「#親子で来てみん?」に参加しませんか?|おでかけスポットを「高知オレンジリボンキャンペーン2021」で紹介
「オレンジリボン」を知っていますか?子どもの虐待防止や子育て応援のシンボルマークで、毎年 11 月を中心に全国でキャンペーンが展開されています。
高知県内では今年の「高知オレンジリボンキャンペーン2021」で、SNSイベント「親子で来てみん?」を企画。親子で楽しめるおでかけスポットを、子育ての情報とともに紹介しています。
キャンペーンでは投稿も募集しています。「#親子で来てみん?」「#高知オレンジリボン2021」であなたも参加してみませんか?
※ 2021 年 11 月 4 日情報更新。キャンペーンの一環で 11 月 7 日(日)まで、高知城がオレンジ色にライトアップされています。
オレンジは子どもたちの明るい未来を表しています
オレンジリボン運動は子どもの虐待防止を呼び掛ける全国的な活動です。オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。虐待をしている親を責めるのではなく、「子どもと家族を温かく見守り、子育てを応援する気持ちを示す」ことを目指して取り組んでいます。
高知県内では 2009 年度からキャンペーンを展開。今年は岡豊高校の生徒がデザインしたポスターが目印です。
昨年は「オレンジを探そうや」というテーマで、市町村などがSNSを使い、子育て情報を発信しました。
今年は高知県内で子育てをするお父さん、お母さんにも参加してもらおうと、「親子で来てみん?」をテーマに企画。11 月 1~30 日の 1 カ月間、親子向けのおでかけスポットを発信します。
SNSはツイッター、フェイスブック、インスタグラムの三つ。「#親子で来てみん?」「#高知オレンジリボン2021」のハッシュタグを付けて投稿しています。
スタッフもおでかけスポットを取材
SNSのキャンペーンを主催するのは高知市の児童家庭支援センター「高知みその」のフェイスブック。親子に情報を届けようと、スタッフが県内各地を取材しています。
写真にはくろしおくんが登場しています。
企画を担当する臨床心理士の武市萌さんは「コロナ禍の今、親子で楽しめる場所が高知県内にたくさんあることを知ってほしい」。「親子の思い出をつくってほしい」と願うと同時に、「親子を温かく見守ることの大切さも地域の方に伝えていきたい」と考えています。
投稿には子育てに関する相談先を掲載し、お父さん、お母さんへの応援メッセージも募集しています。「『親子で来てみん?』で検索し、毎日の子育てに役立ててください」
【高知オレンジリボンキャンペーン2021・SNSイベント「親子で来てみん?」】
- 期間:2021 年 11 月 1~30 日
- SNS:ツイッター、フェイスブック、インスタグラム
- 参加方法:高知県内の「親子で遊べる場所」「親子の心に残る思い出の場所」の写真を投稿します。「#親子で来てみん?」「#高知オレンジリボン2021」を付けてください
- 問い合わせ:児童家庭支援センター「高知みその」フェイスブック
児童家庭支援センターでは子育て相談に対応しています
児童家庭支援センターは子育てに困った時や悩んだ時に相談に乗ってくれる子育て支援の専門機関です。高知県内には現在、高知市、佐川町、田野町、四万十市に計 5 カ所あり、電話や来所による相談に応じています。
- 高知みその(高知市新本町1丁目7-30)
- 高知ふれんど(高知市新本町1丁目7-30)
- ひだまり(高岡郡佐川町甲1110-1)
- ぷらうらんど(安芸郡田野町字上ノ岡4462-58)
- わかくさ(四万十市安並850-2 しろきハウス202)
ほかにも、市町村の母子保健の窓口や、子育て世代包括支援センターで相談できます。
高知オレンジリボン2021・イベント情報
【高知城のライトアップ・11 月 7 日まで】
高知城をオレンジリボン運動のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップします。今年で 3 年目の取り組みです。
- 期間:2021 年 11 月 1 日(月)~ 7 日(日)
【本浄謹士さん講演会・11 月 27 日】
「子どもを虐待から守るために私たちができること」をテーマに、JA高知病院(南国市)の小児科医・本浄謹士さんが講演します。事前に録画した講演を安芸会場、いの会場で上映します。自宅などからも受講できます。
- 日時:2021 年 11 月 27 日(土)10:00~12:00
- 会場:安芸会場は安芸市総合福祉センター、いの会場はいのホール(いの町役場 1 階)
- 受講料:無料
- 配信期間:11 月 27 日(土)10:00~ 12 月 13 日(月)17:00
- 申し込み:申し込みフォームから申し込んでください