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【2024年】土佐清水市のホテル「TheMana Village」で9/29(日)に「ざまなフェス」|土佐清水に今年も「特別輝く日」を!迫力の打ち上げ花火が人気です

【2024年】土佐清水市のホテル「TheMana Village」で9/29(日)に「ざまなフェス」|土佐清水に今年も「特別輝く日」を!迫力の打ち上げ花火が人気です
ホテル「TheMana Village」で今年も「ざまなフェス」が開催されます(写真はいずれも土佐清水市足摺岬の「TheMana Village」)

土佐清水市足摺岬のホテル「TheMana Village(ザマナ・ヴィレッジ)」で 2024 年 9 月 29 日(日)に「ざまなフェス」が開かれます。

「ざまなフェス」は「土佐清水市に特別輝く日をつくろう」と企画されたイベントで、今年で 3 回目。「静寂、漆黒の暗闇から打ち上がる」という花火は夜空を覆う迫力で、地域の人たちにも喜ばれています。

青い海に面したテラスがステージとなり、よさこいに加えて、清水高校の生徒たちも登場予定。「特別輝く日」をさらに進化させていくそうです。

「ざまなフェス」のスケジュールは「高知県内の花火大会まとめ」で紹介しています。

「土佐清水が特別輝く日」進化させたい ホテル「TheMana Village」で9/29に「ざまなフェス」 花火、よさこい、清水高生も登場 ―EINEE高知

(高知新聞PLUS 2024 年 8 月 29 日公開)

土佐清水市足摺岬のホテル「TheMana Village(ザマナ・ヴィレッジ)」で9月29日、「ざまなフェス」が開かれます。開催を待ち望む地域の声を受け、恒例の打ち上げ花火に加え、今年は清水高校の生徒たちがステージに登場予定。「『土佐清水が特別輝く日』を進化させていきたい」と、クラウドファンディングで支援を呼び掛けています。

夜空を覆う花火に歓声

「TheMana Village」の前身は足摺パシフィックホテル花椿。土佐清水市の自然や食事にほれ込んだ代表の高野由之さんが購入し、滞在型リゾート施設として2022年3月に再スタートさせました。

客室の一部を、海の見えるスイートルームにリニューアル。海に面したプールをテラスにし、イタリアンレストラン「Azzurrissimo(アズリッシモ)」も開業。国内外から観光客が訪れる施設となりました。

海と空の青と山々の緑。レストランのテラスでは鮮やかな景色を眺めながら、食事が楽しめます
海と空の青と山々の緑。レストランのテラスでは鮮やかな景色を眺めながら、食事が楽しめます

土佐清水の良さを地域住民にも再認識してもらおうと、2022年に始めたのが「ざまなフェス」。昨年は9月に2日間開催し、約600人が訪れました。

2日間のフィナーレを飾ったのが花火でした。「静寂、漆黒の暗闇から打ち上がるのを楽しんでもらいたい」と、当日はホテルの屋上を住民に無料で開放。夜空を覆うような迫力のショーに歓声が上がりました。

昨年の「ざまなフェス」の花火。間近から打ち上げられました(提供写真)
昨年の「ざまなフェス」の花火。間近から打ち上げられました(提供写真)

今年は夏が近づく頃から、「花火はいつ?」「クラファンで応援したい」と声を掛けられるようになったという高野さん。「清水の皆さんに『特別輝く日』としてインパクトを残せたことがうれしかったですね」

開催は9月29日を予定。花火やよさこいだけでなく、地元の清水高校の生徒たちが登場するステージを設けるなど、準備を進めています。

「どこにでもある空き家」を「世界一楽しい箱」に

ホテルとして大事にしているのは、ざまなフェスのような「特別輝く日」だけではありません。地域との連携も進めており、レストランでは6月、清水高校の生徒が考案した小夏のデザートを提供し始めました。

さらに、ホテル近くにある空き家を一棟貸しの宿泊施設「BASE(ベース)」としてオープンさせました。「足摺を遊び散らかせ」をコンセプトに、室内にはハンモックがつるされ、アウトドア感満載。サーフボードや釣り竿、望遠鏡、キャンプグッズが並べられ、気の赴くまま遊びに出かけられる仕掛けが施されています。

今年オープンした一棟貸しの宿泊施設「BASE」。空き家を活用しています
今年オープンした一棟貸しの宿泊施設「BASE」。空き家を活用しています
室内はハンモックがつるされ、アウトドア感満載です(提供写真)
室内はハンモックがつるされ、アウトドア感満載です(提供写真)

「この辺りの空き家は、いわゆる『どこにでもある古い家』。古民家でもなければ、特にモダンでもない。でも、窓から見える景色は最高。ならば、世界一楽しい箱にしていこうと考えました」。今後も「音楽」「ペット」「キッズ」などをテーマに、空き家の活用を進めていく予定です。

このほかにも、担い手不足に悩む果樹園の継承など、地道な活動を続けています。「地方創生」で鍵を握るのが「継続」ですが、「継続が一番難しい」と高野さん。そんな中、昨年のざまなフェスが多くの住民に受け入れられたのは「力になった」と振り返りました。

「土佐清水の海はどこにも負けていない。ざまなフェスのような熱量のある祭りと、地域との普段の関わり。どちらも大事に進化させながら、土佐清水の魅力を発信していきたい」(門田朋三)

クラウドファンディングの目標額は200万円で、9月27日まで。支援は打ち上げ花火の資金に活用されます。詳しくはこちらから 

 

「EINEE高知」は高知県内の地域振興の取り組みを支援するクラウドファンディングです。四国銀行、READYFOR、高知新聞社の 3 社が運営しています。

こちらのプロジェクトでも支援を呼びかけています。
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この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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