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よしお兄さんが高知市中央公園に登場!「ブンバ・ボーン!」で盛り上がりました!

よしお兄さんが高知市中央公園に登場!「ブンバ・ボーン!」で盛り上がりました!

よしお兄さんが「こうち畜産物フェア」でトーク&体操ステージ!ココハレ独占インタビューもお届けします!

体操の「よしお兄さん」でおなじみのタレント・小林よしひささんが 2022 年 5 月 29 日、高知市帯屋町 1 丁目の中央公園で開かれた「こうち畜産物フェア」に登場しました。

幼児食インストラクターや食育アドバイザーの資格を持ち、趣味は「肉料理」というよしお兄さん。ステージでは土佐あかうしや土佐はちきん地鶏など、高知自慢のお肉を試食。「ブンバ・ボーン!」も披露し、子どもたちと盛り上がりました。

ココハレではステージ終了後、よしお兄さんに独占インタビュー!高知のお父さん、お母さんへ、よしお兄さんからのメッセージを紹介します。

 

お肉は「赤身が好き」。成長期の子どもにもいい食材です

小林さんは埼玉県出身。日本体育大学を卒業し、2005 年から 19 年まで 14 年間、Eテレ「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんを務めました。現在はテレビなどで幅広く活動。朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にも出演しました。

「こうち畜産物フェア」の会場はステージの開始前から、多くの親子連れで大にぎわい。小林さんが登場すると、「よしお兄さんだー!」「すごーい!本物!」と歓声が上がりました。

よしお兄さん、中央公園に登場!
よしお兄さん、中央公園に登場!
会場は午前も午後も超満員!
会場は午前も午後も超満員!

ステージは 2 回行われ、午前は高知のお肉、午後は卵と牛乳について語りました。

趣味が「肉料理」というよしお兄さん。家ではローストビーフやステーキを作るそうです。最近、3 歳の長女がはまっているのが手作りのぎょうさ。「ひき肉じゃなくて、かたまり肉を買ってきて、自分で細かく刻む」のがこだわりだそう。「たっぷりめに入れると、お肉をしっかり味わえますよ」と話していました。

お肉は「赤身が特に好きですね」。「良質なたんぱく質はもちろん、ミネラルも豊富。成長期のお子さんにもいい食材ですよ」と勧めていました。

ステージ前半はトーク。午前中は高知のお肉について語りました
ステージ前半はトーク。午前中は高知のお肉について語りました

ステージでは、土佐和牛のローストビーフやはちきん地鶏のわら焼き、四万十栗豚などを試食。「高知のお肉には生産者の思いが詰まってますね。東京で暮らしてますが、高知の食材があったら積極的に買いたい」と話し、会場から拍手が起こっていました。

高知のお肉を試食
高知のお肉を試食
「うん!おいしい!!」。四万十の栗豚は「かめばかむほど甘みが増しますね。初めて食べた味かも」
「うん!おいしい!!」。四万十の栗豚は「かめばかむほど甘みが増しますね。初めて食べた味かも」

「あれよし これよし ぜんぶよし!」は高知の畜産バージョン

トークの後はお待ちかね、体操の時間です。子どもたちがステージ前に集まってきました。

午前中は「最初に手遊び」ということで、「パンダうさぎコアラ」「おおきなくりのきのしたで」「とんとんとんとんひげじいさん」を組み合わせて披露。子どもたちの笑いを誘い、つかみはOK!さすが、よしお兄さん!

おなじみの手遊びも、組み合わせるとさらに面白くなりました!
おなじみの手遊びも、組み合わせるとさらに面白くなりました!

次は、よしお兄さんのオリジナルソング「あれよし これよし ぜんぶよし!」。高知の畜産バージョンで、「焼き肉、好きな人ー?」「肉まん、好きな人ー?」と、肉料理を挙げながら呼び掛けました。子どもたちは元気よく、「はーい!」。振り付けもばっちりです。

「あれよし これよし ぜんぶよし!」はよしお兄さんのオリジナルソング
「あれよし これよし ぜんぶよし!」はよしお兄さんのオリジナルソング
「ハンバーグ、好きな人ー?」
「ハンバーグ、好きな人ー?」
はーい!
はーい!

最後はやっぱりあの曲、ブンバ・ボーン!会場のお父さん、お母さんたちからも歓声が上がりました。さかな、とかげ、アルパカ、フラミンゴ…。子どもたちはうれしそうに踊っていました。

「テレビで毎日踊ったなぁ」「朝からぐずっても、おかあさんといっしょが始まったら機嫌がよくなったなぁ」。ココハレ編集部員も胸を熱くしながら、シャッターを切りました。

待ってました!ブンバ・ボーン!
待ってました!ブンバ・ボーン!
さかな!
さかな!
とかげ!
とかげ!
アルパカ、パカパカ…
アルパカ、パカパカ…
キラキラキラキラ、キラキラキラキラ…変顔もやってくれました!
キラキラキラキラ、キラキラキラキラ…変顔もやってくれました!
子どもたちは一生懸命踊っていました
子どもたちは一生懸命踊っていました

高知の皆さんは温かい。移住したいなぁって思います

ステージ終了後、ココハレ編集部がよしお兄さんにインタビューしました。

――高知の印象はいかがですか?

高知には何度も来ています。「おかあさんといっしょ」の公演でも 2、3 回は来たかな?気候や風土もいいし、皆さん人柄が温かいですよね。移住したいなぁって。飛行機で近いし、通えるんじゃないかなぁ、なんて。

――「こうち畜産物フェア」のステージも盛り上がりましたね。

とても楽しかったです。コロナ禍ということで、お客さんはマスク姿ですし、大きな声を出すことはできないんですけれど、マスク越しに伝わる笑顔が子どもたちも、お父さん、お母さんも素敵で、助けられました。

「ステージではお客さんの笑顔に助けられました」
「ステージではお客さんの笑顔に助けられました」

――「パンダうさぎコアラ」や「おおきなくりのきのしたで」などを組み合わせた手遊びが面白かったです。

「おかあさんといっしょ」の待ち時間、子どもたちと触れ合う中で生まれました。「パンダうさぎコアラ」って、なんでパンダとうさぎとコアラなんだろう。ゴリラでもいいんじゃない?とやってみたら、子どもたちに大受けで。

――さすがよしお兄さん!体操のお兄さんを務めたご経験から、子どもとの関わり方のこつってありますか?

いい意味で子ども扱いしないこと、いい意味で子ども目線に戻ることでしょうか。「楽しませてあげなきゃ」と無理しなくてもよくて、子どもに「何したい?」と聞きながら、子どもたちから引き出していく感じです。

寝かしつけは大変!絵本を読んで…気付いたら朝

―― 3 歳の娘さんがいらっしゃいますね。体操のお兄さんの時代にはたくさんの子どもたちと関わってこられましたが、ご自身の子育てはいかがですか?

「お兄さんをやられてたので、ご自身の子育ても順調ですよね?」とよく聞かれるのですが、全くそんなことはなくて。自分の子育ては「似て非なるもの」だと実感しました。手遊びとか体操を知ってるというアドバンテージは確かにありますが、全くの新米パパです。失敗もたくさんしました。

――特に大変だなと感じたことは?

寝かしつけですね、やっぱり。赤ちゃんの頃はスクワットしながら頑張ってもなかなか寝なくて。でもママの授乳だところっと寝る、みたいな。負けたーって。

――よしお兄さんも同じ経験を!今は寝かしつけ、どんな感じですか?

「パパと寝る」と言ってくれるので、絵本を読みます。5 冊ぐらい。最近はトイレトレーニングをしていたこともあって、「トイレロケット」や「しろくまのパンツ」がお気に入りですね。

―― 5 冊も!

長い絵本はまだそんなにないので。同じ本をリピートしたりすると、だんだん眠くなるみたいです。寝かしつけの後、映画見ようと思っていて、気付いたら朝…というのは今でもよくあります。

インタビューにもいつもの笑顔で応じてくださいました
インタビューにもいつもの笑顔で応じてくださいました

同じ親同士、一緒に悩んで、一緒に育っていきましょう!

――食育アドバイザーや幼児食インストラクターの資格は、なぜ取ろうと思われたんですか?

妻が妊娠した時に、僕が母親にしてもらったのと同じように、生まれてきた子どもに食育をしたいなと考えました。あと、「離乳食の作り方、知らないな」というのもありましたね。

――ココハレをご覧のお父さん、お母さんからはお子さんの食事についての悩みが寄せられています。アドバイスを頂ければ。

好き嫌いとか、食べてくれないとか、本当に大変ですよね。嫌いなものを無理して食べても、心の栄養にはならないなと思っています。うちの娘にも好き嫌いもそれなりにあるんですが、ブロッコリーは好きで。「ブロッコリーは食べてくれてるから、栄養がたくさんあるからいいや」と思うようにしています。

「食事はお父さん、お母さんにストレスがないことが一番ですよね」
「食事はお父さん、お母さんにストレスがないことが一番ですよね」

――なるほど。いろんな野菜を食べてもらいたいと、親としては頑張ってしまいがちですが。

栄養バランスを、その時の一食で考えると、「あれを食べてくれなかった」「これも食べてくれなかった」とストレスがたまりますよね。栄養バランスはおおらかに、1 カ月単位で考えればいいのかなと。冷凍食品でもいいし、お総菜でもいい。親がストレスなく、笑顔で食卓に向かえることが、食べる楽しさにつながるんじゃないかなと思っています。

――今日はありがとうございました。最後に、ココハレをご覧のお父さん、お母さんにメッセージをお願いします!

私も悩みの多い子育てをしています。うまくいかないこともたくさんありますが、それ以上に得られるものがあると感じています。今この瞬間のために努力していこう、「パパ抱っこ」「パパ遊んで」にも極力対応していこうと思っています。高知のお父さん、お母さん、同じ親として、一緒に悩んで、一緒に育っていきましょう!

高知城をバックに記念撮影!「また来ます」と話していました
高知城をバックに記念撮影!「また来ます」と話していました

 

 

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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