「第49回ふるさとまつり」に行ってみた|高知市の鏡川河畔「みどりの広場」で11月15日まで
高知県内のふるさとの味が大集合する「フェスティバル土佐 第 49 回ふるさとまつり」が高知市鏡川河畔の「みどりの広場」で開かれ、24 市町村と 3 団体が出店しています。
初日の 13 日の午前中、ココハレ編集部で行ってきました。取材は藤川が担当しました。空は雲に覆われていましたが、早くも多くの人でにぎわっていました。来場者はお目当ての品を買うため右へ左へ行ったり来たり。毎年人気の四万十市の「びっ栗まんじゅう」や「ぽっぽ栗」には行列ができていました。
会場の様子やおすすめの食べ物などを紹介します。イベントは 15 日(日)まで。土曜、日曜日のおでかけにいかがでしょうか。
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鏡川河畔「みどりの広場」でやっています
会場はおなじみの鏡川河畔「みどりの広場」。新型コロナウイルスの感染対策のため、出入口ゲートは 1 カ所。三翠園の南側にあります。
検温やアルコール消毒、マスクのチェックをして入ります。
会場に入ると、東西にテントがズラリ。24 市町村と 3 団体が地元の特産品や名物料理を販売しています。
ココハレ編集部が会場に到着したのは午前 11 時前。平日ですが、小さな子ども連れやお年寄りなど多くの人でにぎわっていました。
会場を見渡すと、肉や魚、デザートなど見ているだけでおいしそうなものばかり。おすすめのグルメを紹介していきます!
毎年大行列。四万十市の「ぽっぽ栗」「びっ栗まんじゅう」
毎年大人気、四万十市の「ぽっぽ栗」と「びっ栗まんじゅう」。今年も行列ができ、整理券を配布していました。ぽっぽ栗はその場で焼いているので、テント近くは栗のいいにおいが漂い、栗からは湯気が上がっていました。ホクホクで食べる栗はおいしいですね。
びっ栗まんじゅうは「土佐の食 1 グランプリ」で準優勝に輝いたこともある一品。大きさは手の平サイズで、中には栗がまるごと入っています。一口食べたココハレ編集部員たちは「栗がそのまま入っちゅう」と、“びっくり”していました。
秋の味覚、四方竹。南国市の「四方竹肉巻きフライ」
こちらも毎年人気の「四方竹肉巻きフライ」。今が旬の四方竹に四万十ポークを巻いて揚げています。長さは約 20 センチ。衣はサクサク、中はジューシーと食べ応えのある一品です。昨年はお昼頃に売り切れてしまったので、今年は 100 本増量して 1 日に 1100 本販売するとのこと。それでも、ココハレ編集部が取材したお昼前にはすでに 500 本ほどが販売済み。食べたい人はお早めにどうぞ!
さっぱりとした甘さ。三原村の甘酒
三原村のどぶろく農家が作った生「AMAZAKE」は今年初登場。どぶろく用の麹を使い、さっぱりとした甘さが特徴です。ノンアルコールなので、子どもから大人まで飲めます。スタッフさんは「人気で忙しいです」とうれしい悲鳴。冷凍の状態で販売されており、冷凍だと半年、冷蔵だと 2 週間保存できます。飲んでみたココハレ編集部員は「すっきりして飲みやすい」「お米のカルピスみたい」と食レポに盛り上がりました。
カレーパン、牛串、きびなごの天ぷら…あれもこれも食べたい!
ふるさとまつりには肉や魚、それらを使った加工食品など地元のおいしいものがたくさん。その場で焼いたり揚げたりしているものが多いので、できたて熱々が食べられます。
気になるものがあり過ぎて、あれもこれも買ってしまったココハレ編集部員たち。お昼ご飯においしくいただきました。
心も体もぽかぽか「ふるさと鍋料理」
会場の西側 2 カ所では「ふるさと鍋料理」を販売しています。大きな鍋にたっぷりの具材を入れて煮込んでいました。テイクアウトが推奨されているため、ふた付きの容器に入れて持ち帰ります。底がしっかりとしたマイバックがあると安心です。寒くなってきたので、ふるさと鍋を食べて心も体も温めてください。
南国市の「ごめんケンカシャモ鍋」に加えて、14 日(土)は室戸市の「キンメダイ鍋」、 15 日(日)は四万十市の「ツガニうどん鍋」 が出店します。
飲食スペースはなし、15 日(日)まで開催
今年は会場内にフリー飲食スペースがなく、テイクアウトを呼び掛けています。マイバックの持参をお忘れなく。さらに小さな袋がたくさんあると便利です。
トイレは会場の両端 2 カ所に設置されています。
「フェスティバル土佐 第 49 回ふるさとまつり」は 15 日(日)まで開かれています。