【サポーターズコラム】英語を学ぶ小学2年の娘とマレーシアへ。「母子留学」を選んだ理由は?|種田佑未加さん
子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
子育て情報や話題のスポットを保護者目線でお伝えしていく「ココハレサポーターズ」。2023 年度は 10 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介していきます。
種田佑未加さんは夫、小学 2 年の長女の 3 人家族。この夏、英語を学ぶため、マレーシアに母子留学しました。小学生では珍しい留学を決心した理由は?そして、なぜマレーシア?
8月から、マレーシアで暮らしています
皆さん、はじめまして!ココハレサポーターズの種田です。夫と小学 2 年生の娘の 3 人家族です。
実は、今年の 8 月から、マレーシアのペナン島に娘と母子留学しました。私たちがなぜ留学しようと思ったのか、マレーシアはどういう国なのかを今回は紹介したいと思います。
英語を毎日かけ流し…でも、話せるようにはなりませんでした
娘は生後 5 カ月から英語を習っています。習わせようと思った理由は「世界共通語の英語を話せて損はない!」というシンプルなもの。
週 2 回のレッスン、毎日 5 時間以上の教材CDのかけ流し。そのかいあって、英検のリスニングは満点を取れるようになりました。
ただ、日本に住み、日本語のみを話している以上、なかなか英語を話せるようにはなりません…。だんだん、「効率が悪い」と思うようになりました。
高校生や大学生になってからの留学だと、子どもを 1 人で行かせることになります。小学生の今なら、母子で留学できる!
夫と話し合って留学を決心。娘は「ふーん、いいんじゃない?」という反応でした。
治安、物価、気候、時差…何度もググって決めました
「留学しよう」と決めたものの、小学生から留学させている人は身近にいません。
治安、物価、気候、時差…。何度もググってヒットしたのがマレーシアでした。
マレーシアにはインターナショナルスクールが 150 校以上あります。イギリス式、アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式、IB(国際バカロレア)式など種類はさまざま。選び放題なんです!
マレーシアの最初のイメージは正直、「めちゃくちゃ田舎」。生活には不安しかなかったので、4 月に視察に行きました。
実際に行ってみると、首都のクアラルンプールは「東京より都会なのでは?」と思うほど。私は徳島出身の高知育ちで、都会より落ち着いている方が気持ちが楽なので、マレーシアの第 2 の都市であり、リゾート地でもあるペナン島を留学地に選びました。
住まいは、コンドミニアムという家具・家電付きのタワーマンションを選びました。
3LDKで、共用施設にはプール、ジム、公園、BBQエリアなどが付いています。コンドミニアム、タワーマンションなんて、家賃はめちゃめちゃ高そうですが、7 万 4000 円。電気は数千円で、水道代は数百円!かなり安い!
徒歩圏内にはスーパーとモールと、数え切れないほどの飲食店があります。
さらに「grab」という、アメリカの「Uber」のようなライドシェアサービスがかなり進んでいて、アプリで配車、出前、食品や日用品、薬の買い物代行ができます。手数料は 100 円以下!
マレーシアは日本と比べて物価が安いだけではなく、かなり便利だと知りました。
物価と学費は別。スクール選びは「教育の質」を大事にしました
物価は安くて助かりますが、学費はまた別。学費によって教育の質が違うので、注意が必要です。
調べてみると、学費が低いほど、マレーシアなまりのある現地の教師が多く、スクールの設備や教育の質も期待通りとはいかず…。
悩んだ結果、娘のスクールはイギリス式にしました。
マレーシアに住んで 1 カ月半。日本人のママ友も何人かできました。
留学は 1~2 年を予定しています。ちなみに、マレーシアには日本の教科の勉強をするための補習校があります。土曜日に開校していて、国語や算数の授業を受けている子もいます。わが家では「休みの日はゆっくりさせてあげたい」ということで、とりあえず今は家庭で算数と国語の勉強をしています。
娘には英語の勉強だけでなく、いろんな国の人との交流を通して、他の国の食や文化、宗教も学んでほしい。視野を広げ、豊かな人間性を育んでほしいと思っています。
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