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愛犬失った夫婦に元気を 奈半利小19人が記事の感想文を贈りました|週間高知の子どもニュース(2022年2月5日~11日)

愛犬失った夫婦に元気を 奈半利小19人が記事の感想文を贈りました|週間高知の子どもニュース(2022年2月5日~11日)

2 月に入り、学年の締めくくりも近づいてきました。今週も高知の子どもたちは元気いっぱいに過ごしています。

安芸郡奈半利町の奈半利小学校 3 年生 19 人がこのほど、地元漁師夫妻の愛犬が急死したと伝えた高知新聞の記事を読んで感想文をつづりました。夫妻に贈り、とても喜ばれました。

2022 年 2 月 5 ~ 11 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

愛犬失った夫婦に元気を 奈半利小学校の19人、高知新聞記事の感想文贈る

ジョンへの思いを感想文にまとめた3年生(奈半利町の奈半利小)
ジョンへの思いを感想文にまとめた3年生(奈半利町の奈半利小)

(高知新聞 2022 年 2 月 8 日掲載)

高知県安芸郡奈半利町の奈半利小学校3年生19人がこのほど、地元漁師夫妻の愛犬が急死したと伝えた本紙記事を読んで感想文をつづり、夫妻に贈った。夫妻は子どもたちの優しい言葉に「純粋な気持ちが本当にうれしい」と喜んでいる。

同町甲の徳永悦男さん(82)と通子さん(77)の愛犬ジョン。悦男さんの船で17年間漁に同行していたが、昨年11月に交通事故で死に、1月14日付高知新聞に記事を掲載した。

3年担任の田川真由美教諭(51)が記事を紹介し、児童は感想文を執筆。「ジョンは楽しい思い出がいっぱいつまった船へ行こうとしていたのだと思う」「神様、ジョンを天国から帰らせて家族に会わせてください」とジョンを悼み、夫妻の悲しみを癒やそうとする言葉が並んだ。

執筆について寺村亮哉君(9)は「1人で船に乗ることになった悦男さんを少しでも元気づけたかった」。徳永さん宅の近くに住む山中ことみさん(9)も「最近姿を見ないなと気になっていた。自分の家の犬が死んだように悲しくて、心を込めて書いた」という。

贈られた感想文に目を通した夫妻は「心優しい文章で胸を打たれた」と感激。大切にしますとの返事を児童に送り、田川教諭は「とつとつとした文章だったが、思いが伝わったと子どもたちは喜んでいた。書くことへの自信もついたと思う」と話していた。(植村慎一郎)

空路廃止後も 北海道・支笏湖小学校と友情育み四半世紀...南国市の奈路小学校 オンラインで修学旅行も

画面の中の支笏湖小児童と記念撮影する奈路校の児童ら(南国市の同校)
画面の中の支笏湖小児童と記念撮影する奈路校の児童ら(南国市の同校)

(高知新聞 2022 年 2 月 8 日掲載)

南国市の奈路小学校と北海道千歳市の支笏湖(しこつこ)小学校の交流事業が、今年で四半世紀を迎えた。契機となった高知―札幌(新千歳)線の空路廃止後も、児童はもちろん、住民も参加する相互訪問を継続。新型コロナウイルス下でも児童らは〝オンライン修学旅行〟を行うなどして、友情を育み続けている。

両校はともに空港所在地にある山間部の小規模校という縁で、同線開設翌年の1997年に「翼交流事業」をスタート。2001年の同線廃止後も「心の直行便」と銘打ち、隔年の修学旅行で互いを訪問してきた。

児童たちは高知でよさこい鳴子踊りや川遊びを、北海道ではよさこいソーランや雪上遊びなどを楽しみ、互いの文化を学ぶ。住民も訪問団や歓迎会に参加するなど地域を挙げて交流。かつての児童が保護者となり、親子2代にわたり交流する家族もあるという。

コロナの影響で訪問は19年度を最後に見送っているが、20年度からはオンラインを活用した交流授業を導入。1月28日には奈路小の全校25人が画面越しの〝修学旅行〟に出掛けた。支笏湖小の全校10人が出迎え、「透明度日本一」と言われる支笏湖を動画で案内したり、アイヌ語の地名クイズを出したりして親睦を深めた。

〝旅行〟は1時間ほど。児童たちは話し足りない様子で、アイヌ語で「スイ ウヌカラ アン ロ!(またね)」と再会を約束した。

奈路小の児童らは「どんな形でも顔を見れてうれしかった。来年は奈路で実際に会いたい」。松崎加余子校長(60)は「リモート授業などでコロナ禍前より交流の機会は増えた。いろんなツールを活用してつながりを深めたい」と話していた。(横田宰成)

野市東小2年の下元さんが大賞 JA共済連「全国小中学生書道コンクール」香南市

下元悠世さん
下元悠世さん

(高知新聞 2022 年 2 月 9 日掲載)

JA共済連主催の「第65回全国小中学生書道コンクール」の大賞(農林水産大臣賞)に、香南市野市町の野市東小学校2年、下元悠世さん(8)が選ばれた。下元さんは「見た人が元気になるような作品を書きたいと思った」と喜んでいる。

全国から約101万4千点の応募があり、大賞は16人が選ばれた。農水大臣賞は文部科学大臣賞と並ぶ最上位。下元さんが受賞した半紙の部のほか条幅の部がある。

下元さんの大賞作品。伸びやかで心地よいリズムの線が評価された
下元さんの大賞作品。伸びやかで心地よいリズムの線が評価された

半紙の2年生の課題は「みらい」。審査員からは「伸びやかな線、心地よいリズムで書かれた線が好印象。名前も丁寧にまとめており、明るい作品」と評価された。

「『ら』のはらいに苦労した。体を使って大きく筆を動かしました」と下元さん。半紙100枚ほどを使って練習したといい、「上手な作品ができなくて涙がいっぱい出ましたが、諦めずに書いてよかった」と振り返った。(小笠原舞香)

土佐署が蓮池小に反射材付き手袋寄贈

(高知新聞 2022 年 2 月 10 日掲載)

土佐署は9日、土佐市蓮池の蓮池小学校の児童に反射材付きの手袋を贈った。

同校は昨年4月、高知県警から県内初の交通安全教育推進モデル校に指定されている。寄贈された手袋は1~4年生と2022年度の1年生の計183人分。児童は「これで事故が減ればいい」「意外とあったかい」と話し、早速身に着けて下校していた=写真。

放課後・休日に被災したら…片島中生が避難路調査 宿毛市

避難経路に架かる橋を点検する中学生ら(宿毛市内)
避難経路に架かる橋を点検する中学生ら(宿毛市内)

(高知新聞 2022 年 2 月 11 日掲載)

宿毛市の片島中学校の1年生46人が9日、南海トラフ地震に備えて地域の避難経路を調べた。放課後や休日を想定し、学校以外の場所から最寄りの高台まで実際に移動し、安全性を確かめた。

海に近い同校では、各学年が総合的な学習の時間で防災について学んでおり、今回の調査は生徒が提案。4、5人ずつの班に分かれ、校外のグラウンドや飲食店から高台を目指した。

同市宿毛の商業施設を出発点にした班は、同市四季の丘の住宅地まで、約850メートルの経路を調査。途中の川に架かる橋が崩れた場合を考慮し、複数のルートを自転車で走って確かめた。

歩いた場合の所要時間も計測。一帯に30センチの津波が到達するとされる27分以内の避難に成功し、班長の田中ひかりさん(13)は「複数の避難場所と経路を把握して、その時に応じて避難できるようにしておくことが大切だと感じた。家族や地域の人にも教えたい」と話していた。

調べた内容は資料にまとめ、2年時に予定している小学校での出前授業などに活用するという。(新妻亮太)

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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