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江ノ口小6年生が災害時対応をまとめた冊子を作成しました|週間高知の子どもニュース(2022年3月12~18日)

江ノ口小6年生が災害時対応をまとめた冊子を作成しました|週間高知の子どもニュース(2022年3月12~18日)

春は別れの季節。高知県内では公立中学校の卒業式のほか、閉校式や休校式が行われ、最後の在校生や住民らが学びやとの別れを惜しみました。

高知市の江ノ口小学校の 6 年生が災害時の対応などをまとめた冊子を作成し、町内会やPTAなどでつくる江ノ口連携協議会に贈呈しました。

2022 年 3 月 12~18 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

笑顔と涙「先生ありがとー」高知県内の公立中4647人卒業

卒業証書を受け取る生徒(高知市の愛宕中学校)
卒業証書を受け取る生徒(高知市の愛宕中学校)

(高知新聞 2022 年 3 月 12 日掲載)

高知市などの公立中学校で11日、卒業式が行われた。3年生は先生や家族に見守られ、思い出の詰まった学びやを旅立った。

同市相模町1丁目の愛宕中学校ではこの日、180人が門出の日を迎えた。生徒たちは朝から互いの卒業アルバムに寄せ書きをしたり、写真を撮り合ったりと大忙し。思い出話に花を咲かせた。

新型コロナウイルス下の式は、卒業生と保護者、教員のみで開催。生徒に一人ずつ卒業証書を手渡した武田敏宏校長は、「アフターコロナの社会でも、人間としての優しさが変わらず大事。人生の主人公として一歩ずつ前へ進んで」と、はなむけの言葉を贈った。

卒業生代表の小松もこさんは、不安なコロナ下でも仲間がいたから「毎日が楽しく安心することができた」。この先に大きな壁があっても「さまざまな困難に立ち向かってきた私たちなら、きっと乗り越えることができる。信じる道を精いっぱい歩き続ける」。

式を終えた生徒たちはクラスごとに「○○先生、ありがとー」「最高!」と絶叫し、笑顔と涙で会場を後にしていた。

今春の県内の公立中卒業予定者は4647人。多くの学校は12日に式を開く。(玉置萌恵)

75年の歴史に...最後の在校生、学びやに別れ 四万十市の八束中、東中筋中で閉・休校式

壇上で学校生活を振り返る生徒(四万十市実崎の八束中学校)
壇上で学校生活を振り返る生徒(四万十市実崎の八束中学校)

(高知新聞 2022 年 3 月 13 日掲載)

2021年度末で75年の歴史を閉じる四万十市実崎の八束中学校と同市国見の東中筋中で12日、閉校式や休校式が行われ、最後の在校生や住民らが思い出深い学びやとの別れを惜しんだ。

八束中は1947年創立。最後の在校生となった3年生3人を含め、2506人を送り出した。

閉校式には約90人が出席。卒業する麻田莞志さん、細木汰朗さん、壬生七翔(ななと)さんが壇上に立ち「運動会では一人何役もして大変だった」「伝統のあいさつ運動は、人数が少なくても頑張った」などと振り返り「閉校は寂しいけど、学校生活は満足だった」と締めくくった。

今後の決意を表明する生徒(四万十市国見の東中筋中)
今後の決意を表明する生徒(四万十市国見の東中筋中)

東中筋中も47年の創立で、卒業生は1550人。住民ら約60人が集まった休校式では、2022年度から中村西中に通う1、2年生が「ここで勉強したことを忘れずに頑張ります」「東中筋で学んだ仲間の大切さと積極性を生かしたい」などと決意を語った。

最後の卒業生は11人で、小田真綾さん(15)は「皆で過ごした思い出を忘れません」と笑顔。会場の体育館内には同校の歴史をたどる写真や横断幕、部活動などで得たトロフィーや賞状が飾られ、同校は13、14の両日、午前10時半~午後1時半に体育館を開放する。

同市教委は19年、中村地域の中学校を中村、中村西の2校に統合する計画を策定。20年度末に蕨岡、大川筋の2校が閉校し、21年度末は後川、八束、東中筋、中筋の4校が閉校する。下田中は22年度から下田小学校の校舎に移って在校生の卒業まで存続し、大用中は保護者らとの意見交換が続いている。(今川彩香)

地震が起きたらどうする?児童が冊子に対応まとめ地域に贈呈 高知市の江ノ口小6年

江ノ口小6年生が作成した防災冊子
江ノ口小6年生が作成した防災冊子

(高知新聞 2022 年 3 月 15 日掲載)

高知市新本町1丁目の江ノ口小学校の6年生36人が災害時の対応などをまとめた冊子を作成し、14日、町内会やPTAなどでつくる江ノ口連携協議会に贈呈した。

6年生は昨年10月に修学旅行で神戸市の「人と防災未来センター」や淡路島の「北淡震災記念公園」を訪問。総合的な学習の時間を活用して、学校の防災倉庫や備蓄品をチェックしたり、防災トイレを作ったりするなど、命を守るために防災学習を進めてきた。学びの成果を家族や地域住民にも伝えようと防災新聞を作り、冊子にまとめた。

冊子はA4判7ページ。地震、津波のメカニズムをはじめ、学校や家、外出中に地震が起きた場合の対応を分かりやすく紹介。最終ページには非常持ち出し品のチェックシートも構えた。子どもたちの手描きのイラストでカラフルに仕上げている。家庭への配布用とは別に150部作製。町内会を通じて回覧してもらうほか、同協議会のホームページでも見られるようにする。

贈呈式では、6年生の代表が同協議会事務局長の松田誠祐さん(80)に手渡した。松田さんは「地域は高齢者が多い。子どもたちの作った冊子をきっかけに、防災にいっそう関心を持ってもらえたら」。佐竹七織さん(12)は「どの年代の人でも読みやすいように心掛けた。地震や津波への備えに役立ててほしい」と話していた。(上野芙由子)

香美市観光を5年生が動画作りPR 楠目小児童、よさこい中止で企画

楠目小の児童が制作したPR動画の一場面
楠目小の児童が制作したPR動画の一場面

(高知新聞 2022 年 3 月 15 日掲載)

高知県香美市土佐山田町の楠目小学校の5年生25人がこのほど、市のPR動画を制作した。新型コロナウイルス禍で中止されたよさこい祭りでの古里発信の代替企画。動画は観光地などの魅力を伝えており、児童たちは「香美市にいっぱい人が来てくれたらいいな」と話している。

児童たちは総合学習の一環で3年時、市の伝統工芸品「フラフ」を使った衣装でのよさこい祭り出場を計画。山田高校の生徒と協力し準備を進めていたが祭りは4、5年時とも中止となり、動画でのPRに切り替えた。

制作には高知工科大学の学生も協力。児童らは5年の2学期からべふ峡や龍河洞、轟(とどろ)の滝など市内12カ所で撮影を重ね、それぞれ約1分の動画にまとめた。「自然に囲まれた旅館です」「シカ肉おいしそう」などとテロップを入れたり、塩の道などはドローンで空撮し迫力ある映像に仕上げた。

よさこい祭りで配布予定だったうちわにQRコードを付け、読み取るとユーチューブの動画を視聴できる。うちわには児童が各名所のイラストなども描き、地元のスーパー「バリュー」で配布する予定という。

田中結さん(11)は「動画作りを通じて香美市をもっと知れた。多くの人に興味を持ってほしい」と話していた。(小笠原舞香)

税絵はがき全国コンクール最優秀に長岡小6年・南さん 高知県から10年ぶり

作品と賞状を手に最優秀受賞を喜ぶ南咲空さん(南国市下末松の長岡小学校)
作品と賞状を手に最優秀受賞を喜ぶ南咲空さん(南国市下末松の長岡小学校)

(高知新聞 2022 年 3 月 16 日掲載)

全国法人会総連合などが主催する2021年度の「税に関する絵はがきコンクール」で、南国市の長岡小学校6年の南咲空(さく)さん(12)が、県勢では10年ぶりの最優秀賞(全法連女連協会長賞)を受賞した。

子どもたちに税の役割を知ってもらおうと実施。各都道府県での選考を経て、全国12地域のトップ作品を全国コンの最優秀として表彰している。南さんは昨秋の選考で四国の応募作6348通から最優秀に選ばれた。

両手に1、10、100円硬貨を載せ、「お金の重さ」を表現。税金で購入される教科書や机、椅子を描き、「あって当たり前と思ってはいけない」の文字を添えた。

デザイン性に加え、「メッセージ性がすごく良い」と評価された南さん。9日に関係者から表彰状を贈られ、「学校の建物にも税金が使われていると知った。身の回りにあるものに日々感謝したい」と話していた。

作品は南国税務署で展示中。啓発グッズの図柄に使用される。(横田宰成)

砂浜で卒業生を祝福、たき火囲みバルーン飛ばして…コロナ下の思い出を小中学生に 東洋町

砂浜でバルーンを飛ばす子どもたち(東洋町の白浜海岸)
砂浜でバルーンを飛ばす子どもたち(東洋町の白浜海岸)

(高知新聞 2022 年 3 月 16 日掲載)

高知県安芸郡東洋町の白浜海岸でこのほど、地元の小中学生の卒業を祝うイベントが開かれた。新型コロナウイルス下で制限の多い学校生活を送った子どもたちのためにと有志が企画。卒業生らが音楽やバルーン飛ばしなどを楽しみ、浜に笑顔が広がった。

甲浦小学校の6年生と甲浦中学校の3年生は、部活の大会中止や修学旅行先の変更などコロナの影響を大きく受けてきた。最後に楽しい思い出をつくって新生活に踏み出してほしいと、地元のよさこいチーム「おはな」がイベントを企画した。

12日は甲浦中の卒業式後、在校生や保護者も含めた約80人が浜に集まった。スピーカーから流れる音楽に合わせて思い思いに踊ったり、住民のギター演奏などで盛り上がった。

卒業生らは砂浜のたき火を囲って焼きマシュマロを食べながら、学校生活の思い出などを語り合った。最後は参加者全員で紫や白の風船約80個を空に飛ばし、子どもたちから歓声が上がった。

甲浦小6年の松本心瑚(ここ)さん(12)は「たくさんの風船がきれいで、みんなと集まれて楽しかった」と笑顔。甲浦中3年の橋本悠心さん(15)は「部活の大会や遠足が中止になってつらいときもあったが、最後にできた楽しい思い出を忘れずにいたい」とにこやかに話していた。(板垣篤志)

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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