【サポーターズコラム】「子育てを楽しくする方法」とは?3歳息子の中に「子どもの頃の自分」を感じています|谷江彩可さん
子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
子育て情報や話題のスポットを保護者目線でお伝えしていく「ココハレサポーターズ」。2023 年度は 10 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介していきます。
3 歳の長男を育てる谷江彩可さん。子育てを楽しんでいく方法を考る時、振り返ったのが父親との夏休みの思い出でした。子育てを通して、「子どもの頃の自分」にも向き合っています。
子育てを楽しくする方法とは?
こんにちは。今回コラムを担当する谷江です。
今日は子育てを楽しくする方法を、みなさんにシェアしたいと思います!
子育てを楽しくする方法。結論を先に申しますと、
「子どもの自分を育てるように、自分の子どもを育てる」
という過ごし方です。
その理由は、父と私の夏休みエピソードを交えて話していきたいと思います。
父と取り組んだ自由研究。「楽しい」だけではありませんでした
息子がまだ私のおなかの中にいた、ある日。
父がニコニコして出してきたのは、小学 2 年生だった私の夏休みの自由研究でした。
懐かしさに興奮気味になりながら、最後のページをめくると…。
「楽しい」だけではなかった思い出もしっかり書き残していました。
ページをめくりながら、父が話しました。
「この感想を見たとき、俺がやりたかったことを無理やり子どもに押し付けてたんだなぁと思った」
「うまく面倒見れんくて、悪かったなぁ」
私と父は 2 人で涙ぐみ、そして笑いました。
甘えん坊の3歳息子を抱き上げながら…
父の思い出話は続きます。
農業をしていた両親の手伝いで、夏休みは働き通しだった父。
失ってしまった少年時代を、私たちの夏休みで取り戻していたそうです。
仕事で疲れていても、時間を見つけてはいろんな工作をつくるのが父の楽しみだったそうで…。
翻って、現在。
甘えん坊の 3 歳の息子を抱き上げながら、心の中では、幼い私も同時に抱きしめています。
息子と目を合わせ笑い合えた時、私の中の、幼い私が喜んでいるのを感じます。
すると、「子育てって楽しいなぁ」と思えてきます。ほんとに自然に。
「子どもの自分を育てるように、自分の子どもを育てる」
この過ごし方は、親が子ども時代をやり直し、もっと良い経験として思い出を書き換えるチャンスになります。
私の子育てをココハレ読者の皆さんにシェアすることが、未来の子どもたちのほっと安心できる瞬間につながりますように…。
そんな妄想もしつつ、今日も今日とて子育てを楽しんでおります。
大変なこともありますが、一緒に楽しんでいきましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
2023 年度のココハレサポーターズの皆さんはこちら。
ココハレサポーターズ・第2期は10人で活動します!