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寝られない、抱っこしっぱなし…|ココハレ広場③「夜泣きはつらいよ」

寝られない、抱っこしっぱなし…|ココハレ広場③「夜泣きはつらいよ」

ココハレ広場③「夜泣きはつらいよ」。お母さんに「交代」と「共感」を

かわいいわが子。でも、子育てがいつもうまくいくわけではないし、毎日向き合っていると、しんどくなる時も…。子育てについて、誰かと思いを分かち合いたいなと感じたことはありませんか?

「ココハレ広場」は、そんなお父さん、お母さんのリアルな本音を紹介するコーナーです。毎月テーマを決め、LINEなどで寄せられた声を紹介します。

今回のテーマは「夜泣き」。「夜泣きで何が一番つらいですか?」「あなたの夜泣き対策は?」について、意見を募集しました。「毎晩寝られない」「置くと泣くので、抱っこしっぱなし」…。夜泣きに悩むお母さんに必要なのは「交代」と「共感」のようです。

 

授乳後に覚醒!お願いだから寝てー!

「夜泣き」とは一般に、「生後半年頃から 1 歳半ぐらいの赤ちゃんにみられる、夜間の理由の分からない泣き」とされています。しかし、お母さんの“眠れない夜”は赤ちゃんが生まれたその日から始まります。まずは授乳。個人差はありますが、昼夜を問わず、2 ~ 3 時間おきに母乳やミルクを飲ませる毎日…。

「夜泣きのつらいところは眠たいところ」とストレートに教えてくれたのは高知市の 35 歳のお母さん。2 カ月の長女が「だいたい 2 時間おき」に泣いて起きています。「泣くのは基本、おっぱいが欲しい時だけなので分かりやすいです」。しかし、だらだらと飲み続ける時や、飲み終わった後で“覚醒”する時があるそう。「眠気が覚めて、ずっと起きてます。『抱っこして~』とされると、睡眠時間はほぼゼロ。つらいです」

四万十市の 33 歳のお母さんも、長女が生まれてしばらくは眠れない日々を過ごしました。「小さく生まれたので、1 回の授乳で飲む量が少なかった。2 時間半から 3 時間おきにミルクをあげて、げっぷをさせるまでずっと背中をトントンして、その後で哺乳瓶を洗って…。寝る時間がなくてふらふらでした」

「母乳やミルクを飲んで、おなかをいっぱいにして、どうか寝てください。そしたら、私も寝られます…」。そんなお母さんの切なる願いを阻むのが“背中スイッチ”です。これも個人差がありますが、「抱っこだと寝るのに、ベッドや布団に置いたとたん起きる」という赤ちゃんがいます。「頑張って寝かせて、置いたら起きて泣くので、また抱っこして…の繰り返し。イライラした」「抱っこしていると家事ができないので、暗がりでおんぶ。1 時間ぐらい揺らしている間に洗濯物を干していました」などの声が寄せられました。

どうして泣きやまないの?原因不明の夜泣き

生後数カ月間の「頻回授乳」を乗り越えた後、本格的な夜泣きが始まります。真夜中に授乳して、おむつを替えて、抱っこもしているのになぜか泣きやまない。特に初めての子育てだと、どうしていいのか分からなくなりますね。

「3 人子どもがいますが、やっぱり 1 人目が一番しんどかった」と話すのは須崎市の 42 歳のお母さん。「半年たっても朝までは寝てくれず、ノイローゼ寸前。まさに出口の見えないトンネル。育休をもらっていましたが、仕事の方が全然楽です!」

高知市の 36 歳のお母さんは、長女が 1 歳 8 カ月頃から夜中にぐずりだしました。「起きる時は何回も起きました。抱っこはお母さんじゃないと駄目。仕事に復帰した後で緊張していたし、寝不足で体力的にもしんどいし、つらかったです」

「子どもには時間の概念がない」ことに悩まされたのは高知市の 43 歳のお母さん。特に長男が 7 ~ 8 カ月の頃は真夜中によく“覚醒”しました。「午前 0 時に起きて、部屋にある空気清浄機が気になったみたいで、ボタンを押したり、加湿器の容器を入れようとしたり。そのまま 4 時間。止めても分かってくれないし、眠れないし、最悪だった」そう。「夜泣き」に対しては、「夜だけじゃなくて、昼間もゆっくり寝られるわけじゃない。子育ては毎日、24 時間フル稼働だということを分かってほしい」と訴えました。

この状況でなぜ寝ていられる?夫への疑問、イライラ

夜泣きでつらかったことのエピソードには、夫に対する疑問や不満も寄せられました。

南国市の 39 歳のお母さんは「比較的よく寝てくれる子だったので助かった」と言いますが、それでも寝かしつけには一苦労。「 1 人目の時も 2 人目の時も、夫が横でグースカ寝ているのには腹が立ちました。あんなに泣いているのに、何で気付かないんだろう?」。夫に尋ねると、「気付くのは無理。起こしてくれたらいいのに」と言われたそうですが、「泣いてる子どもに対応してたら、起こせませんよね」。

高知市の 29 歳のお母さんは「隣で夫がいびきをかきながら寝ていました。子どもの泣き声にもイライラするのに、いびきでさらにイライラした」。いびきがひどい時は「グーでソフトパンチして、一時的に静かにさせた」そうです。

「手伝ってくれないなら、自分で全部やる!」と言いたいところですが、そうもいかないのが体力勝負の夜泣き対応です。

四万十市の 33 歳のお母さんは「夫は仕事をしていて、私は育休中。仕事で疲れている夫を寝させてあげたい」と考え、当初は夫と寝室を別にして、長女の夜泣きに対応していました。でも、「昼も夜も家の中で娘と 2 人きりで、発狂しそうになりました。今思えば産後うつだったと思います」。

思いあまって、「しんどい」と泣いて訴えると、夫は「知らなかった」。驚いた様子で、その後は夜中の授乳を交代してくれるようになりました。「育休中は『仕事をしていないので、時間がある』と思われているし、そもそも『育児は母親の仕事』と思われています。しんどい時は『しんどい』と夫に直接伝えるのは大事だと感じました」

「そんなもんよ」と流さず、「分かる分かる」と共感を

どんなに寝不足でも、しんどくても、夜泣きは続きます。「搾乳した母乳をたっぷり飲ませて、5 時間くらい寝かせている」「夜ぐっすり寝てほしいので、寝かせる直前にお風呂に入れている」「昼間に散歩し、日光浴させている」など、皆さんあの手この手で対応。中には「そもそも赤ちゃんは寝ないんだ」「『寝なくてもいいけど、寝てくれたらラッキー』ぐらいの気持ちで寝かしつける」と“悟りの境地”に達したお母さんもいました。

夜泣き対策で一番多かったのが夫と“協力態勢”を築くこと。「お乳で寝てくれない時は『もう無理!』と夫を起こして、抱っこを交代してもらいました」「家では全然寝ないので、夫と一緒に夜中に車でドライブして寝かせてました」。夜中の授乳を夫が担当することで、「『赤ちゃんを任せられる』という安心感が生まれる」とは、35 歳のお母さん。「仮眠も取れずにぐずられたら、精神的につらい。子どもから離れる時間が大事だと思います」

とはいえ、さまざまな事情で交代してくれる人がいないお母さんもいます。「夫は疲れて眠っているし、子どもは母親を求めているし。私が付き合うしかなかった」という高知市の 36 歳のお母さんは、先輩ママに助けられました。「『そうそう』『分かる分かる』と何度も話を聞いてくれて、『しんどいよねぇ』と共感し、ねぎらってくれました。『夜泣きはそんなもんよ』と流すことなく受け止めてくれたのが本当にうれしかったです」。

夜泣きを乗り切るには、周囲の共感とねぎらい、そして、交代してくれる人がいないために寝不足になっているお母さんが安心して休息できる子育て支援策が必要のようです。

最後に先輩ママから一言。「夜泣きに苦労させられた長男も 3 歳ごろには落ち着き、現在は高校1年生です。いま夜泣きと闘っている皆さん、『いつ終わるんだろう』といっぱいいっぱいだと思いますが、絶対に終わります。笑い話に変わる日が必ず来ます。頑張ってください!」

寄せられた声より

■お子さんの夜泣き、何が一番つらいですか

・子どもが泣くだけじゃなくて、昼と夜の区別がついていないのがしんどかった。寝たら寝たで、「生きてるかな」「ちゃんと息してるかな」としょっちゅう生存確認。ずっと緊張していました。

・同い年の独身の男の子に「夜泣きって 1 回起きて、あとは寝るんでしょ?」と言われて驚きました。違います!

・母乳の量が少なかったので添い乳ができず、夜中でも座って授乳しなければならなかったこと。混合なのでミルクも作らなければならなかったこと。

・昼夜逆転。一晩中起きて、朝になったら寝るのですが、私は寝れません。家事を済ませて昼寝をしようと思ったら、起きるんですよね…。

・夫が起きてくれず、一人で頑張りました。あんなに大きい声で泣いてるのに、どうして聞こえないんでしょうね。

・1 人目の最初の 1 カ月は寝不足との戦いで、実母に助けてもらいました。それ以降も必ず抱っこでの寝かしつけで、1 時間はかかりました。

・お父さんは嫌で、お母さんじゃないと駄目。交代してくれる人がいないのがしんどかったです。

・ミルクでもない、おむつでもない、ずっと抱っこしているのに泣きやまない。思い出したくないくらいつらかったです。

 

■あなたの夜泣き対策を教えてください

・同じ抱っこでも、座ったら気付いて泣く。立ち上がって、縦抱っこでゆらゆら揺らして、お尻をトントンすることを散々やって寝かせました。

・ミルク作りと哺乳瓶洗いは夫に任せました。

・同い年の子どもを育てている友達と会ったり、子育て支援センターに行ったりして気分転換しました。

・泣いている時に 1 時間でも代わってくれたら全然違うし、大変だということを分かってくれるだけで、気持ちが違います。

・搾乳した母乳をたっぷり飲ませて、5 時間くらい寝てもらいました。

・夫に夜 1 回は授乳してもらい、何とか乗り切りました。

・「もう寝んでもいいや」と自分に言い聞かせました。

・とにかく夜寝てほしいので、午後 10 時くらいにお風呂に入れています。朝起きた時にカーテンを全開にして、赤ちゃんを日に当てています。

・泣き始めたら無理に寝させようとはせず、一緒におもちゃで遊んだり、絵本を読んだりしていました。夫や上の子には内緒でティータイムをしていました。

・ギャン泣きの時はおむつを替え、授乳する。それでも泣く時はオルゴールや音楽を聴かせる。それでも駄目なら、腕が疲れるので抱っこひもを使う。布団に降ろす時は抱きしめながら、めちゃめちゃゆっくり体を離します。

・この子はどうしたらぐっすり眠れるかな、どうしたら喜ぶかな…と自分なりに方法を考えることを楽しんでいます。

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この記事の著者

門田朋三

門田朋三

アナ雪のエルサになりたい4歳と、おてんばな1歳の娘がいます。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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