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【サポーターズコラム】生まれてきた妹のために我慢!でも寂しい…4歳の息子が「赤ちゃん返り」もしながらお兄ちゃんになっています|吉川綾花さん

【サポーターズコラム】生まれてきた妹のために我慢!でも寂しい…4歳の息子が「赤ちゃん返り」もしながらお兄ちゃんになっています|吉川綾花さん

子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!

ココハレの企画を考えたり、親子で参加したりして、ココハレを盛り上げている「ココハレサポーターズ」。2025 年度は 5 人のお母さんたちが活動しています。

「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介しています。

弟や妹が生まれたら、上の子に大なり小なり起きるのが「赤ちゃん返り」。吉川綾花さんの 4 歳の長男も妹の誕生を楽しみに待っていた一方で、妹のために我慢して寂しくなったり、不機嫌になったり…。夫と協力しながら、長男がお兄ちゃんになる過程を見守っています。

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「赤ちゃん、なんで僕にはいないの?」

こんにちは。第 4 期ココハレサポーターの吉川 綾花です。

高知市で生まれ育ち、13 歳年上の夫と 4 歳の長男、そして先日娘を出産し、4 人家族となりました。

4 年ぶりの妊娠、出産となり、コロナ禍での出産だった息子とはまた違った妊産婦期間を過ごしました。

今回は、おうちに赤ちゃんがやってきた!息子がお兄ちゃんになっていった様子をお届けします。

「赤ちゃん、いないの?」
「赤ちゃん、いないの?」

私が長女を妊娠する少し前、突然「赤ちゃん、いないの?」と言い始めた息子。3 歳にもなると赤ちゃんやきょうだいのいる保育園のお友達が多くなり、「なんで僕にはいないんだろう?」と思うようになっていました。

「赤ちゃんほしいの?」と聞くと、「うん、だって僕だけいないもん」と寂しいような、うらやましいような気持ちを伝えてくれていたので、妊娠をすぐに息子に報告しました。

おなかもまだ大きくないし、見た目にも分からないので、息子は「ん?」みたいな反応でした。

おなかがだんだん大きくなり始めると、「赤ちゃんがいる!」ということが分かってきたようです。抱っこをせがまなくなり、保育園では先生やお友達に私のおなかがどうして大きいのか、説明したり教えてあげたりしていました(笑)。

もうすぐお兄ちゃんになる準備?パパと2人で過ごせました

性別を教えてくれたのは息子でした。

第 2 子の性別が気になる私は、息子に聞いてみました。

こういう時って胎内記憶みたいに、「おなかに女の子がいた!」「赤ちゃんより僕が先に来た」みたいな、不思議なエピソードがあったりするのかな?話してくれるかな?当たるかな?と思ったからです。

実際に息子に聞いてみると、「ママが女の子だから、女の子!」と(笑)。

理由はともかく、一応当たりました(笑)。

出産時は初めて息子と離れ離れになりました
出産時は初めて息子と離れ離れになりました

出産時、初めて息子と 1 週間離れ離れになりました。

入院するにあたって、あらかじめ息子には「ママが入院する」「パパと 2 人で過ごす」と説明しました。「泣くだろうな」「ママ、ママ言うだろうな」と心配していましたが、パパと過ごす 1 週間も楽しかったようで、全く問題なく過ごしたそうです。

妊娠後はいつもなら 1 人でできるお着替えやお片付けをしなくなって、「お手伝いして〜」と甘えることが多かったのに、パパと 2 人だと全部 1 人でやっていたそう◎

「パパのことも助けたい」と思ったのか、男同士なにかが芽生えたのか、もうすぐお兄ちゃんになる準備の最終段階か。パパが「めちゃくちゃ成長してるよ〜。びっくりするよ〜」と教えてくれました!

「今は息子ファーストで」子育てについて夫と話し合いました

ついに退院の日を迎え、息子が赤ちゃんに初対面!

久しぶりに会うママより赤ちゃんに興味津々で「なんで泣いてるの?」「なんで赤くなってるの?」「暑いんじゃない?」と質問攻め(笑)。

やっとおうちに赤ちゃんがやってきて、すごくうれしそうにしていました。

ママより赤ちゃんに興味津々
ママより赤ちゃんに興味津々

私たち夫婦は「とにかく息子ファーストでいこう!」と話していたので、赤ちゃんが泣くと、息子に「抱っこしてもいい?」「おむつ替えてきてもいい?」とお伺いをたてるようにしました(笑)。

最初は息子も機嫌よく過ごしていましたが、やっぱりパパママを妹に取られている時間が多いことを寂しそうにしていたり、不機嫌になったり、突然泣きだしたり…。赤ちゃん返りのような状態が出てきました。

「さすがにやばいな~怒ってるな~」と思っていたのは夫も同じ。2 人で話し合い、

  • どちらかが必ず息子の横にいてあげること
  • 息子に呼ばれたらすぐ駆けつけること
  • 「ちょっと待って」「だめだめ」を言わないように過ごすこと

をやってみようということになりました。

意識はしていても、実生活では難しいこともあります。4 歳は我慢もできてしまうので、気持ちを表現してこなくなったり、分かりづらかったりもします。

「息子の様子を観察して、気づいてあげよう!」と、子育てについて、きょうだいについて、夫とあらためて話す機会になりました。

妹のお世話も頑張っています
妹のお世話も頑張っています

実践してみた日は息子の機嫌がいい時間が長く、妹のお世話をしたがったり、隣で添い寝してくれたりと、「お兄ちゃん」をしてくれました。

4 年間ひとりっ子で、複雑な思いの中、少しずつお兄ちゃんになっている息子。

まだまだ甘えたい 4 歳ではあるものの、できることは自分でしたい 4 歳。

娘がもう少し大きくなるまで、まだまだ「息子ファースト」で過ごそうと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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この記事の著者

門田朋三

ココハレサポーターズ

高知県内で暮らし、子育てをしているお母さんたち。子育て情報や話題のスポットなどを保護者目線でお伝えしていきます。

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