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夏休み、ワクワク~!高知県内の小中学校で終業式|週間高知の子どもニュース(2021年7月17~23日)

長かった梅雨もようやく明けました。これからの酷暑、熱中症に気をつけたいですね。

高知県内のほとんどの小中学校で 20 日、1 学期の終業式が行われ、待望の夏休みに児童たちが胸を弾ませました。

2021 年 7 月 17 ~ 23 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

三山ひろしさん、母校でけん玉指南 高知県南国市長岡小をサプライズ訪問

母校の児童らに囲まれ、笑顔の三山ひろしさん(中央)=南国市の長岡小学校
母校の児童らに囲まれ、笑顔の三山ひろしさん(中央)=南国市の長岡小学校

(高知新聞 2021 年 7 月 19 日掲載)

南国市出身の演歌歌手、三山ひろしさん(40)が18日、母校の長岡小学校(同市下末松)をサプライズで訪問し、6年生14人に得意のけん玉の技などを指南した。

CS放送の番組企画。児童には「名人が来て教えてくれる」とだけ伝えられ、希望者が集まっていた。

三山さんの登場に、児童は「うわっ、本物や!」と大喜び。三山さんは、皿に玉を載せる基本的なテクニックを実演して説明し「玉と仲良しになることが大事」「膝をしっかり使って」などとアドバイスした。

「けん玉は身近に達成感を得られるスポーツ。ぜひ続けてみて」と三山さん。「僕も含め、長岡小は明るい子が多い。これからも元気で頑張って」と後輩にエールを送った。

参加した橋田柚子(ゆず)さん(12)は「憧れの人に教えてもらえ、技もできるようになった。うれしい」と笑顔だった。

収録の様子は、8月30日午後8時からCSのTBSチャンネルで放送される「三山ひろしコンサート2021~歌の宝石箱~」の中で紹介される予定。(小笠原舞香)

手結盆踊り400年の伝統継ぐ 高知県香南市、夜須中生が灯籠作り

3年生の手ほどきを受け、灯籠作りに挑戦する1年生(香南市夜須町西山の夜須中学校)
3年生の手ほどきを受け、灯籠作りに挑戦する1年生(香南市夜須町西山の夜須中学校)

(高知新聞 2021 年 7 月 19 日掲載)

8月の手結盆踊りで使われる紙の房「ザイ」や灯籠を、香南市の夜須中学校の生徒が作った。400年続く踊りを支えようと手伝っており、生徒は「気持ちを込めて作りました」と笑顔を見せていた。

盆踊りは、毎年8月15日に同市夜須町のヤ・シィパークで開催(今年は関係者の踊りのみ)。同校は演目の一つ「花取り」を運動会で踊るなど、普段から親しんでいる。

小道具などの作り手不足を受け、10年ほど前から生徒も製作を手伝うように。今年は、ザイ32組と灯籠160個をこしらえた。

15日は、3年生が1年生にレクチャーし、水に溶ける紙を使って灯籠110個を製作。「早くコロナウイルスがおさまりますように」などの願い事が書かれた色とりどりの灯籠が並んだ。別の日に2年生がザイを作った。

畠中星至教頭は「核家族化が進む中、地域の伝統行事やお盆の風習を知る貴重な機会」。慣れた手つきで作っていた3年の近藤大起さん(15)は「僕らあみたいな若い人が受け継いでいかないかん」と話していた。(深田恵衣)

中学生に四万十川のアユ投網漁伝授 中央漁協、四万十市で出前授業

アユの投網漁に挑戦する中学生(四万十市入田)
アユの投網漁に挑戦する中学生(四万十市入田)

(高知新聞 2021 年 7 月 20 日掲載)

川漁に親しんでもらおうと四万十川中央漁協がこのほど、四万十市具同の中村西中学校1年生70人を対象に、同市入田の四万十川でアユの投網漁を指導した。

十数年前、地域の子どもたちからリクエストがあり、出前授業として市内の小中生らに教えている。使う投網は同漁協が作った練習用。投げて広がった網の円周が7~8メートルで、川漁師が使うものより小ぶりで扱いやすい。

15日は四万十川に設けたいけすに、養殖アユ約700匹を放流。川漁師のお手本を見て挑戦した生徒たちは「おお、取れちょう」「いっぱいおる~」と歓声を上げた。アユはその場で塩焼きにし、参加者が笑顔で味わった。

4匹取った佐竹世凪(せな)さん(12)は「網は体全体を使って投げないと広がらなくて難しい。アユも何匹か逃げた…けど面白くて、興味が湧いた」。同漁協の堀岡喜久雄組合長(78)は「高齢化で川漁師が減っている。生徒らが大きくなって、(川に)もんて来てくれたらうれしいね」と話していた。(今川彩香)

避難所運営をゲームで学ぶ 大月中

避難所の見取り図に避難者のカードを配置する生徒ら(大月町の大月中学校)
避難所の見取り図に避難者のカードを配置する生徒ら(大月町の大月中学校)

(高知新聞 2021 年 7 月 20 日掲載)

災害時の避難所運営について学ぶ授業がこのほど、幡多郡大月町弘見の大月中学校で行われ、3年生33人がカードゲームを通じて避難所内の人の配置や課題を考えた。

同校は県が進める防災教育の拠点校で、体育館は町の避難所に指定されている。16日は高知市の啓発団体「高知防災プロジェクト」代表の山崎水紀夫さん(57)を講師に招き「HUG(ハグ)」と呼ばれる、避難所運営を体験できるゲームに挑戦した。

山崎さんは、通路を設ける▽避難所内の状況をすぐ確認できる場所に本部を置く▽盗難防止のため物資は多くの人から見える場所で管理する―など、運営の注意点を説明。生徒は6、7人の班に分かれ、体育館と校舎の見取り図の上に、避難者約20人分の年齢や性別が書かれたカードを配置していった。

「持病がある人は救護所の近くがいいと思う」「ペットのスペースを作ろう」などと議論しながら進め、武田愛里好(ありす)さん(14)は「意見が分かれた時もあって難しかった。今回の経験を、いざという時に生かしたい」と話していた。(新妻亮太)

夏休み、ワクワク~ 高知県内の小中学校で終業式、感染予防へ工夫も

「よく頑張りました」。通知表を受け取る児童(高知市の秦小学校)
「よく頑張りました」。通知表を受け取る児童(高知市の秦小学校)

(高知新聞 2021 年 7 月 21 日掲載)

高知県内のほとんどの小中学校で20日、1学期の終業式が行われ、待望の夏休みに児童たちが胸を弾ませた。

約720人が通う高知市愛宕山の秦小学校では、新型コロナウイルス感染予防のため、低学年と高学年ごとに式を2回開いた。それぞれの式で、金井伸也校長は「感染対策に気をつけて、規則正しい生活を送るようにしてください」と呼び掛けた。

その後、児童らは各教室で大掃除に励み、教卓や廊下などを丁寧に磨き上げた。

3年生の教室では、通知表の手渡しを前に子どもたちはそわそわ。「よくできました」と先生から受け取ると笑みがこぼれた。片岡大耀(たいよう)君(8)は「友達と川でキャンプしたい」、篠原渚紗さん(8)は「おばあちゃんちで、いとこと遊びたい」と声を弾ませていた。(玉置萌恵)

いの町の小中幼保 給食に高知アイス製品 新型コロナの影響受ける子ら励ます

給食に提供された高知アイスのシャーベット(いの町の伊野小学校)
給食に提供された高知アイスのシャーベット(いの町の伊野小学校)

(高知新聞 2021 年 7 月 21 日掲載)

吾川郡いの町下八川乙の「高知アイス」の製品が昨年度から、町内小中学校の給食などに登場している。新型コロナウイルスの影響を受ける子どもたちを励ますもので、同社は「少しでも子どもたちに喜んでもらいたい」としている。

長期休校や修学旅行先の変更など、普段通りの学校生活を送れない子どもたちに良い思い出をと、昨年11月に同社が提案。今年3月、町のマスコットキャラクター「ぷっくりハートちゃん」のシールをふたに貼ったアイスを伊野、吾北地域の10小中学校と1幼稚園の給食に出した。

子どもたちにも好評で、本年度は本川地域も含めた町立12小中学校と2保育、幼稚園に拡大。今月13日と15日の2日に分けて「山北みかんシャーベット」が登場し、児童らは「めっちゃおいしい」「暑いきうれしい」と笑顔で食べていた。

同社はクリスマス近くにも町とコラボしたアイスを出したい考えで、担当者は「給食を通じて地元への愛着を持ってもらえたらうれしい」と話していた。(山崎友裕)

フルートとギターの出張演奏楽しむ 土佐清水・下川口小学校

泉真由さん(右端)、松田弦さん(後列左端)と音楽を通じて交流した児童=土佐清水市の下川口小学校
泉真由さん(右端)、松田弦さん(後列左端)と音楽を通じて交流した児童=土佐清水市の下川口小学校

(高知新聞 2021 年 7 月 21 日掲載)

高知県土佐清水市下川口の下川口小学校でこのほど、フルート奏者の泉真由さん(36)とクラシックギタリスト、松田弦さん(39)の出張演奏会が開かれ、全校児童16人が音色に耳を傾けた。

高知市出身の泉さんと幡多郡黒潮町出身の松田さんは、17日に土佐清水市民文化会館で開いたコンサートに合わせ、16日に同校を訪れた。

同日は松田さんの誕生日で、児童は紙に書いたメッセージを掲げてお出迎え。2人の演奏で校歌を元気に歌い、人気曲「パプリカ」に合わせ楽しそうに踊っていた。

現代日本を代表する作曲家、故武満徹さんの「海へ」では、児童は目を閉じて聴き入り、「船が出航するような感じ」「フルートの音が長くて、水平線みたい」などと感想を発表。泉さんは「自分の中で想像しながら聴くことを大切に、音楽を楽しんでほしい」と語り掛けていた。(山崎彩加)

夜の山道で避難訓練、南郷小児童が防災キャンプ 高知・黒潮町

日没後、高台の避難所へ向かう児童(黒潮町浮鞭)
日没後、高台の避難所へ向かう児童(黒潮町浮鞭)

(高知新聞 2021 年 7 月 22 日掲載)

高知県幡多郡黒潮町浮鞭の南郷小学校で20日から1泊2日で、防災キャンプが開かれ、5、6年生13人が日没後、足元しか見えない夜間の避難を体験した。

南海トラフ地震や台風などを想定した避難生活を体験してもらおうと、同校が昨年から実施。

20日は、町情報防災課職員から、新型コロナウイルスの感染対策をしつつ避難する大切さや、豪雨時に崖崩れや土石流からどう逃げるかを習った。

日が暮れてからは、校舎裏山にある高台の避難場所へ。児童は暗い道を懐中電灯で照らし、お互いが離れ離れになっていないか、点呼を取りながら約1キロを歩いた。この日は校庭に張ったテントで宿泊した。

5年の松下玖都(きゅうと)君(10)は「足元が見えなくて、こけそうになった。本当に避難するときはライトを持ってないかもしれないので、気を付けて歩きたい」と話していた。(河本真澄)

香北中が台湾と生徒交流「文化の違い超えて学び合おう」 高知・香美市

台湾の中学生に自己紹介をする香北中生(香美市香北町美良布の同校)
台湾の中学生に自己紹介をする香北中生(香美市香北町美良布の同校)

(高知新聞 2021 年 7 月 23 日掲載)

高知県香美市の香北中学校と台湾の中学校の2年生同士がこのほど、継続的なオンライン交流を始めた。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマに地球課題を話し合い、思いや目標を描いた壁画を年度内に共同制作する。生徒たちは「文化の違いを超えて学び合いたい」と意欲を見せている。

一般財団法人「ジャパンアートマイル(JAM)」(兵庫県赤穂市)が、2006年から国内外の学校を公募し展開している国際協働学習。香北中は本年度初めて応募し、JAMが学年やクラス規模が同じ台湾新北市の新埔中学校とマッチングした。

15日に1回目のビデオ会議が行われ、香北中の19人が台湾の中学生と自己紹介し合い親睦を深めた。生徒たちはSDGsの目標に沿って「差別を無くしたい」「プラスチックごみの削減を呼び掛ける」などと学習のテーマを話し合った。

今後も年度を通じて交流する予定で、国際的な課題に対し自分たちができることや、世界に訴えたいメッセージをキャンバス(縦1・5メートル、横3・6メートル)に半分ずつ描いて学習の成果を残す。

香北中の朝倉翠さん(13)は「価値観が違う国の生徒と勉強することで、良いアイデアを出し合いたい」と話していた。(小笠原舞香)

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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