【イチ押しニュース】迫力満点のジンベエザメに超接近!土佐清水市で一般公開されています
土佐清水市以布利の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターが 5 月下旬から休止していたジンベエザメの一般公開を再開しました。
室戸沖で定置網にかかり、研究のため新たに仲間入りした 3 匹。体長は 3 メートルを超えていますが、まだまだ子どもとのこと。
目の前を悠然と泳ぐ迫力満点の姿、夏休みのいい思い出になりそうです。
ジンベエザメ悠々 海遊館施設で3匹公開 土佐清水市
(高知新聞 2022 年 7 月 18 日掲載)
土佐清水市以布利の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターはこのほど、5月下旬から休止していたジンベエザメの一般公開を再開した。新たに入った3匹が悠々と泳ぐ姿が見られ、来場者を楽しませている。
3匹はいずれも子どもの雄で、体長は3~4・6メートル。6月に室戸沖の定置網に入り、同センターの水槽内で餌付けなどをトレーニングしてきた。健康状態も良好だったことから16日に一般公開した。
同センターは漁業者の協力を得て捕獲されたジンベエザメを飼育し、生態解明を続けている。5月22日までは体長5・1メートルの雌を公開していたが、研究が一段落したため海に放流し、新しい個体が入るまで公開を休止していた。
公開は土日祝日の午前9時~午後3時で無料。午前10時半と午後2時には餌やりも見学できる。同館は「ジンベエザメを見て、多種多様な命を育む海に思いをはせてもらえるとうれしい」としている。(小笠原舞香)
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この記事の著者
森本 裕文
高 3 の長男、高 1 の長女の 4 人家族。趣味や特技がみんなバラバラなおかげで、家族のモットーは「何かあったら得意な人がやる」。1979 年生まれ。