子育て
アイコン:子育て

七五三が終わっちゃった…「幼児の子育て」の終わりが近づいています|「ママと記者やってます・56」

七五三が終わっちゃった…「幼児の子育て」の終わりが近づいています|「ママと記者やってます・56」

毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム

ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。

11 月、6 歳次女の七五三のお参りが終わりました。どたばたで準備し、ほっとしたのもつかの間、やって来たのは「寂しい」という気持ち。幼児期の子育ての終わりが近づいています。

これまでのコラムはこちら

どたばた準備から一転、寂しくなりました

以前、「第 2 子あるある?」というコラムを書きました。長女の時と比べると、次女の成長に気を配れていなかった…という内容です。

反省し、成長は確認するようにしていますが、行事となると、「長女の時に経験済み」という妙な安心感から、準備が遅れがち。

次女の七五三も、写真スタジオからお知らせのはがきが届いて、「そういえば今年だった!」。そのはがきもしばらく放置し、気付けば夏休みが終了。「早割がなくなるし、そもそも平日は長女が学校だ!」ということにやっと気づき、ばたばたと予約しました。

七五三のお参り、うっかり忘れるところでした…
七五三のお参り、うっかり忘れるところでした…

長女の小学校の代休日に神社へ。着物姿でウキウキし、隙あらばうろうろしようとする次女を押さえながら、お参りを済ませました。

着物を脱がせ、畳みながらふと、寂しさがこみ上げてきました。

そうか、わが家で七五三をお祝いすることはこの先、もうないんだな…。

就学時健診へ。もう「幼児」ではなくなります

11 月は就学時健診にも行ってきました。長女の学校行事で何度も訪れているので、次女にとって、小学校は行き慣れた場所。保育園のお友だちとはしゃいでいました。

子どもたちが健診を受けている間、保護者は体育館で先生方からお話を聞きます。4 月からの生活、持ち物の確認、入学までに必要な関わりが紹介されました。

そうか、もう「幼児」じゃなくなるのか…。

また、寂しくなりました。

夜のお散歩。お姉ちゃん大好きです
夜のお散歩。お姉ちゃん大好きです

わが家は長女の背が高いので、並んで歩く次女は小さく見えます。第 2 子ならではの甘えもあり、「この子は小さくて幼い」と、ずっと思ってきました。

あらためて保育園で次女を見ると、背は高くなり、行事では年長児らしく堂々としています。スーパーで下の学年のお友達に会うと、「あれは○○組の子だよ」と教えてくれて、お姉ちゃんらしく振る舞い、タッチしてあげたりもしています。

親が気づかない間にちゃんと、幼児期から学童期へと歩んでいるんですね。

1日1回の抱っこはトレーニング!

子どもを子どもらしく扱うことが苦手でしたが、「子どもらしく扱える時期」はあっという間に終わってしまうのかも…。

ということで、最近はスキンシップを積極的に取るようにしています。特に長女は体重が 30 キロを超えたあたりから、1 日 1 回の抱っこを日課にしました。

床から抱き上げることはもう難しいので、助走してジャンプしてもらってからの抱っこ!何かのトレーニング?!

お手伝いモード。気まぐれです
お手伝いモード。気まぐれです

「幼児ママ」の終わりが近づいてきた今、私は母親としてちゃんと子育てをしてこれたんだろうか、子どもの安全基地になれてるのだろうか…と不安になります。

子育ての正解は、子育て中には分かりません。長女と次女が「いい人生だった」と思ってくれることが一つの到達点で、それが分かるのはまだまだずっと先の話。

子どもたちの成長の節目には自分の子育てを振り返り、軌道修正していきたいと思います。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

関連するキーワード

LINE公式アカウントで
最新情報をチェック!

  • 週に2回程度、ココハレ編集部のおすすめ情報をLINEでお知らせします。

上に戻る