【サポーターズコラム】“おっとりさん”三男がまさかの家出!反抗期の男子が隠れたのは…そんなところ!?|橋本麻耶さん
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子どもが成長するにつれ、避けては通れないのが「反抗期」。4 人きょうだいを育てる橋本麻耶さん一家にも順番にやってきています。
ある日、“おっとりさん”という中学 2 年生の三男が、雨の中で飛び出していきました。探しに出てみると、隠れていたのは…そんなところ!?
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「いらっしゃい、反抗期!」
「反抗期がきたら、お赤飯を炊きましょう」。兄たちが幼稚園時代、園長先生が言った言葉です。
「反抗期は成長の証!きて当たり前のもの!そんな気持ちで迎えてあげてください」
その言葉を聞いたとき、肩の力が抜けたというか、「そうか」とすごく納得させられたというか。
あれから 10 年以上。その言葉を胸に、「いらっしゃい、反抗期!」と子どもたちに接してきました(笑)
以前のコラムでも書かせてもらいましたが、年の差きょうだいのわが家。末っ子の娘が生まれたことをきっかけに、兄たちの反抗期が和らいだのは確かです。
そんなわが家でも、少しはあります。なくてはならない反抗期!
雨の中、中2男子が家を飛び出していきました
反抗期といえば、少しずつ口数が減り、人の話が素直に聞けない。嘘をつく。無視する。
先日、中学 2 年生の三男が、テストの成績が悪くて見せたくないからと、「テストはまだ返ってきてない」と嘘をつきました。
成績なんて、もう二の次です。
「嘘をついたことがダメ!」。そこはしっかり怒りました。
ところが、怒っている私に対しても、人の話を無視する。返事をしない。首を傾げてごまかす。
その態度に、さらに腹が立ち…
母、ヤクザ降臨です(笑)
言葉で責める母に嫌気がさした三男は、「出ていくわやー!」
そう言って、雨の中、家を飛び出していきました。
「うわー、やっちゃった…」
そう思ったのですが、
「おっとりさんの三男も、そんな罵声が言えるようになったんやね」
と、ちょっと成長を感じてニヤついてしまったのも事実です(笑)
隠れていたのは…そんなところ!?
とはいえ、夜の小雨が降る中。
「どこに行ったんやろー」と心配になり、周囲を探してみると…
いました。
裸足で雨に打たれながら、住宅地内の電柱の影に隠れていました。
えっ。「出ていく」って、こんな近所!?
思わず、
「ちょっと!こんなところにおったら、近所の人が『どうしたん?』って言うてくるから、出ていくならもっと大通りの方に行って!」
…母の咄嗟に出た言葉です(笑)
「家に帰っておいで」ではなく、「もっと大通りに行きなさい」
なんて母でしょう。
そして、それに従って大通りの方へ歩いていく反抗期三男(笑)
それを見送りながら、ふと時間を見ると午後 9 時半。
「あれ?これ、補導の時間になるやん!」
しかも裸足。雨に打たれている。絶対怪しまれるやつです。
慌てて追いかけて、かけた言葉は、
「裸足やし、補導の時間やし、警察に捕まるから、もう家の自転車置き場におって!」
…敷地内なら大丈夫。心配するのは、そこです(笑)
嫌々ながらも、自転車置き場まで帰ってきた三男。そこで、また雨に打たれながら体育座り。
しばらく様子を見ていましたが、さすがにこのままでは雨で風邪をひいてしまう。
そこで、「お兄ちゃーん、ちょっとなんとかしてー!」
長男、次男を召喚です。
翌朝の様子は?気持ちのムラが“THE 反抗期”
長男が足を、次男が体を抱えて、玄関の中へ運ばれる三男。
今ではこうして頼りになる兄たちですが、次男も数年前はなかなか大変でした。
ちなみに長男には反抗期らしい反抗期はありませんでした。
ただし、怒らせると我が家で一番怖い人物です(笑)
その後も三男は玄関で体育座り。何を話しかけても無視。
そのまま、みんなが寝静まるまでそこにいたようです。
「朝、どう接したらいいやろー」
少し心配しながら迎えた翌朝。
階段を降りてきた三男が、「おはよー」
…普通やん(笑)
これぞ反抗期。気持ちのムラが激しすぎます。
そして、その日の夜。わが家は、お赤飯を炊きました(笑)
本人は、なぜ赤飯なのか、その真相には気づいていないと思います。
「反抗期がきたら、お赤飯を炊きましょう」
10 年以上前に園長先生からもらった言葉。今になって、その意味を改めて実感しています。
今、このコラムを読んでくださっている方の目の前には、きっと小さな天使たちがいるのでしょうね。
そんなわが子の反抗期を、今から心配している方もいるかもしれません。
大丈夫です。どーんと構えましょう!
「ばばあ!」と言われたら、「よう言った!」と拍手しましょう(笑)
反抗期がきたら、ぜひお赤飯を炊いてください。
それは、わが子がまた一つ、大人に近づいたお祝いです。
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