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【イチ押しニュース】土佐市・新居緑地公園のトイレが写真スポットに!

土佐市新居の人気スポット「新居緑地公園」のトイレに、色鮮やかな壁画が描かれました。手掛けたのは壁画作家の今川咲恵さん。青を基調に、クジラや太陽、ヤシの木などが描かれています。

トイレの側面に空いていた穴も壁画の一部になり、顔を出して写真撮影もできるそう。外遊びにぴったりの季節。遊びに行ってみませんか?

土佐市の公園トイレに壁画 色鮮やか「写真スポットに」

トイレに描かれた壁画と制作した今川咲恵さん(土佐市の新居緑地公園)
トイレに描かれた壁画と制作した今川咲恵さん(土佐市の新居緑地公園)

(高知新聞 2021 年 11 月 3 日掲載)

土佐市新居の新居緑地公園のトイレに、色鮮やかな壁画がお目見えした。手掛けた壁画作家の女性は「写真スポットにもなればいいな」と期待している。

同公園は2018年のリニューアル以降、年間10万人超が訪れ、休日には多くの親子連れらでにぎわっている。

トイレは19年10月に完成。市の「公園を単なる遊び場としてだけでなく、フォトスポットのような場にしたい」との思いから、遊具メーカーを通じて壁画作家の今川咲恵さん(46)=大阪市=に制作を依頼した。

トイレの側面は高さ約3メートル、横約12メートルで、今川さんは10月26日に制作を開始。「土佐市らしさを考えた」と、真っ白な壁に青を基調にしたクジラや太陽、公園に生えているヤシの木などを描いた。

1日10時間以上を費やし、29日に完成。トイレの側面に当初から開いていた穴も壁画の一部となっており、顔出しでの写真撮影にも活用できそうだ。

公園を管理するNPO「新居を元気にする会」の横山昌市理事長(79)は「とてもいいものができた。子どもたちも喜んでくれると思う」と笑顔。今川さんは「写真を撮ったり触れたりしながら絵を楽しんでもらいたい」と呼び掛けている。

開園は午前9時~午後5時で、水曜休園。(山崎友裕)

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ココハレ編集部

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部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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