【サポーターズコラム】マレーシアに母子留学して半年。小学2年の娘の英語力は?|種田佑未加さん
子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
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「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介していきます。
小学 2 年の長女とマレーシアに母子留学中の種田佑未加さん。留学から半年がたち、長女の英語力はどうなったのでしょうか?他の国のお友達との交流も紹介します。
英語の読み書きを自主勉強!漢字は日記を書いて日常使いしています
こんにちは。マレーシアに母子留学中の種田です。
留学して半年が過ぎました。今回は現在の娘の様子や学校での活動を紹介します。
現在の娘の英語力ですが、発音はまだ少し努力が必要です。会話には困っていないようで、他学年の子とも仲良く接しています。
英文もスラスラと読めるようになっています。でも、本人はまだ納得がいかないようで、自宅で読み書きの勉強をするようになりました。
日本の勉強は、国語と算数を続けています。漢字に関しては、覚えるのと使えるようになるのでは違うと思い、日記を書くようになりました(平仮名多めですが)。
多国籍のマレーシアならでは!世界の祝日を体験しています
生活の中でも、日本では経験できないことを親子でしています。
マレーシアは多国籍なので他国の祝日があります。
例えばインドの祝日ディパバリ、ヒンドゥー教の祝日タイプーサム、中国の祝日チャイニーズイヤー(春節)。そのたびに、街では平日の夜中でも花火や爆竹でお祝いをします。
学校でも、お祝いのイベントが開催されます。その国の伝統衣装を着て参加しています。
子どもは他の国のお友達と仲良くできるのに、どうして大人は戦争するの?
日本の学校と違い、募金活動も活発です。乳がんの治療費の募金や、ミャンマーの少数民族の教育支援の募金などがありました。そのたびに、ピンクや赤などのテーマカラーを身に付けて登校しています。
娘は日本も大好きなので「帰国したい」という気持ちももちろんあります。ですが、「もっと英語を勉強したい」「中国語も勉強したい」という気持ちも出てきたようです。
お友達の影響も大きいです。
学校にはさまざまな国の子がいます。他国の子と対等に関わっているうちに、娘は戦争についても考えるようになりました。
「子ども同士は生まれた国に関係なく仲良くできるのに、どうして大人になると仲良くできないんだろう」
「戦争すると自分の大切な人がたくさん死んでしまうのに、そんなの子どもでも分かることなのに、どうして戦争をするんだろう」
家でもそんなことを話すようになりました。
子ども同士で出身国の言語を教え合うこともあるそうです。
娘が中国人の友達に日本語を少し教えると、その友達が次の日に、いろんな漢字や平仮名を書いて見せてくれたそうです。「すごくうれしかった!」と話してくれました。
私の知らない間に一歩ずつ成長しているのだなぁと、日々感じています。
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