで「くもんの先生」の説明会に行ってみた下見川先生。高知県内では 30 年以上のキャリアを持つ先生もいると聞き、長く続けられる仕事に魅力を感じました。
具体的に教室開設を考える中で、ちょうど万々教室の先生が引退することになり、教室を引き継ぐことになりました。
万々教室はアパートの一室で開設されています。引き継いだ備品などもありましたが、机や椅子などは新調しました。
「教室を引き継ぐ場合でもそれなりの出費はありました。公文教育研究会から金銭的な支援があったので、前の仕事の退職金も活用しながら、無理なくスタートできました」
教室の先生が交代する際には、そのまま継続して通うかどうか、生徒一人一人の意向を確認します。公文教育研究会のスタッフがサポートし、新しい先生を紹介する保護者向けの会なども開かれます。
教室をスムーズに引き継ぐための研修も充実しており、前任の先生のもとで行われる実習もあります。
下見川先生も引き継ぎ前から教室に入り、生徒たちの顔と名前を覚えていきました。
【子育てに変化】怒っても意味がない!「次にどうするか」を話せるようになりました
「くもんの先生」として仕事を始めた 2016 年 5 月。長女は小学 3 年生、次女は年長児でした。
女子校を卒業し、女の子を育ててきた下見川先生にとって、男の子はいわば“未知の世界”。最初はカルチャーショックを受けたそう。
「当たり前ですけど、『男子がいる!』って(笑)。机の下にもぐるし、『先生、見て!』ってダンゴムシを出すし、なぜか床が砂だらけだし。新しい子育てを始めたみたいな感覚でした」
生徒への関わりは、当初は「マニュアル通り」でした。次第に、「あの子にもこの子にも同じことを言うのは違う」と感じ、一人一人に合った対応を工夫するようになります。
「生徒がやりたくないことに対して、上から『やりなさい』と強制するよりも、対等に『今日は何をやりたい?』と尋ねて選んでもらった方がポジティブですよね」
「もちろん、絶対にやってほしい課題もあるので、バランスを取りながら関わっています」
幼児や小学校低学年の場合、「今日は公文に行きたくなーい!」と泣きながら来る生徒も。“習い事あるある”ですよね。
そんな時は、笑顔で「よく来たね。行こ行こ!」。お母さんが頑張って連れてきてくれたことに感謝し、笑顔で生徒を預かっています。
生徒への関わりが変化するにつれて、自分の子育てにもいい変化が表れてきました。ある日、長女から「お母さん、変わったよね」と言われたそう。
「テストで良くない点数を取ったとして、子どもを怒っても余計にやらなくなるでしょう?だから、『分かった。じゃあ、次のテストはどうする?』と話し合うようにしたんです。教育ママだったころからずいぶん変わりました(笑)」
長女も次女も思春期真っただ中。小学生時代にはなかった悩みもありますが、「たいていのことは笑い飛ばせるようになったかな」。
公文の生徒たちも、自分の子どもたちも、おおらかな笑顔で包み込んでいます。
公文教育研究会高知ブランチでは「くもんの先生」の説明会を開催しています。11 月 16 日(土)は万々教室で開かれ、下見川先生のお話も聞けます。「子ども連れOK」とのこと。“先輩ママ”の下見川先生と、楽しくおしゃべりしてみませんか?
説明会は事前申し込みが必要です。詳しくはこちらから
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【収支について】教室開設から2年間は金銭サポートが特に充実しています
「くもんの先生」で気になるのが収支について。「収入はどれくらい見込めるの?」「金銭的な援助があるの?」など、公文教育研究会のスタッフに聞きました。
「収入」は生徒からの会費収入など。「支出」には、教室スタッフの人件費や会場費などの経費とロイヤルティがあります。差し引いた額が「利益」となります。
収入のサポートには四つあります。開設から 2 年間は特に充実しています。
- スタッフ育成援助…開設から 2 年目まで、毎月 4 万円(税込み)が支給されます
- 会場費補助制度…貸し会場で開設する場合、1 年目は会場費の全額、2 年目は 30 %が援助されます
- 開設初期の費用を援助…備品や生徒募集PRにかかる費用を 15 万円まで援助します
- 教室発展促進制度…キャリアや生徒数に応じて教育発展奨励金が年 1 回支給されます
「くもんの先生募集サイト」には「参考収支例」も紹介されています。
紹介されているのはあくまでモデル例。実際の収支は教室の会場形態、教科数、スタッフの人数、市場条件や地域などによって変わるそうです。詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
【くもんの先生説明会】下見川先生の万々教室は11/16(土)開催です
公文教育研究会高知ブランチでは「くもんの先生」の説明会を開催しています。「『くもんの先生』を具体的に検討されていない方も、気軽にご参加ください」と呼びかけています。
下見川先生のお話が聞ける万々教室での開催は 11 月 16 日(土)は 13:00 から。子ども連れOKです。
そのほかの日程はこちらから。
くもんの先生・高知県の説明会一覧
【公文教育研究会】
- フリーダイヤル:0120-834-414
- 受付時間:9:30~17:30(土日祝日を除きます)
- くもんの先生ウェブサイト:https://www.kumon.ne.jp/inst/index.html
11 月 14 日(木)に「くもんの先生 オンライントークセッション」が行われます。テーマは「子育ても、自分の未来も~私がくもんの先生になったワケ~」。12:05~12:55 で、無料で視聴できます。
くもんの先生トークセッションルーム