紙飛行機をもっと遠く、長く飛ばしたい!|折り紙キット「ハイタカ」を紹介します
いの町の「大国印刷所」が製作。9種類の飛び方が楽しめる「ハイタカ」シリーズ
誰もが一度は作ったことがある紙飛行機。「もっと遠くへ、もっと長い時間飛ばしてみたい」と思ったことはありませんか?
“紙の町”で知られる吾川郡いの町の「大国印刷所」が紙飛行機の専用キット「ハイタカ」を作っています。飛距離が長い「ソニック」、滞空時間が長い「ジャイロ」など飛び方は 9 種類。水に溶ける素材で作った新しい紙飛行機も登場しました。開発した社長の高橋亮さんに、ハイタカシリーズの魅力を聞きました。
※プレゼントは終了しました。
工夫して遊ぶ楽しさを伝えたい
大国印刷所は、ポケットティッシュやカレンダー、名刺などを手掛ける印刷会社です。紙飛行機の開発のきっかけは、高橋さんが約 2年前に見た近所の子どもたちの姿でした。「スマホやゲームに夢中になっていました。『ゲームもいいけど、体を使ったり、自分で工夫したりして遊ぶ楽しさを伝えたい』と思いました」
「自分が小学生の時に夢中になっていたものといえば…」と考えを巡らし、思いついたのが紙飛行機。印刷業で培った紙の特性についての知識を生かせば、“最強の紙飛行機”が作れるかも!そう考えて、専用紙の開発に乗り出しました。
本業の印刷業で日々扱う数百種類の紙から、紙飛行機に適した厚さで、折りやすく、破けにくいものを選び、鮮やかな赤や青に印刷。折り方の解説も付けて専用キットに仕上げ、2019 年からインターネットなどで販売を始めました。
ラインナップは9種類。飛び方や遊び方が違います
ハイタカシリーズは 9 種類。それぞれ飛び方や遊び方が違います。飛行機好きの子どもたちが喜びそうなかっこいいデザインです。
遠くまで飛ばしたいなら「ソニック」。
長い滞空時間を楽しみたいなら「ジャイロ」。
予測不能な動き方が特徴の「スカイ」と、ふわっと上がった後になめらかにカーブしながら降りてくる「ブラックスカイ」は、メタリックステッカーがキラキラ輝きます。
他にも、全長 5.5 センチメートルの「ミクロ」、雨に強い「ビヨンド」などがあります。
「ジャイロ」を作ってみよう
9 種類のうち、長い滞空時間が楽しめる「ジャイロ」を作ってみました。キットには専用紙、ステッカー、折り方の説明書が付いています。
まずは専用紙にステッカーを貼ります。このステッカーで翼に適度な重さが加わり、普通の紙飛行機よりもよく飛ぶようになるそうです。
後は普通の紙飛行機と同じように折ります。
種類によっては端を折り曲げるなど、一手間を加えます。
翼の角度が大事!ゆるいV型に
折り方はほぼ、普通の紙飛行機と同じ。5 歳くらいから 1 人で作れると思います。難しい場合は大人が手伝ってあげてください。
「長く飛ばすコツは?」と高橋社長に聞くと、「翼の角度が大事」と教えてくれました。翼が地面に対して「へ」の字型になっていると、うまく飛ばないそうです。
ゆるい「V」型にしておきましょう。
飛び方の動画はこちら
水に溶ける紙飛行機は外でも安心です
変わり種もあります。水に溶ける素材で作った紙飛行機です。
7種類セットを10人にプレゼント
「ソニック」「ジャイロ」など人気商品の 7 種類セットを 10 人にプレゼントします。
提供:大国印刷所
応募方法:ココハレのLINE公式アカウントのトーク画面で、①紙飛行機プレゼント希望、②応募者の氏名、を書いてメッセージを送ってください
締め切り: 2020年 11 月 20 日(金)
当選発表:当選者にメッセージで連絡します
受け渡し:当選者に郵送します
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