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よしお兄さんが食育教室にサプライズ登場!牧場見学から命を頂くことを学びました

よしお兄さんが食育教室にサプライズ登場!牧場見学から命を頂くことを学びました

子どもたちに畜産物への理解を深めてもらう「こうち畜産物フェア」の食育教室が 2022 年 10 月 1 日、高知市円行寺の「ディアランドファーム・岡崎牧場」で開かれました。

体操の「よしお兄さん」でおなじみのタレント・小林よしひささんがサプライズで登場。小学生の親子と一緒に牧場内を見学し、エサやりなどに挑戦しました。

牛との触れ合いや体験を通して「動物の命を頂くこと」を学んだ食育教室に、ココハレ編集部が密着しました。

5月の中央公園ステージに続いての登場!

「こうち畜産物フェア」は高知県内の畜産物の地産地消を拡大していこうと、高知市が企画しました。

第 1 弾として 5 月に中央公園でイベントが開かれ、幼児食インストラクターや食育アドバイザーの資格を持つよしお兄さんが登場。会場が盛り上がりました。

「よしお兄さんが高知市中央公園に登場!「ブンバ・ボーン!」で盛り上がりました!」はこちら

「こうち畜産物フェア」のステージに登場したよしお兄さん
「こうち畜産物フェア」のステージに登場したよしお兄さん

食育教室は第 2 弾として、小中学生を対象に企画されました。牛、豚、鶏の 3 コースあり、畜産物が食卓に並ぶまでの過程や、家畜の飼育の様子などを学びます。

10 月 1 日は岡崎牧場で牛コースの教室が開かれ、小学生の親子 15 組が参加しました。

よしお兄さんの参加は予告されていましたが、どのコースかは明かされていませんでした。さっそうと登場したよしお兄さんに、「やったー!」と笑顔が広がりました。

よしお兄さん、登場!
よしお兄さん、登場!
うれしいサプライズとなりました
うれしいサプライズとなりました

牛乳のもとは牛の血液。体のつくりを学び、温かさに触れました

岡崎牧場は「酪農教育ファーム」として認証された高知県唯一の牧場で、小中学校の授業や体験などでたくさんの子どもたちを受け入れています。

この日は牧場の鹿嶋利三郎さんが講師を務め、牛の体のつくりについて説明しました。

岡崎牧場の鹿嶋利三郎さん
岡崎牧場の鹿嶋利三郎さん

牛の体重は、誕生時で 30~40 キロほど。成長すると、 500~700 キロになるそうです。

体が大きいということは、胃も大きい!岡崎さんが実物大の胃のイラストを見せてくれました。

実物大の胃のイラスト。胃袋は四つあります
実物大の胃のイラスト。胃袋は四つあります

牛乳のもとになるのは血液です。「1 リットルの牛乳をつくるには、牛の血液が 400 リットル必要」と岡崎さん。1 日に搾れる量は 1 頭当たり 25~30 キロほどだそうです。肉だけでなく、牛乳も「牛の命」なんですね。

体のつくりを学んだ後は、牛のブラッシングを体験し、聴診器で心臓の音を聞いてみました。

牛を触ってみました。「あったかいね」
牛を触ってみました。「あったかいね」
心臓の音は?
心臓の音は?
ブラッシングも体験しました
ブラッシングも体験しました

子牛は生まれたその日から、人工哺乳で育ちます

子牛にミルクをあげたり、乳牛に牧草をあげたり。牧場の仕事も体験しました。

子牛にミルクをあげてみました
子牛にミルクをあげてみました
よしお兄さんも体験
よしお兄さんも体験
乳牛が過ごす牛舎へ
乳牛が過ごす牛舎へ
牛の舌は長く、牧草を絡め取るようにして食べていました
牛の舌は長く、牧草を絡め取るようにして食べていました

牧場の牛たちは「ペット」ではなく、「家畜」。「人が生きていくために飼っている動物」と岡崎さんは説明します。

生まれた牛はその日に母牛から離され、人工哺乳で育ちます。「本来ならお母さん牛がお乳で育てるのですが、お母さん牛は牧場でお仕事をしてもらいますので、私たち人間が親代わりになって育てます。大切に育てて人間を好きになってもらえると、リラックスした気持ちでお乳が出せる。それがおいしい牛乳の味につながります」

子牛の頃から、人間に親しんでもらうそう
子牛の頃から、人間に親しんでもらうそう

雌牛が出産できるようになるまで、およそ 2 年。牧場では人工授精で計画的に妊娠・出産させ、牛乳を搾ります。個体差はありますが、4 年ぐらいたつと搾れる量が少なくなってくるそうです。

ミルクの出が悪くなった雌牛や、牧場で生まれた雄牛は食肉用として肉牛の牧場に出荷されます。「仕事としてやっていますが、一生懸命育てた牛をトラックに載せる時にはつらくなることもある」と岡崎さん。

人間と家畜との関係について、「牛乳を飲む、牛肉を食べることで、牛の命を頂いているのだと、お子さんたちに伝えていってほしい」と保護者に呼び掛けました。

親子にメッセージを伝えました
親子にメッセージを伝えました

よしお兄さんにインタビュー!「子どもにとって体験は大事」

食育教室を終えたよしお兄さんに感想を聞きました。

――今日はどの体験が印象的でしたか?

子牛にミルクを飲ませるというのは初体験でした。(哺乳用の容器を)ぐいぐい押してくる力が強くて驚きました。お母さんからミルクを飲む時もよく出るようにこうやって押してるのか、本能なんだなぁと感じました。

「人が親代わりになってミルクを飲ませる」というお話から、「そうか、そもそも子牛が飲むものだよね」と。人と仲良くなることがおいしいミルクの味につながっているというのは勉強になりました。

「結構強い!ぐいぐい来る!」
「結構強い!ぐいぐい来る!」

――一緒に体験してみて、子どもたちの様子はいかがでしたか?

みんな積極的で、探究心がありましたね。「馬の心音は聞いたことがあるけど、牛はない。何か違うのかな?」と話している子もいました。

子どもたちにとって、体験はやはり大事ですね。いい刺激になるんだなと分かりました。

――よしお兄さんは「牛肉が好き」とのことですが、今日の教室を通してあらためて感じたことはありますか?

食の大切さ、普段食べているものがどういう流れで食卓に並ぶのかということがよく分かりましたし、子どもにも伝えていかなきゃいけないなと感じました。普段何げなく食べてますが、食べ残しなど、ちょっとしたことから気を付けていこうと思います。

新鮮な牛乳と生クリームでバター作りも体験。3:4の割合でペットボトルに入れてよく振ると、バターと低脂肪乳に分離します
新鮮な牛乳と生クリームでバター作りも体験。3:4の割合でペットボトルに入れてよく振ると、バターと低脂肪乳に分離します
できたて無塩バターを試食!
できたて無塩バターを試食!

――ちなみに、乳製品の中で一番好きな食べ物は何ですか?

プリンですね。昔ながらの硬い系が好きで、母がよく作ってくれました。今では自分でも作りますよ。娘にもいつか食べさせてあげたいなぁ。

最後は牛さんポーズを決めてくれました!
最後は牛さんポーズを決めてくれました!

岡崎牧場では、動物へのエサやりが体験できます

岡崎牧場では、山で牛を育てる「山地酪農」を取り入れています。ミルクは「鹿嶋さんの低温殺菌牛乳」としてスーパーなどで販売されています。

ショップでは、プリンやロールケーキ、アイスなど、ミルクを使ったスイーツを販売。ヤギ、豚、ウサギへのエサやりも体験でき、親子連れに人気です。

店内ではスイーツを販売
店内ではスイーツを販売
100円でエサやりが体験できます
100円でエサやりが体験できます

DEER LAND FARM 岡崎牧場

  • 住所:高知県高知市円行寺 131
  • 電話:080-2991-4071
  • 営業時間:4~9 月は 10:00~17:30、10~3 月は 10:00~17:00
  • 定休日:火、水曜

 

よしお兄さんが参加した食育教室の様子は、テレビ高知の「がんばれ高知!!eco応援団」で放送されます。10 月 30 日(日)11:00 からの予定です。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 2 と年中児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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