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ココハレ記者あるある?「親の出無精」を克服したい夏休みに思うこと|「ママと記者やってます・52」

ココハレ記者あるある?「親の出無精」を克服したい夏休みに思うこと|「ママと記者やってます・52」

毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム

ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。

2024 年の夏休みが始まりました。皆さん、いかがお過ごしですか?

今年の夏休みの目標は「自分の出無精を克服する」。頑張って長女と次女をイベントに連れて行っていますが、いつもの悪い癖がまた出ているようで…。

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親子向けのイベントを把握しているのにわが子を連れてはいかない“ココハレ記者あるある”

ココハレには「子育て」「イベント」「おでかけスポット」の三つのコーナーがあります。「ココハレといえばイベント情報」という方が多いと思います。

ココハレのイベント情報は、編集部員が親子向けのものをリサーチして執筆しています。私は「デスク作業」といって、出来上がった記事を確認して掲載をOKする役割を主に担当しています。つまり、ココハレに掲載しているイベント情報は全て読んで、内容を把握している…という立場です。

「あっ、このイベント面白そう」「うちの子たちを連れて行ったら喜ぶだろうなぁ」なんて言いながら、毎日記事をチェックしていますが、実は私、とても出無精。休みの日は極力、家にいたいタイプなんです。

休みの日はノーメイクで家にいたい…
休みの日はノーメイクで家にいたい…

高知県内の親子向けのイベントをそこそこ知っていて、何なら話題のおでかけスポットは取材済みなのに、わが子を連れて行ったことがほぼない…。これって、ココハレ記者あるある?!

「これは親としていかがなものか」と思い、この夏休みは重い腰を上げることにしました。

「だらだらとビデオを見させていた土日」を反省しました

親がイベントにあまり連れて行っていないと、子どももイベント自体に興味がないようです。

「今年の夏休みは楽しいイベントに行こう!」と宣言すると、長女も次女も「イベント?」という顔。とりあえず善は急げということで、7 月末の土日に予定を入れました。

暑さを避けたいので、屋内のワークショップを選択。フォームから申し込んで、受け付けのメールを確認して…。なるほど、皆さんはこうやって計画的に休みを過ごしているんですね。

土曜日は「こうちあそびマルシェ」さんの「夏休み親子で木工教室」へ。森林について学び、鉛筆立てを作りました
土曜日は「こうちあそびマルシェ」さんの「夏休み親子で木工教室」へ。森林について学び、鉛筆立てを作りました
日曜日は「ハッピーニュース」のワークショップへ。「きんこん土佐日記」の作者・村岡マサヒロさんに教わりながら、「高知のハッピー」を見つけて絵を描きました
日曜日は「ハッピーニュース」のワークショップへ。「きんこん土佐日記」の作者・村岡マサヒロさんに教わりながら、「高知のハッピー」を見つけて絵を描きました

両方とも 10:00 からのワークショップだったので、朝は 8:00 くらいには起きて、朝ご飯を食べて、準備して…というスケジュールに。

わが家は何も予定がない休日は、子どもたちが起きてきてだらだらとビデオを見るのが習慣です。

私としてはその間に家事や作業ができるのでありがたいですが、子どもたちにとってはただビデオを見ているだけの時間だったのだなと、真剣に作品を作る横顔を見ながら反省しました。

出来上がった作品を村岡さんが紹介してくださいました!
出来上がった作品を村岡さんが紹介してくださいました!

一方で、私の方は「ほら、ちゃんと描いて」「このままだと、時間内に仕上がらないよ」という声かけばかり。子どもと何かを楽しむのが相変わらず下手です。

小学校のありがたさを、ひしひしと…

土日にイベントを入れて外出すると、当然ながら家の用事はできません。毎日の暑さで、動くだけでも何だか疲れます。

さらに、夏休みは長女を放課後児童クラブに通わせているので、毎朝のお弁当が必須です。早起きしてお弁当を作って、夜は宿題のプリント集を丸付け。間違っているところを見つけては「いやいや、1 学期に習ったでしょ?」「分かってる!たまたま間違っただけ!」と、長女とプチバトル。

今年は「 30 日間リコーダーを吹こう」「 30 日間歌おう」という宿題もあり、一通り聴きます。家で聴くと、リコーダーの音って大き過ぎてしんどい…。そうそう、自由研究はどうするの?

今年の夏休みも、小学校のありがたさをひしひしと感じる毎日です。

献立を何も考えたくない日は必殺・焼き肉弁当。ブロッコリーとプチトマトで茶色をごまかしていますが、ブロッコリーが高くて手が出ないことも…
献立を何も考えたくない日は必殺・焼き肉弁当。ブロッコリーとプチトマトで茶色をごまかしていますが、ブロッコリーが高くて手が出ないことも…

そんな話を 1 学期の個人面談で担任の先生にしました。すると、こう言われました。

「お母さん、宿題を出しておいて何ですけど、勉強はいいんです。頑張り過ぎないで、娘さんと一緒に楽しんでください」

「勉強はいいんです」という境地にはなかなかたどり着けないですが、長女にとって小学 3 年生の夏休みは一度きり。保育園に通っている次女にとっても年長さんの夏は一度きり。

私のこの夏の目標は「出無精を直す」ではなく、「結果を追い求めずに、子どもと一緒に今を楽しむ」なのかもしれません。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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