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【2026年】香南市で12/12、13に少年サッカー「八咫烏カップ」|将来の夢は「Jリーガー」…高知の子どもたちが強豪チームと対戦できるチャンスです

【2026年】香南市で12/12、13に少年サッカー「八咫烏カップ」|将来の夢は「Jリーガー」…高知の子どもたちが強豪チームと対戦できるチャンスです
チームワークで勝利を目指す香我美SCの子どもたち(香南市野市町西野の県立青少年センター)

少年サッカーの「八咫烏(やたがらす)カップ」は、国内トップレベルの強豪チームが集まる大会です。2026 年は 12 月 12 日(土)、13 日(日)に香南市で開催されます。

「八咫烏カップ」を運営するのは、香我美サッカークラブの指導者・西内慶明さん。「高知の子どもたちに、本物に触れる機会をつくり続けたい」と開催を続け、今年で 12 回目を迎えます。

元サッカー日本代表の佐藤寿人さん、戸田和幸さんを招いたサッカー教室にも取り組み、「少しでも技術を上げて臨みたい」とと意気込む子どもたちにとってかけがえのない場となっています。

物価高騰が止まない中、「子どもたちの夢と成長を応援してほしい」と大会運営費用の支援を呼びかけています。

サッカー少年に最高峰の刺激を 香南市で12月に「第12回八咫烏カップ」―EINEE高知

(高知新聞PLUS 2026 年 10 月 3 日掲載)

全国の少年サッカー強豪チームが集う「八咫烏(やたがらす)カップ」が12月12日(土)、13日(日)の両日、香南市で開催されます。大会は、高知のサッカー少年たちが国内トップクラスのチームに挑戦する機会をつくろうと始まり、今年で12回目を迎えます。主催する香我美サッカークラブ(SC)は大会運営や県外招待チームの遠征費用をクラウドファンディングで呼びかけています。

県サッカーのレベル向上を願い 

香我美SCを指導し、八咫烏カップを運営するこうなんスポーツクラブの西内慶明さんは、長年にわたり指導者として高知県のジュニアサッカーの育成に携わってきました。

熱心に指導する香我美SCの西内慶明さん(香南市野市町西野の県立青少年センター)
熱心に指導する香我美SCの西内慶明さん(香南市野市町西野の県立青少年センター)

転機となったのは2014年に出場した「U―12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2014」。ACミランのジュニアチームなど世界の強豪との対戦で見せつけられた圧倒的な実力差を痛感し、「高知でできること」を考え続けました。

地方のクラブチームには強豪チームと対戦する機会がほとんどありません。また、都会と比べると、一流の指導者や選手から刺激を受けられる場も限られます。そうした環境を変えようと15年に創設したのが「八咫烏カップ」でした。

細かい戦術も丁寧に指導する(香南市野市町西野の県立青少年センター)
細かい戦術も丁寧に指導する(香南市野市町西野の県立青少年センター)

取り組みの一環として、元サッカー日本代表の佐藤寿人さんを招いたサッカー教室なども毎年開催しています。今年は同SCの中学生クラブチーム「アランチャジョカーレ」(香南市)と連携し、元日本代表の戸田和幸さんを招き、サッカー教室にも参加しました。西内さんは「高知の子どもたちに、本物に触れる機会をつくり続けたい」と話します。

県内外から16チームが集結 

今年の大会にも、県内からは香我美SCのほか、11月に開催される県大会優勝チームが参加。冬場の練習環境が限られる北海道から志願して参加するチームや、被災地招待枠として熊本のチームも出場し、16チームが集結します。

昨年対戦した香我美SCと鹿島アントラーズジュニアのメンバー(提供写真)
昨年対戦した香我美SCと鹿島アントラーズジュニアのメンバー(提供写真)

将来の夢を「Jリーガー」と語る香我美SCキャプテン、長﨑友哉君(土居小6年)は、昨年の大会について「強豪チームは一つ一つのプレーの精度はもちろん、迫力も全然違った」と振り返ります。今年のチームは「下級生も含め、みんな仲がいい」と言い、「練習からハードワークを重ね、少しでも技術を上げて臨みたい」と意気込んでいます。

物価高騰で過去最高の経費に 

大会の運営費用や強豪チームの招致、遠征費用は、企業からの協賛やクラウドファンディングを活用してきました。ただ近年は物価高騰の影響が大きく、宿泊費や食事代は年々上昇しています。また、被災地招待枠の遠征費用は、実行委員会が全額を負担します。西内さんは「特に宿泊費や食事代の高騰は想像以上。大会経費は過去最高になるだろう」。

取り巻く状況は変わっても、子どもたちの“本気”は変わりません
取り巻く状況は変わっても、子どもたちの“本気”は変わりません

それでも「八咫烏カップは高知の子どもたちが全国レベルを体感し、大きく成長できる貴重な機会」と西内さん。「将来、高知からプロや世界で活躍する選手が次々と生まれることを信じている。子どもたちの夢と成長を応援してほしい」と支援を呼びかけている。(森本裕文)

 

クラウドファンディングの目標額は120万円。「EINEE(えいねぇ)高知」で11月12日まで支援を呼びかけています。

「EINEE高知」は高知県内の地域振興の取り組みを支援するクラウドファンディングです。四国銀行、READYFOR、高知新聞社の 3 社が運営しています。

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 4 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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